いか にんじん。 いか人参は福島県の郷土料理!由来や作り方レシピは?

いか人参 福島の郷土料理 ケンミンショー

いか にんじん

福島県は「東北の背骨」ともいわれる奥羽山脈と、阿武隈(あぶくま)高地が貫く、広大で山と海の幸に恵まれた土地です。 それだけ広く、集落と集落が離れていることから、福島の中でも地域によって食や文化の違いがあることが特徴的です。 今回は、海の幸と山の幸が両方味わえる福島県の北部の郷土料理「いかにんじん」をご紹介します! 福島の郷土料理「いかにんじん」とは 「いかにんじん」という食材と食材の名前だけでできている料理名の通り、いかとにんじんが主な材料です。 細く切ったスルメとにんじんを甘めの醤油ダレで漬け込んだ、おつまみにもおかずにもピッタリのお惣菜 漬物 です。 福島には日本酒の酒蔵が多いように、日本酒のアテにも最高な味付けではないでしょうか。 福島県北部の家庭では、古くから冬の保存食として親しまれてきた常備菜です。 お正月の食卓にも登場するというほど、土地になじみ深い料理なのです。 北海道に「松前漬け」という、カズノコと昆布等を漬け込んだ珍味があるのですが、いかにんじんはその松前漬けのルーツであるとも言われています。 スーパーやコンビニのおつまみコーナーや駄菓子コーナーに置いている「イカソーメン」で代用しても出汁が染み出て美味しく出来上がりますよ! 化学調味料や甘みが添加されているので、調味料は調節してみてください。 ハサミを使って乾物を切ると手が痛くなる場合があるので、軍手を着用してみると予防になります。 「いかにんじん」レシピのポイント 〔作り方〕 1. するめが裂ける方向に切ると切りやすい。 固い場合はさっと炙ると切りやすい。 昆布も細長く切る。 切り昆布を使用してもOK。 今回は切り昆布を使用しました 粘りの少ない薄い昆布の方が扱いやすい。 ジップロックや保存容器に入れる。 小鍋に〇の材料を入れ、煮切る。 沸騰させてアルコールを飛ばす 5. 4をニンジンとするめと昆布と合わせ、冷蔵庫で保存し味が染みるまで寝かせる。 お好みでごまを一緒に漬け込んでも良し、漬かった後に仕上げにふりかけても良し。 4の煮切り作業は、それほど神経質になってアルコールを飛ばさなくても大丈夫です。 ポコッと少し煮立ったところで火を止めれば、漬けたいかにんじんにはアルコールが移りません。 シンプルな材料ではありますが、スルメは何かと高級食材ですよね。 なかなか思うようにスルメが手に入らない場合はスルメの量を少なくしても大丈夫です。 少量でもイカの出汁は出ますし、福島県民の中でも「スルメは高級品だから、うちのいかにんじんにはスルメが少ししか入ってなかった!」という家庭もあるそうです。 「いかにんじん」は漬け汁も有効活用できる いかにんじんが漬かった後の漬け汁は、是非煮物や鍋物の味付けとして再利用してください。 昆布といかのエキスがたっぷり染み出しているので、いつもの料理の味をワンランクあげてくれます。 漬け汁だけでなく、いかにんじん自体をほかの料理に入れて楽しむこともおすすめです。 鍋の具やかき揚げ、炒め物のアクセントとして入れると、ニンジンの赤が生えて奇麗ですよ。 「いかにんじん」は福島の郷土料理として、皆に愛される味 以上、福島県北部で愛される郷土料理「いかにんじん」のご紹介でした。 初めて食べる場合でも、小さいお子さんからお年寄りまで楽しめる味付けです。 イカとニンジンを黙々切る作業が必要ですが、家族やお友達とチャレンジすると苦ではないですよ。 冬の常備菜として多めに作ってシェアしてみてはいかがでしょうか?.

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いか にんじん

【いかにんじん】の歴史は100年以上 福島市を中心とする福島県中通り地方北部で、古くから食べられてきた「 いかにんじん」。 その起源ははっきりしませんが、お年寄りへの調査などから100〜150年前にはつくられていたのではと言われています。 「いかにんじん」のルーツについては、「 北海道の松前藩が梁川藩(現伊達市梁川町)と領地を差し替える国替えを行った際に食文化が伝わった」として、北海道の「松前漬け」をルーツとする説もありますが、逆に「いかにんじん」が「松前漬け」のルーツだとする説もあって、真相はいまだ不明。 郷土料理研究家や郷土史家の方々が調べても確固たる証拠はみつかっていません。 ちなみに、長細い東洋にんじんが中央アジアから日本へ伝わったのは16世紀頃(現在、主流となっている西洋にんじんは江戸末期にヨーロッパから伝来)。 江戸時代の医師貝原益軒が『菜譜』(1704)に「(にんじんは)菜中第一の美味なり。 性また最もよし」と書いたように、江戸期に食べられていたにんじんは風味のよいものだったようです。 福島では、江戸後期からこの長にんじんがつくられるようになり、初冬に収穫される特産の長にんじんで「いかにんじん」をつくるようになったと言われています。 同じ東北でも、宮城や岩手、青森ではお正月に昆布や数の子を入れて醤油漬けをつくるとか。 つまりは、「それぞれの地で、それぞれの特産物を使った料理が生まれ発展した」というのが、本当のところかもしれませんね。 材料 するめ 2枚 酒 適量 にんじん 5本 塩 適量 A 酒 200cc しょうゆ 100cc みりん 大さじ2 つくり方 1 調理ばさみで、するめを長さ4〜5cm、幅3〜4mmに切る。 2 1を水洗いして水けをよく切り、ボウルに入れる。 酒を適量ふって30分〜1時間おく。 3 にんじんの皮をむき、長さ4〜5cm、幅4〜5mmに切る。 塩をふって軽くもみ、水洗いして水けを切る。 4 Aの材料を鍋に入れてひと煮立ちさせ、冷ます。 5 2のボウルに3を加え、4をかけて混ぜる。 6 密閉容器に入れ、冷蔵庫で保管する。 できあがった「いかにんじん」はお酒の肴にぴったり。 たっぷりつくっても1週間ほどで食べきってしまいます。 もしも、たくさん残ったときはちょっとアレンジを加えて。 三つ葉を加えてかき揚げにしたり、塩焼きそばの具にしてもおいしいですよ。

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【いかにんじん】の歴史は100年以上 福島市を中心とする福島県中通り地方北部で、古くから食べられてきた「 いかにんじん」。 その起源ははっきりしませんが、お年寄りへの調査などから100〜150年前にはつくられていたのではと言われています。 「いかにんじん」のルーツについては、「 北海道の松前藩が梁川藩(現伊達市梁川町)と領地を差し替える国替えを行った際に食文化が伝わった」として、北海道の「松前漬け」をルーツとする説もありますが、逆に「いかにんじん」が「松前漬け」のルーツだとする説もあって、真相はいまだ不明。 郷土料理研究家や郷土史家の方々が調べても確固たる証拠はみつかっていません。 ちなみに、長細い東洋にんじんが中央アジアから日本へ伝わったのは16世紀頃(現在、主流となっている西洋にんじんは江戸末期にヨーロッパから伝来)。 江戸時代の医師貝原益軒が『菜譜』(1704)に「(にんじんは)菜中第一の美味なり。 性また最もよし」と書いたように、江戸期に食べられていたにんじんは風味のよいものだったようです。 福島では、江戸後期からこの長にんじんがつくられるようになり、初冬に収穫される特産の長にんじんで「いかにんじん」をつくるようになったと言われています。 同じ東北でも、宮城や岩手、青森ではお正月に昆布や数の子を入れて醤油漬けをつくるとか。 つまりは、「それぞれの地で、それぞれの特産物を使った料理が生まれ発展した」というのが、本当のところかもしれませんね。 材料 するめ 2枚 酒 適量 にんじん 5本 塩 適量 A 酒 200cc しょうゆ 100cc みりん 大さじ2 つくり方 1 調理ばさみで、するめを長さ4〜5cm、幅3〜4mmに切る。 2 1を水洗いして水けをよく切り、ボウルに入れる。 酒を適量ふって30分〜1時間おく。 3 にんじんの皮をむき、長さ4〜5cm、幅4〜5mmに切る。 塩をふって軽くもみ、水洗いして水けを切る。 4 Aの材料を鍋に入れてひと煮立ちさせ、冷ます。 5 2のボウルに3を加え、4をかけて混ぜる。 6 密閉容器に入れ、冷蔵庫で保管する。 できあがった「いかにんじん」はお酒の肴にぴったり。 たっぷりつくっても1週間ほどで食べきってしまいます。 もしも、たくさん残ったときはちょっとアレンジを加えて。 三つ葉を加えてかき揚げにしたり、塩焼きそばの具にしてもおいしいですよ。

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