クロコダイン ボラホーン。 魔王軍 (ダイの大冒険)

「ダイの大冒険『クロコダイン』のエロ同人誌」←こういうの描く奴って普段何考えて生きてんの?

クロコダイン ボラホーン

氷魔塔を守るのは、ベルベルとボラホーンだ。 その姿を遠目に観察しながら、ポップ、マァム、マトリフ、クロコダインは地形の陰に潜んでいた。 「極大呪文は何か使えるか?」 マトリフがポップに問う。 「いや……。 契約はしたんだけど、レベルが足りないみたいだ」 「ベギラマは?」 「それなら」 「じゃあ俺はベギラゴンを撃つ。 一緒に撃て。 「オメエはパラディンだろ? 防御だ」 「奇襲なのに?」 「隙があり過ぎる。 見ろ、あくびしてやがる」 金髪の魔族の少女の姿をしたベルベルがふわふわとあくびを漏らし、巨漢のトドマンに凭れかかって眠そうにしていた。 「いつ俺たちが攻めてくるか分からんのに、あり得ないだろ。 あからさまな誘いだ。 何を企んでるのかは分からんが、何かを企んでる。 だから防御の準備だ」 「……分かったわ」 まだ半ば釈然としていない様子だが、マァムは盾を構え、闘気を高め始めた。 ポップが肩に手を置く。 「頼りにしてるぜ、マァム。 ヘタレやスケベによる確執がないからこそ、ポップの側からのマァムの印象も良くも悪くも『仲間』の一語に集約されるモノで、その信頼関係はとてもサッパリしていると見える。 「よし、狙うのは氷魔塔だ。 行くぞ……」 マトリフが合図をし、 「ベギラゴン!!」 「ベギラマ!!」 「獣王痛恨撃!!」 閃熱と闘気渦が奔り、氷魔塔を狙った。 「クソッ!!」 マトリフがベギラゴンの照射をやめ、ポップの腕を叩いてベギラマも止める。 だが既に撃った分は止まらない。 ベルベルの前に輝く光の壁が、ふたりの閃熱を跳ね返す。 痛恨撃すら、ボラホーンが凍てつく息で気圧を掻き乱してそよ風に変えてしまった。 闘気剣 オーラブレード の技術の親戚だ。 闘気盾 オーラシールド は芯よりも巨大で広範囲を守る、最早壁めいた様相。 反射された閃熱を受け切った。 「なあ、呪文ってなんか不遇じゃねえか……!? 今更だけどよ! 簡単に無効化されたり跳ね返されたり!」 「それでも呪文を使うしかねえんだよ、俺たちは……! スカラ!」 マトリフの発した赤い光がクロコダインを包み込む。 「守備力の強化だ! 頑丈になったろ、突っ込め!」 「心得た!」 隠れていた岩場を出て、クロコダインが走る。 迎え撃つのはボラホーンだ。 「如何にも怪力に優れそうなその巨体! グフフッ……ワシと勝負してもらおう」 「望むところよ……! 我が名は『獣王』クロコダイン!」 「『海戦騎』ボラホーン!!!」 がっぷり四つに組み合った。 互いの吐息が届く距離。 それをより高く浮いたベルベルが見下ろす。 「『空戦騎』ベルベル。 さて、スカラがかかってるね? これは公平じゃないな~。 ルカニ!」 青いが光が走り、クロコダインのスカラを剥がした。 だがそれは、その一手分、ベルベルに他の行動をさせなかったということ。 「誰かと思えばベルベルかよ……!」 トベルーラで接近したマトリフは、 「イオ!!!」 呪文の位階を落とし、量で攻めた。 両手から次々と放たれる光弾は、マホカンタの光の壁を迂回し、ベルベル本体に迫っていく。 「バギ。 久し振りだね~元気だった?」 だが真空の渦が光弾を煽って道筋を歪め、光弾同士で衝突させ相殺してしまう。 あまつさえ同時に、氷のブーメランを投擲。 炎のブーメランと対を成すレア武器だ。 「当たるか!」 マトリフのトベルーラは一流だ。 地上を自らの足で走るより、魔法で飛んだ方が彼は遥かに素早く身軽。 真正面から来るブーメランを避け、 「危ない、マトリフさん!」 地上からマァムの投げた槍が、マトリフの背後でブーメランと激突した。 あまりにも鋭角に旋回し、マトリフの背を狙っていたブーメランとだ。 「反応いいね? それとも勘がいいのかな」 「前よりやるじゃねえか……!!」 マトリフがその左右の手に、放電めいたエネルギーの表れさえ伴う光弾をそれぞれ宿した。 「効かないよ?」 「試してみろ。 精確な感知ができない。 「おぐああああああああああああああ!!!!!」 そしてボラホーンの絶叫で、真意を知る。 ベルベルは放置されたのだ。 爆煙の中、彼女を置き去りにして、先にトドマンを片付ける作戦だった。 晴れた煙の向こうに、焼け焦げて倒れる巨躯が見える。 「ボラホーンしっかりして!!」 「む、無念……!」 傍らで座り込むクロコダインは、重い疲労に襲われている様子。 肩で息をしている。 「俺に勝るとも劣らぬ力の持ち主だった……! 一対一で戦えなくてすまないが……これは、正義と悪との戦争なのだ……!!」 クロコダインが押さえている隙に、ポップとマトリフが呪文で焼いたのだろう。 撃ち終えた姿勢のふたり。 「闘魔傀儡掌!!」 「ううッ……!?」 だがそのマァムを、ベルベルの放つ暗黒闘気の糸が絡め取った。 あまつさえ彼女のすぐ背後にある氷魔塔、その極太の棘めいて尖った氷へと叩き付けるように操る。 「マァムーー!!! ルーラ!」 行ったことがなくても、見えている範囲にはルーラで飛べる。 トベルーラの浮力で抵抗し、貫通するほどではないが。 「ぐああっ!」 「ポップ……!!」 更に予備の氷のブーメランが放たれた。 それはマァムの魔法の鎧を拉げさせ、その向こうにいるポップを更に氷魔塔へと押し付けていく。 「そのまま塔のオブジェになりなよ。 ぼくに勝てないようなら、どうせリュンナにも勝てないんだからさ。 計11。 「 永久凍土衝 エターナルフォースブリザード ッッ!!!」 リュンナの影響で、攻撃呪文ではヒャド系を得意とするベルベルだ。 なおかつ本性はホイミスライム故に、魔法を放てる『手』の数が抜群に多い。 その威力も、範囲も、フレイザードが同じ技を使った際の比ではない。 「ベギラマ!」マトリフは自分に降る吹雪を、背後にクロコダインを庇いながら防ぎ、「ニフラム!」もう片手で聖なる光をマァムに飛ばし、傀儡掌の縛めを解いた。 マァムが 闘気盾 オーラシールド を再形成して防ぐが、闘気ごと凍結していくありさま。 ふと吹雪の向こうに、マトリフが片手を用の済んだニフラムから切り替え、両手でベギラマを放っているのが見えた。 それでもジリ貧だ。 極大呪文を既に3発も放った以上、 「ガフッ、……!!!」 体がついて来ない。 血を吐く。 如何に無の瞑想を取り入れて魔法力の運用を効率的に行おうと、体力までは如何ともしがたいのだ。 だがそれは、ポップにきっかけを与えた。 右手からベギラマ。 それとは別に、左手からベギラマ。 できた。 吹雪を防げる。 だがやはりジリ貧。 その上で。 ポップのベギラマなしで。 「ベギラゴンッッ!!!」 マァムを後ろから挟み抱くように両腕を前方へ伸ばし、その組み合わされた手指から極大の閃熱が生じる。 「うそぉん……」 ベルベルは半笑いでその光景を見た。 かと言ってそちらに吹雪を集中すれば、マトリフのベギラマに焼かれる。 この鍔迫り合いの最中では、とても。 ベルベルは、ベギラゴンに焼かれた。 「ぎゃっ、あああああが、!! ……ッ!!!」 炎上しのたうちながらトベルーラの浮力を失い墜落、それでもリリルーラでボラホーンを回収して逃亡はする。 最終的に、氷魔塔はベギラゴンで破壊された。

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ダイの大冒険【強さランキング30位~1位】完全決定版

クロコダイン ボラホーン

ハドラーの魔王軍 [ ] 地上を征服しようと目論んでいた魔王ハドラー率いる軍勢。 物語開始の15年前、勇者一行によってハドラーが倒されたことにより、魔王の魔力から解放され邪悪さを失った配下の怪物(モンスター)は南海の孤島デルムリン島に移り住む。 後の大魔王バーン率いる魔王軍と区別するため「旧魔王軍」と呼称される場合もある。 かつてアバンに倒されたが、後に復活する。 一人称は「ワシ」。 原作初期やアニメ版ではゲームの通り赤色で描かれていたが、後の原作では薄い青色で描かれる。 ゲームでは『』で登場。 魔王配下時代 連載当初の設定としては、魔王を知る理由として、ただの鬼面道士ではなく、バーン軍で言うところの妖魔士団長のような役目を担っていたとされ、呪文のレパートリーもゲームの鬼面道士より豊富。 ゴメちゃんがでろりんたちに連れ去られた際に、に渡した魔界のモンスター(『』のモンスター)の入った魔法の筒について「魔王からもらった」と発言している。 デルムリン島在住時代 182歳。 デルムリン島の長老的存在。 島に流れ着いた赤子に難破した際に削れた揺りかごのネームプレートに残されていた「D」の字を見て、「せめて頭文字だけでも同じに」との思いから赤子に「ダイ」と名づけて育てた。 ダイからは「じいちゃん」と呼ばれている。 自身が魔法使いである為、アバンが島を訪れるまでは、ダイを魔法使いにしようとしていた。 口うるさい面もあるもののダイへの愛情は深く、ダイからも親として敬愛されている。 魔王復活の影響でアバンのマホカトールで覆われた島より一歩も外に出られないことから(出ると魔王の支配下に置かれることになる)ダイとポップの旅立ちを見送ることになる。 ある日、島に侵入してきたザボエラの手で魔法の筒に封印されて、島の外に連れ出されてしまい、クロコダインの助っ人兼人質として利用され、ダイたちを攻撃するが、のマホカトールで元に戻れた。 クロコダイン戦後、ロモス王国の戦士たちの手でデルムリン島に戻され、彼らに守られながら、日々を送る。 後にダイたちが覇者の冠を回収するためにデルムリン島に戻った際には、ロモス王国の護衛とチェスに興じる姿が描かれた。 最終回エピローグでは、クロコダインを始めとした新たな島民たちと共に生活。 その人柄にはロモス王国の戦士たちも感服しており、ダイの実の父であるバランも、モンスターでありながら人間味溢れる優しい心を持つブラスのことを「私などよりずっと正しい人の心を持っていたのだろう。 お前にとってはその方が父だ」と、死の間際に面識はないながらも褒め称えた。 技 - 中級火炎呪文メラミ、解毒呪文キアリー、混乱呪文メダパニ、他回復呪文 バルトス 声 - 捨てられていたの親代わりとなった地獄の騎士(骸骨剣士属)。 一人称は「ワシ」。 ハドラーの間に通じる地獄門を守護していた。 魔王軍でありながらも騎士道精神に溢れた優しい性格で、ヒュンケルを可能な限りの愛情を注いで育てる。 「アバンのせいで死んだ(ハドラーの死で魔力が途絶え消滅した)」とヒュンケルは考えていたが、実際にはアバンとの対決でヒュンケルが贈った紙の首飾りに気付いたアバンに見逃されたことから敗北を認め、ヒュンケルのことをアバンに託して自らはハドラーの死と共に滅びるつもりだった。 実際は死の直後にハドラーがバーンによって蘇生されていたために消滅していなかったが、勇者と和解し地獄門の素通りを許したことに激怒したハドラーの手で殴り飛ばされて処刑されたことが真相だった。 死の間際、自分の死の真相とヒュンケルに対する感謝をメッセージとして、地底魔城の隠し部屋に置かれていた、魂の貝殻に込めて残す。 脱出中のマァムとゴメちゃんが、これを発見し、ヒュンケルに聞かせたことで、ヒュンケルはバルトスの死の真相を知ることになる。 登場当時の誌上インタビューでは、「ブラス同様、ハドラー軍の一角(バーン軍で言うところの不死騎団長のような役目)を担っていた」と設定されており、そのため人間の子供であるヒュンケルを拾って育てるなどという酔狂が許されていた。 当初の予定では「もう1体、軍団長を考え、その3体の活躍などを短編として描きたい」としていた。 キラーマシーン 対勇者用にハドラーが制作した兵器。 魔法に対する耐性も高い。 魔王の魔力によって、作動するものであり、ハドラー亡き後(実際は眠りについていた)は機能停止していたが、パプニカ王国の司教テムジンによって、改造され、賢者バロンが乗り込み、その魔法力で操作した。 ブラスのメラミやダイのバギクロスにもビクともしなかったが、ダイのパプニカのナイフの集中攻撃で付けられた亀裂から、ベギラマの熱を注ぎ込まれ、バロンが行動不能になったことで機能停止する。 当初の予定では、旧魔王軍の幹部として登場させる予定だった。 バーンの魔王軍 [ ] 魔界の神と称される大魔王バーンが魔王ハドラーを復活させ組織した軍勢。 ここでは魔王軍結成以前からバーンに仕えていた者についても述べる。 大魔王とその側近 [ ] (大魔王) 声 - 「魔界の神」の異名を持つ、魔界最強の実力者。 アバンに倒されたハドラーを復活させ、新たな魔王軍を結成した。 (死神) 声 - 本来は後述する冥竜王ヴェルザーの部下だが、バーンの元に派遣されたことで魔王軍の暗殺者として暗躍するようになる。 マキシマム() バーンの製チェスのキングの駒から生まれた金属生命体。 ハドラーの禁呪法で生み出された親衛騎団とは異なり、元々自我を持つリビングピース(生きている駒)という種族のモンスターである。 345歳。 王らしい髭を生やした風貌と恰幅の良い巨体の持ち主で、一人称は「我輩」。 ハドラー親衛騎団分を除いた残りの駒から生み出されたオリハルコン製金属生命体軍団(騎士1、僧正1、城兵1、兵士7、女王なし)を統括する。 チェスの司令塔である王の駒の特性を反映し、自身の戦闘力は精鋭ぞろいの魔王軍幹部の中ではさほど高くないが、周囲の駒を操って戦わせる能力と、相手の体力や内部の状態を読み取るスキャン能力を持つ。 また、悪魔の目玉から収集・蓄積された過去の魔王軍の戦闘データを参照することができ、相手に合わせた作戦を編み出すのに利用する。 「大魔宮最強の守護神」を自称し、絶対勝利を常とすると豪語するが、実際の戦術は魔宮に侵入した敵のうち消耗した者だけを狙ってオリハルコン軍団で始末するという味方の手柄を横取りするようなやり方 相手の隙を付いて取れそうな駒を少ないリスクで取っていくという手法でいえばある意味チェスの王道手段ではある で、ヒムから「」に例えられる。 また、反りの合わないミストバーンに対してわざと加勢を遅らせてやろうとするなど下劣な性格で、ヒムには「まるでハゲタカかハイエナ」、ヒュンケルには「生かしておく値打ちもない」と罵倒された。 最終決戦時、死闘の直後で消耗し切っていたヒュンケルとヒムの前に現れ、2人を倒そうとしたが、ヒュンケルの奮戦とラーハルトの参入で手駒を全て失う。 自身もラーハルトに切り刻まれており、そのことに気付かず(ヒムに指摘されたがハッタリと決め付け)一人逃げようとして飛び上がった瞬間粉々に吹っ飛んだ。 また、ミストバーンも彼を普段から「掃除屋」と軽蔑しており、「手負いの猛獣とネズミの区別もつかない愚か者」とその最期を酷評した(ジャンプ掲載当時の柱書きでも、逃げる前にスキャン能力でヒムの指摘の真偽を確認しなかったことでバカにされていた)。 技 - キングスキャン、スーパースキャン ロン・ベルク(伝説の名工) 鎧の魔剣や鎧の魔槍、ダイの剣を制作した「伝説の名工」として知られる魔族。 275歳。 一人称は「オレ」。 かつては魔界随一の剣の達人でバーンにも一目置かれており、やがて結成される地上侵攻軍の総司令官として直々にスカウトされていたが、恵まれた環境が自分の向上心を堕落させることを嫌い出奔した。 斜め十字に走った顔の傷は、バーンの軍団への参加の誘いを断った直後ミストバーンによって刻まれたもので(義理を立てわざと刻ませた)、大魔王との訣別の証。 その剣の実力は、ダイとヒュンケルを同時に相手にして、息一つ切らさず圧倒するほどである。 また、お互いに切り札を封印した状態ではあったものの、ミストバーンと五分に渡り合えるほど強い。 普段はぶっきらぼうで周囲に無頓着であるが、武器のこととなると一転して強い執着心をのぞかせる。 ダイたちと初めて出会った当初はポップの故郷のランカークス村近くの森に隠棲し、優れた武器に見合う使い手がめっきり減ったことに悲嘆して酒に溺れていたが、ダイがバランの真魔剛竜剣を、強度の劣る自身の作品「鎧の魔剣」で折った話を聞いて以降はダイたちに自発的に協力するようになる。 かつてバーンの下に居た時、バーンの護身用として光魔の杖などを作っている。 非常に気難しく他人を寄せ付けない人物だが、ポップの父ジャンクとはバーンと決別した自分と似た経歴があることから意気投合し、親友となっている。 ダイたちに会うまでは、彼のためだけに時折武器を作成しており、田舎のボロ武器屋向けに適当に作った、などと悪態をついていたが、ダイは自身の力には耐えられないが他の武器にはない凄味があると称した。 自身の技術と作品に関しては絶対の自信を持っており、ダイが同じ材質とはいえ他の者の手で造られた武器(ハドラーの持つ「覇者の剣」)と打ち合って「ダイの剣」に傷を付けたなどということになった際には非常に機嫌が悪くなっていた。 最終決戦前にはポップ、マァム、クロコダイン用の武器を作成、本人も用心棒として決戦に参加する。 超魔ゾンビザボエラとの戦いの際、ノヴァの勇気に感じ入って封印していた未完成の専用二刀武器「星皇剣」と、本来の戦闘スタイルである二刀流を使用、その結果超魔ゾンビは討ち果たしたが、負荷に耐え切れず剣と共に両腕は使い物にならなくなった。 完治には魔族の高い再生力をもってしても最低70年近く必要。 鍛冶屋をしていたのは自身が全力で戦えるための武器を生み出すためだった。 最終決戦後は、ともに戦ったノヴァを弟子に取り、鍛冶を教える日々を送る。 技 - 星皇十字剣 六大軍団 [ ] 魔王軍に所属する怪物はその性質により六つの軍団に分けられており、それぞれを軍団長が統括する。 軍団長はそれぞれ何らかの点でハドラーを上回る能力を持つ。 軍団長の選定は魔軍司令ハドラーもしくは大魔王バーンが行っており、百獣魔団長クロコダイン、氷炎魔団長フレイザード、妖魔士団長ザボエラはハドラーが、不死騎団長ヒュンケル、魔影軍団長ミストバーン、超竜軍団長バランはバーンが選んでいる(単行本第6巻付録より)。 地上消滅という本来の目的を超え、後々まで通用する最強の軍団を構成しようという、バーンの考えから作られた軍団。 クロコダインは忠誠心を、フレイザードとザボエラは智謀と出世欲を、バランとヒュンケルは人間を憎む心と覇気を買われ、それら異なる個性を揉み合わせ強い軍団を目指した。 なお、ミストバーンは数千年前からのバーンの側近である。 六大軍団に属する怪物のうち「」本編にも登場する種はすべて『』(第1作)から『』までのに登場する怪物で構成されている。 また、デルムリン島に住むモンスターについても同様で、これらのモンスターはすべて地上に住む怪物とされている。 それに対し『』から、連載期間中の最終作『』、いわゆる「天空編」に登場した怪物は魔界に住む怪物とされている。 百獣魔団 [ ] 動植物型怪物の軍団。 ロモス王国の攻略を担当する。 クロコダイン(獣王) 声 - 頭の獣人()で、魔王軍百獣魔団長。 年齢は人間の年齢に換算して30歳前後。 一人称は「オレ」。 ハドラーやバランをも凌駕する怪力と鋼鉄のように頑強な肉体、強靭な生命力を持つ。 ヒュンケルとは異なり、当初はバーンやハドラーのためなら死んでもよいと確かな忠誠を誓っており、その忠誠心を買われて軍団長に使命される。 しかし、ロモスの兵士たちを腰抜けと侮るあまり戦意を削がれ、当初はロモス侵攻に気だるげな様子を見せていた。 ダイが最初に向かった場所であるロモス王国周辺をテリトリーとしており、侵攻を任されていたが骨のある奴がいないということでやる気を失っていた。 そこへダイの実力に危機感を感じたハドラーよりダイの討伐を命じられ、魔軍司令を撃退したという小さな勇者に興味を示す。 当初はダイを侮っていたが、最初の対戦でマァムのフォローを受けたダイに片目を奪われるという思わぬ深手を負い撤退。 その後、ザボエラから「魔王軍に居場所がなくなるぞ」と脅されたことで保身に走り、ザボエラの口車に乗せられてダイの育ての親であるブラスを人質にとるという奸計を選択してしまう。 復讐の第一歩として百獣魔団を率いてロモスへ総攻撃を仕掛け、王城まで侵攻。 駆けつけたダイとマァムに対して魔力で操られた状態のブラスを呼び出し、手出しできない2人を追い詰めたが、一度は逃げ出したポップの加勢によりブラスを救出され、怒りの力で紋章を発動したダイのアバンストラッシュに敗北。 武人の誇りを捨ててまで勝利に固執したことを恥じ、塔から身を投げて潔く散っていった。 強靭かつ頑健な肉体の持ち主であることも手伝ってかろうじて瀕死の状態に留まっており、魔王軍の蘇生液によって死の淵から復活する。 その後、パプニカ王国で交戦中だったヒュンケルとダイの戦いに割って入り、身を挺して彼の一撃からダイをかばう。 その際に傷口を広げられ再び生死の境をさまようが、ヒュンケルの部下の手当てにより再び復活し、フレイザードの奇襲によって火山のマグマに沈もうとしていたヒュンケルを救い出す。 このとき、過去に犯した罪の意識から自暴自棄になりかけていたヒュンケルに男の生き方を説き、彼に生きて戦い続ける気概をもたらした。 そしてヒュンケルと共にバルジ島決戦に駆けつけ、ダイたちの味方になる。 ヒュンケルの部下たちも救助したと述べている。 バランが「手強い相手」と、ミストバーンがヒュンケルと共に「殺すには惜しい」と高く評価し、ギガブレイクさえ耐えきる強靭な肉体や、シグマのオリハルコンの腕をねじ切ってしまうほどの威力を誇る「獣王激烈掌」を開発する、軍船を持ち上げる城兵ブロックにベアハッグされた状態から投げ飛ばすなど、中盤までは心強い味方であった。 しかし終盤の真バーン戦では、実力差によって「瞳」に変えられてしまい、加勢は叶わなかった。 終盤では超魔ゾンビ相手に肉弾戦を挑むがまったく歯が立たず、それでもロン・ベルクが星皇十字剣を呼び出すまでの足止めをした。 超魔ゾンビが破壊され命からがら逃亡を企てていたザボエラの動向をいち早く察知し、追い詰めた。 そして嘘の命乞いに乗るふりをして逆に罠にかけ、反意を露わにさせた後で両腕をへし折って動きを封じ、命乞いの言葉を無視して闘気弾で止めを刺した。 直後、駆け付けたバダックには「ザボエラにも自分の力で少しでも強くなろうという思いがあれば……」「オレも一番手でダイたちと戦っていなければどう歪んでいたかわからない」と胸中を述べたが、バダックからは「誇り高き友人のクロコダインは例え最後まで敵であっても決して歪んだりはしなかったと信じている」と返され、うれしそうに微笑んでいた。 物理的な戦闘能力は高いが魔法が使えない典型的なパワーファイター(真空の斧、ヒートブレスといった搦め手は持つが多用はしない)で、自らを頭が悪いと評している(実際に賢さはパーティーメンバーでは最も低い)が、歴戦を潜り抜けてきた経験もあって判断力や人を見る目は確かなものがあり、キルバーンにポップが追われていたときは状況を見据えて迷わず撤退を選び(その撤退方法も、キルバーンの意表を突くものである)、黒のコアが爆発した際は咄嗟に土中が安全と考えて避難し一行を救う(避難が遅れたハドラー親衛隊は瓦礫に埋もれて脱出に時間がかかった)、彼を騙して利用しようとしたザボエラの企みを見抜いて逆に演技で引っ掛けるなど、むしろ端々で切れ者の一面も覗かせている。 バルジの大渦を見て技のヒントを思いつき、それを利用した修行で新必殺技を会得したところから、戦闘センスも並々ならぬものがある。 ヒュンケルによれば「天下無双の力」と豪語するボラホーンの倍は腕力があるという。 劇場版ではヒュンケルとともに新生6大将軍の内2人を倒すという快挙も遂げている。 武人としての誇りと実直な性格の持ち主で敵味方関係なく評価されており、自らの心の弱さを恥じ入る気持ちと、それを相手に伝える強さをも持ち合わせる。 ダイたちと戦うまでは人間のことをひ弱でつまらない生き物だと軽蔑していたが、未熟にもかかわらず命を捨ててでも友情のために戦うポップの姿に打たれ、力を合わせて強くなることができる人間を素晴らしいものと思うようになり、後には「生まれ変わったら人間になりたい」という発言も見られた。 ダイ一行の中でも特にポップとは昵懇の仲で、ポップが「おっさん」と親しみを込めて呼ぶのをためらいなく受け容れている。 また、ダイたち以外ではバダックやアキーム、ノヴァ、バウスンといった王国の戦士たちとの信頼関係が強い。 終盤では人望の厚さから、バダックやチウなどサブキャラクターたちのまとめ役となっていることも多かった。 特にチウに対しては敵だったモンスターを我が身を挺して守り改心させたことから「実力的にはまだまだだが大物になるかもしれんぞ」と一目置いており、先代獣王として微笑ましく見守っている。 初期は人間を評価していなかったことや、怪物が人間と共に酒を飲むわけにはいかないと述べるなど、人間からはモンスターは受け入れられないと諦めているような節があるが前述のように信頼関係にある人間もおり、パプニカには普通に参じるようになっている。 最終決戦後はダイの育ち故郷のデルムリン島にヒムやチウたちと共に移住し、ブラスらと生活していた。 ポップとマァムのやり取りを見て「お前たちが結婚したら間違いなくカカア天下だな」「戦いが終わったら嫁さんでも貰おうか」という発言があり、恋愛や家庭というものに興味を示していた。 原作では4本指だったが、アニメでは5本指に変更されている。 後のコンビニでのでのインタビューにて、バーン打倒後にも作品が続いていた場合には、5年後の世界でダイと共に魔界で戦う予定であったことが明かされている。 技 - 獣王痛恨撃(獣王会心撃)、獣王激烈掌、焼けつく息(ヒートブレス) ガルーダ 『』に登場した魔鳥属の怪物。 本作ではクロコダインの直属部下として登場、彼の直接命令にのみ従う。 魔王軍時代から主(あるじ)クロコダインの肩を掴んで空中移動する役割を担い、離脱後もヒュンケルに敗れたダイとポップを逃がしたり地底魔城の崩壊から主とヒュンケルを救ったりした。 直属というだけあって巨漢のクロコダインを軽々とかかえて飛翔したり、サタンパピーの複数のメラゾーマをブレスで迎撃するなど能力も高いようである(『III』ではサタンパピーの方がガルーダより遥かに高レベルである)。 主が正式にダイたちの仲間になった後も飛行手段として何度か活躍したが、親衛騎団全員との初対決の際に主、ヒュンケル、マァムを一度に運んで疲れ果て、クロコダインに休むように言われてからは登場しなくなった。 クロコダインはガルーダを「自分の直接命令しかきかぬ怪物の一体」と紹介していたが、ダイの味方として他の怪物を従わせる場面は作中にはない。 不死騎団 [ ] 骸骨やなど、系怪物の軍団。 旧魔王軍の本拠地だった地底魔城をアジトとし、パプニカ王国攻略を担当する。 モルグ 声 - ヒュンケルの執事的存在である、腐った死体系の怪物。 モンスターながらも紳士な佇まいを見せる。 小柄でスーツを正装し、手に鈴を持っている。 ヒュンケルの命で捕らえたマァムの収容と、ダイを庇って負傷したクロコダインの手当てを請け負った。 地底魔城がフレイザードの起こした噴火で崩壊する際、せめてヒュンケルの冥土の案内になろうと言って鈴を振りながら地底魔城や不死騎団と運命を共にした。 その後の描写はないが、アニメではクロコダインの話によればヒュンケル救出の際に部下たちも救出したと述べている。 ヒュンケルの発言から、墓が立っている模様。 氷炎魔団 [ ] 岩石生命体(爆弾岩など)やエネルギー生命体(フレイム、ブリザードなど)など、炎と氷に関連した怪物の軍団。 オーザム王国を滅亡させ、不死騎団壊滅後はパプニカ王国攻略を担当。 フレイザード(氷炎将軍) 声 - 魔王軍の氷炎魔団長。 右半身が氷の岩、左半身が炎の岩で出来たエネルギー岩石生命体で、ハドラーの禁呪法により作られた呪法生命体。 年齢は1歳。 一人称は「オレ」。 当時のハドラーの精神を反映して、残虐非道・権力に固執する性格の持ち主である。 妖魔師団長ザボエラからは「炎のような凶暴さと氷のような冷徹さを併せ持つ」と評された。 「戦うのが好きなのではなく、勝つことが好きだ」と豪語するように、自らの功名のためには手段を選ばない。 ただの戦闘狂ではなく、人質でダイたちをおびき出すにあたって氷炎結界呪法を使い自分に有利な戦場を構築するなど狡猾な作戦も行う。 女性に手を上げたことを批判された際には「傷つくのが嫌なら戦場に出てくるな」と言い放っており、矜持よりも実利を重視する酷薄な性格。 自分の性格の酷薄さはある程度自覚している。 装飾として大魔王バーンからの褒美「暴魔のメダル」をつけている。 これは魔軍結成の祝いに猛火の中からこのメダルを取らせることで6軍団長の忠誠心を試すために行なった試練であるが、フレイザードは他の軍団長があまりの猛火に躊躇する中で自身の半身である氷の体の大部分を失う大ダメージを負いながらも手に入れたもので、その行動から「魔王軍の斬り込み隊長」と呼ばれるようになった。 彼にとってそのメダルは、栄光の象徴であって命よりも大事なものである。 しかしダイたちに追い詰められ自分の無傷を諦めたとき、彼はこのメダルを外して過去の栄光を捨て新たな栄光を求めた。 切り札とも言える自身を構築する炎のエネルギーを持つ岩石と氷のエネルギーを持つ岩石の相反する2つの半身の岩石を、自身を起爆点として爆破させて相手に叩きつける荒技の 弾岩爆花散を敢行し、一時はダイたちを全滅寸前に追い込むも、空烈斬を会得したダイの一撃で核の繋ぎ目を分断されてしまい、相反する半身同士が互いにダメージを与えるようになってしまう。 消滅を防ぐため分離したところをポップのベギラマにより氷の半身を消滅させられ窮地に陥る。 突如として現れたミストバーンに鎧の魔剣と同じ材質の鎧を提示され、事実上魔影軍団の兵になることを条件に、残った炎の半身はミストバーンの力で炎の暗黒闘気「魔炎気」と化して鎧の肉体を手に入れて 鎧武装フレイザード(後述)となり一行を圧倒するも、完成したダイのアバンストラッシュの前に敗れ去る。 ミストバーンになおチャンスを求めるも最期はミストバーンに踏み潰されて消滅した。 ダイたちと戦ったのは生み出されてからおよそ1年ほどの頃で、レベルそのものは低くともすでに充分に強敵たりうる存在であったが、さらに経験を積んで炎系と氷系の呪文を極めれば行き着くところは極大消滅呪文メドローアであり、マトリフはフレイザードがその域まで到達していたらおそらく勝てなかったであろうと推測している。 人間であることを理由にヒュンケルを非常に嫌っており、また誕生して1年でありダイよりも年下であるにもかかわらずヒュンケルを「青二才」呼ばわりしている。 ヒュンケルがダイに敗れた直後には独断で火山を起爆してダイたちもろとも葬ろうとした。 先述の通り当時のハドラーの精神を反映しているため名誉心や功名心に駆られて大きな手柄を得ようとしていた。 その根源にはフレイザードは禁呪法によって産み出され、生誕後の歴史も浅いためバックボーンがなく、その価値と存在を証明するために功績を必要としていたことが自身の発言からうかがわれる。 レオナの命と比べて手柄として劣るマリンを戦闘不能にすると他の2人の賢者ともども放置したり、ダイの命に価値を見いだすとレオナを放置するなど目前の手柄となる相手へ最優先で襲い掛かる。 味方に関しては命の恩人であり新たな肉体を提供したミストバーンに対して鎧の肉体の強さを知った途端に「いつか寝首を掻いてやる」と早くも謀反気を起こし、棺桶で運ばれる生みの親ハドラーをなってないと嘲るなど節操が無いようだが暴魔のメダルを放棄して捨て身を覚悟した際には、主である大魔王バーンの名前を出しており、バーンへの忠誠心はハドラーから継承されている。 五本の指からメラゾーマを同時に放つ「フィンガー・フレア・ボムズ(五指爆炎弾)」を得意技としている。 技 - 氷系と炎系の呪文全般、フィンガー・フレア・ボムズ(五指爆炎弾)、氷炎爆花散、弾岩爆花散、氷炎結界呪法 妖魔士団 [ ] 魔術師、悪魔の目玉、バルログなど、魔法を得意とする怪物の軍団。 ベンガーナ王国の攻略を担当していたが、具体的な描写はない。 また、本作での悪魔の目玉は同族同士で視聴覚情報をやりとりする能力を持ち、魔王軍の戦場監視や通信網を担っている。 後にミストバーン配下の魔軍司令補佐。 890歳の老魔族の男性。 一人称は「ワシ」。 外見は小柄な老人だが、魔王軍団長が集まったときは大きな魔力で一目置かれ、ハドラーからは「最も狡猾で残酷な頭脳を持ち、油断も隙もない男」と評されていた。 体内に自在に調合できる数百種の毒物を持っており、調合された毒物は爪から相手の体内に注入して、相手を麻痺させたり操ったりすることができる。 また、超魔生物など数々の研究を行っており、ザムザから送られたデータを元にハドラーを完全な超魔生物に改造した。 利己心と出世欲の塊のような性格で、自分の実子ザムザを含め他人を自分が成り上がるための道具、役に立たなければゴミとしか思っておらず、自分が危なくなれば部下を身代わりにして逃げるなどの行為を平然と行う。 ダイたちとの戦いにおいても、ブラスを捕獲(このためにデルムリン島を囲むマホカトールの魔法陣内に侵入する際、ハドラーですら衝撃を伴った所を音もなく潜り抜けた)してクロコダインに人質作戦を持ちこんだり、ハドラーと組んで夜襲をかけポップを罠に嵌めたりと、自ら手を下すことのない手段ばかりを用いていた。 さらに、強者にはひたすら媚びて取り入る姿勢をとるが、利用価値がなくなったと見るやすぐさま掌を返すため、次第に敵はおろか味方からも信用されなくなり、特にミストバーンからは普段の振る舞いや後のハドラーの一件が原因で最も信用されていない。 鬼岩城撃破後には既にダイたちの眼中から消え、バーンからも戦力の減少やこれまでの悪辣さから妖魔士団諸共信用をなくしていた。 特にハドラーの離反後に新たに魔軍司令となったミストバーンの「(改造時に)ハドラーの体内に黒の結晶が埋め込まれていたことを知っていたのか?」という問いに対し、知っていながら知らぬフリを決めたと公言するに足りずハドラーを侮辱したためにミストバーンの怒りを買い、彼から「人から人へ自分の成り上がりだけを目あてにうろつくドブネズミ」と唾棄された。 これに対して本人は「勝者とは戦いの場に最後まで生き残っていた者」と開き直っている。 最終決戦にも参戦するが、そこでも引き連れてきた多数の魔界のモンスターを戦わせて自分は矢面に立とうとせず、陰から毒牙の鎖でポップを狙うなどの卑劣な手段で戦った。 さらに、フローラたちの奮戦により魔界のモンスター軍が倒されて劣勢になると、ミストバーンにその場を任せて大魔宮へ逃げこもうとしたが、元々の信用のなさから見破られて孤立。 クロコダインはその様を「最悪の相手に見捨てられた」と評した。 窮地に陥ったザボエラは最後の手駒を使わざるを得なくなり、ハドラーに続く超魔生物2号「超魔ゾンビ」を用いて戦っている。 これは魔物の死骸で自身を覆い魔力でこれを操るという方法で超魔生物の問題点を克服した彼の理想の結晶であり、生体活動が止まっているが故にザムザを苦しめた閃華烈光拳も通用せず彼の研究者としての優秀さを見せ付けた。 そのパーツとするためにまだ息のあった魔界のモンスターたちまでも殺し、自身の理想を「自分の肉体は一切傷つかずに思い通り動かせ、なおかつ一方的に敵をいたぶれる能力」と語る姿は、フローラやノヴァをして「悪魔の頭脳」「最低の発想」と戦慄させた。 その戦闘力は高く、クロコダインをパワーで圧倒し、ロン・ベルクの斬撃やノヴァのノーザン・グラン・ブレードですら問題にしないほどで、一行を苦しめたがロン・ベルクの捨て身の切り札の前に敗れ去る。 本人は辛くも脱出するものの、魔力、道具をすべて使い切り這って逃げるのが精いっぱいの状態で、直後にクロコダインに見つかる。 彼に命乞いを装って爪からの毒素で操ろうとするも見抜かれ、両腕をグレイトアックスの柄で下敷きにされた挙句に闘気弾を叩き込まれて絶命、その際も最後の瞬間まで命乞いをしており、その命乞いがザボエラの最後の言葉となった。 止めを刺したクロコダインは、ザボエラを「煮ても焼いても食えぬ奴」と吐き捨て軽蔑の感情を発露したが、一方で高い実力を持ちながら卑劣な振舞いを貫徹し、凋落していった姿には憐憫の情も抱いていた。 ザムザ(妖魔学士) 妖魔士団の幹部。 182歳。 ザボエラの息子で自分自身を実験台にして超魔生物を研究していた。 一人称は「オレ」。 人間の姿でロモスに現れ、偽物の覇者の剣を餌に実験台にふさわしい強者を集めようとしたところでダイたちと遭遇し、超魔生物の戦闘力を試すに格好の相手と見て交戦する。 魔族の姿でダイを挑発してわざと攻撃を受け、頃合を見て超魔生物に変身。 自分の剣を持たない上に竜闘気を消耗してしまったダイを圧倒し、一度は腹部の口でダイを飲み込み、超魔生物に効果のある閃華裂光拳を放つマァムに対しては、皮膜粘液で閃華裂光拳を封じて、マァムを握りつぶそうとするも、ポップのメラで粘液を溶かしたマァムの閃華裂光拳とダイの残りわずかな力を爆発させたアバンストラッシュの前に敗れる。 最後は自分の研究成果をザボエラのもとに送ったあと、超魔生物の完成に貢献したことに満足しながら灰となって散った。 父であるザボエラと似て狡猾で残虐な性格で、他の生物を道具かゴミのように扱う発言をしてダイたちの怒りを買ったが、自身をベースに戦闘を進めたり、敗因を慢心だったと自分で納得したりするなど、父と比べると明らかにまともな性格の持ち主で、死に際に見せた素顔は父の愛を求め続けた人間と変わらない普通の青年であった。 ザボエラは息子の成果を褒め称えたもののその死を悲しむ様子はなかったが、ザムザもそのことはわかっており、それでも父に認められたかったという彼の最期にダイたちは同情する様子を見せた。 技 - 魔族形態時:メラゾーマ、イオラ。 超魔生物形態時(呪文が使えないため未完成):闘気弾攻撃、皮膜粘液 魔影軍団 [ ] 動く甲冑、スモーク、シャドーなど暗黒闘気生命体の軍団。 カール王国の攻略を担当していたが、ハドラーの命により超竜軍団が代わりに担当することになる。 鎧武装フレイザード (アーマード、魔炎気巨人) 声 - フレイザード()がダイとの戦いで炎の身体のみになった際に、ミストバーンによって魔炎気生命体となって、魔影軍団最強の鎧をまとった姿。 クロコダイン以上の怪力とヒュンケルの鎧の魔剣と同等の材質で出来た鎧による魔法耐性、さらにはスピードにも優れる。 クロコダインとのパワー対決を制し、ポップのヒャダルコをも退け、体当たりでポップとヒュンケルを吹き飛ばした上、ヒュンケルの鎧をも破壊した。 しかし、フレイザードとの戦いで空の技を習得したダイには完全に動きを見切られて、手も足も出ず、完成したダイのアバンストラッシュによって、鎧ごと粉砕されて敗北。 わずかに目の部分が残った炎の身体でミストバーンに助けを求めたが、完全に見限られて聞き入れられず踏み潰されて絶命した。 ミストバーンはダイの勝利に「素晴らしい」と発言したことから、鎧武装フレイザードはダイの力を図るための捨て駒も同然の扱いであり、その最期に同情したポップは墓を建てようと考えたが、ヒュンケルから「あれ(暴魔のメダル)が奴の墓標だ」と返された。 後の戦いで、その鎧に暗黒闘気を吹き込んだ「デッド・アーマー」3体がヒュンケルと戦ったが、レベルアップした彼の敵ではなく、ブラッディースクライドによってまとめて粉砕されている。 シャドー 『』に登場した影の怪物。 本作ではミストバーンの分身とされており、ベンガーナ王の影に紛れ込みサミットの位置を特定、ミストバーンに代わって鬼岩城を操作した。 最期はダイの剣による大地斬で鬼岩城ごと消え去った。 超竜軍団 [ ] ドラゴンやヒドラ、ガメゴンなど竜系怪物で構成された軍団。 戦闘能力は六大軍団で最強とされ、堅固な城塞を持つリンガイア王国を1週間(フレイザードさえも攻めあぐねていたほどだったようである)、多数の精鋭騎士を擁しミストバーン率いる魔影軍団の侵攻を防いでいたカール王国をわずか5日で滅ぼす(これはハドラーがダイとバランを会わせないために取った策だったが、予想し得なかった早さにハドラーは驚愕を隠せなかった)。 その後ダイ一行とベンガーナ王国、テラン王国周辺で戦う。 ダイの父親。 竜騎衆 [ ] 陸戦騎、海戦騎、空戦騎の3人よりなるバラン直属の竜使い(ドラゴンライダー)たち。 バランがバーンの臣下となったことで魔王軍の一員となった。 獅子が兎を倒すにも全力を尽くす心構えにより百戦全勝を保っている。 バランは単独でも無類の強さを誇るため、普段は表に出ず、必要になった時のみ3色の炎の篝火によって呼び出される。 ハドラー曰く、3人それぞれが六大団長に匹敵し、専用のドラゴンに乗って戦えば六大軍団と同等の力を発揮するとのこと。 3人全員がバランの元に集結したのは久しくなく、数年ぶりであったことがボラホーンの口から語られている。 ラーハルト(陸戦騎) 竜騎衆最強の男。 22歳。 魔族の父と人間の母の混血児で槍術の達人。 外見や身体能力は魔族を思わせるが、成長速度は人間と変わらないようである。 一人称は「オレ」。 作中最速と目されるスピードの持ち主で、まったく本気でない状態でも残像すら生み出す超高速移動で敵を翻弄し、その槍捌きから生み出される真空波を使った攻撃を得意とするが、一方で呪文はさほど得意ではないと語り、闘気を使った技も苦手。 その戦闘力は極めて高く、ミストバーンをしてロン・ベルク級と言わしめ、事実ロン・ベルクと同等のはずのヒュンケル(剣装備時)を圧倒していたほどの実力者である。 最終決戦時に駆けつけた際にも、王(キング)・マキシマムとそのオリハルコン兵士5体を苦もなく一掃。 ミストバーン相手でも戦闘技術では圧倒していた。 魔族の父は幼少時に死に、ハドラーの侵攻後に魔族を恐れた人間たちは同種族の母まで迫害し始め、その末に母も病没した。 そのために彼は人間を極めて憎悪していた。 自分と同じ境遇にあり、自分の孤独、悲しみと怒りを初めて理解してくれたバランを父親のように慕い、バランも唯一ソアラとの悲劇を直接語り「もう一人の息子」と手紙を残していたほどであった。 ヒュンケルとは敵同士として出会ったが、戦いを通して戦友と認め合う仲となった。 テラン侵攻の際にヒュンケルと死闘を繰り広げ、1度目の戦闘では魔剣の鎧を破壊して圧倒する。 カウンターを狙って来たヒュンケルの一手先を行き追い詰める。 だが、奮起し息を吹き返したヒュンケルとの2度目の戦闘では、捨て身の覚悟で挑んできたことから致命傷を与えられず、接戦となる。 それでも再び打ち倒し、止めにハーケンディストールを放つ。 しかし、それを予測していたヒュンケルがハーケンディストールをアバンのしるしの鎖で受け止めると同時に至近距離から放ったグランドクルスの直撃を受け敗北。 ダイのために命懸けで戦い、他者への思いやりを見せたポップとヒュンケルの姿を見て 、人間を見直すようになり「鎧の魔槍」をヒュンケルに託して一度命を落とすが、バランが自身の体に流れる竜の血を彼に飲ませたことで最終決戦直前に復活を遂げる。 最終決戦ではバランの遺言に従ってダイに絶対の忠誠を誓い共闘する。 ぶっきらぼうにリーダーシップを取る一面を、ポップからはヒュンケルに似た性格と言われ、また、彼同様に不器用ながら思いやりのある優しい一面も見せる。 ただし、愚直なまでに自分の身を犠牲にして仲間を守り続けるヒュンケルに対し、敵を冷徹に倒すことに専念できる真の戦闘のプロフェッショナルであり、ラーハルト自身も自分のことを戦闘マシーンであると認めている(ただし、そういった面が優先するのは、忠誠を誓うバラン、ダイ親子に対してのみ)。 そのため、マァムがミストに乗っ取られたときも、勝利のためと割り切り、彼女ごと殺してでもミストを倒すということにも躊躇がなかった。 「理想実現のための手駒」を自称する通り、主のためなら命を投げ出し、自分の腕に絶対の自信を持って敵と戦う。 当初は仲間の死を目の当たりにしても眉一つ動かさず、逆にヒュンケルとの戦いでは口数が多くなり嘲笑を浮かべていた。 しかし常に正々堂々とした戦いを望み、人質を取るなど卑怯な振る舞いをした者に対しては、たとえ味方であろうと容赦せずに制裁を下す。 最初のヒュンケルとの戦いに敗れた後、ポップを人質にしてヒュンケルを倒そうとする仲間のボラホーンに対し、口の中に槍をブチ込んで処刑した。 また、ポップと初めて戦った時は、彼が未熟だったことから苦しまずに楽に死なせてやろうとする情けを見せた。 なお、竜の血は死の淵から生還できるだけの強靭な精神力を持った人物にしか効果が出ないため、同時に与えられた後述の竜騎衆2人に効果はなかった。 竜騎衆の中でもラーハルトだけは、他の2人とは強さが桁違いであるとヒュンケルも述べている。 バーンとの最終決戦では冷徹過ぎるポップの言動から「見下げ果てたやつだ」と軽蔑するが、その覚悟を聞き「初めてお前を尊敬した」と述べ、ヒムと共に命を懸けて「天地魔闘の構え」を崩す人柱となった。 最終決戦後はヒュンケルと共に旅に出ている(エイミがヒュンケルを追いかけているが)。 後の版でのインタビューによると、彼の復活はバーン打倒後も作品が続いた時のための伏線であり、バーン打倒後、5年後の世界でダイと共に魔界で戦う予定であったことが明かされている。 技 - ハーケンディストール(超高速回転させた槍から真空波を放つ槍術奥義。 大ジャンプから真下に繰り出すタイプと、突進して複数の敵を斬り抜けるタイプがある) ボラホーン(海戦騎) セイウチのような牙をもつ人型をしたトドの魔物(トドマンの一種)。 ガメゴンロードにまたがる。 年齢は人間の年齢に換算して30歳前後。 一人称は「ワシ」。 マヒャド級の凍てつく息(コールドブレス)と鋼鉄(はがね)の錨を武器とし、そのブレスで凍らせた敵を錨で粉々に砕く戦法を用いる。 「天下無双の力」が自慢だが、ヒュンケルにその拳を左腕で軽く受け止められ、さらに「自分の仲間にはこの倍以上は腕力のあるヤツ(クロコダインのこと)がいる」と嘲笑された。 マヒャド級の威力の凍てつく息も「鎧の魔剣」を纏ったヒュンケルには通じず、ブラッディースクライドで胴を貫かれて倒される。 その後、ヒュンケルとラーハルトが戦っている間に息を吹き返しポップを人質に取るが、卑怯な手段を嫌う仲間のラーハルトが放った槍で頭を貫かれて絶命する。 しかしまったくの卑劣者というわけではなく、ガルダンディーが敗死した時は激しい怒りを見せるなど仲間意識があったようである。 ガルダンディー(空戦騎) 鳥人族の魔物。 年齢は人間の年齢に換算して20歳前後。 一人称は「オレ」。 兄弟同然に育ったスカイドラゴンのルードに乗って行動する。 刺さると体力を奪う赤い羽・同様に魔法力を奪う白い羽や細身の剣スパイラルソードを武器としている。 血気盛んで人間を虫けらのようにしか思っておらず、いたぶり殺すことを好む残忍な性格。 これにはラーハルトからも呆れられている。 さらに一度逆上すると見境がつかなくなる。 出撃前に独断と気まぐれでベンガーナの町を襲撃し、短時間で大被害をもたらしている。 ポップとの戦いでは彼をいたぶって楽しむも、反撃でルードを倒される。 これに涙したが、ポップに多くの人間を手にかけたことを指摘され、「ドブくせぇ」人間とルードを一緒にされたと逆上、ポップを徹底的に痛めつけ殺そうとする。 しかし、加勢に現れたヒュンケルのブラッディースクライドを受けたために阻止される。 その後、再びポップと一騎討ちを行うが、先のダメージで翼がもがれてしまい、その一瞬の隙を突いたポップの魔法力全てを込めて放ったイオの爆発と地表への大激突がもたらした二重ダメージによって止めを刺された。 なお、バランの命令以外で街を襲うのは常習であり、バランのことを細心な人物と陰口を言っており、他の2人ほどはバランに対する敬意を持っていない。 ハドラー親衛騎団 [ ] バーンから授かった(超金属)製のの駒を元にハドラーの禁呪法により生み出された、意思を持つ五体の金属生命体。 ハドラーの魔王軍離反後は、その誇りとともに生きることとなる。 フレイザードと同じく核を持ち、それを破壊されると死亡するほか彼らを作ったハドラー本人が死んでも死亡する。 核はヒムが「お前ら人間と同じ位置」と発言して自分の胸を指し示しており、人間のと同じ位置である。 中盤〜終盤にかけてダイたち勇者パーティの好敵手となり、それぞれを果たす宿敵へと成長するだけでなく、ダイとハドラーのように互いに敬意や信頼を持つようになる。 本来は呪法生命体にほとんどない痛覚が、わずかながら生じているらしい。 通常、ダメージを受けて核から離れたパーツは爆発四散して消滅するのだが、金属生命体になったヒムはそれが起こらず、分離したパーツはそのまま残っている。 基本的にハドラーに対し忠実ではあるが、ブロックとシグマ以外のメンバーは感情的になりやすく 、ハドラーの意図や命令を無視して行動することも多い。 いずれも誕生したばかりなので0歳。 ヒム() ハドラーの「闘志」を色濃く受け継ぎ、前のめりで荒削りな行動が目立つが誇り高く、卑怯な戦法を良しとしない。 一人称は「オレ」。 性格は雄々しく、ある意味人間臭い熱血漢で武人となったハドラーに一番似ているとも言われ、金属生命体であるにもかかわらず、仲間のために涙を流すこともあった。 一方でサババで戦った時は、哄笑を上げながらノヴァを殺そうとするなど残忍なキャラクターとして描かれている。 両拳による格闘戦を得意とする。 火炎呪文も使えるが飛び道具として使ったことはなく、拳に高熱をのせて攻撃力を上げるために使用していた。 ポーンであるため最下級と見られがちだが、単に能力の違いというだけで強さ自体には単純な優劣は無く、むしろ近接格闘・肉弾戦においては他親衛騎団員より優れており、一時はダイを圧倒した。 基本は拳を使った一撃と乱打による接近戦だが、サババでのダイとの戦いではパプニカのナイフの上に飛び乗り、蹴りで反撃するという身軽さを披露した。 大魔宮の戦いでヒュンケルに敗れて転落、死亡したと思われたが、不屈の意志とアバンの腕の中で死したハドラーらの遺志により光の闘気を持つ一個の生命体となる(この時ハドラーはすでに死しており、禁呪法とは全く異なる理屈で新たに生命を得たこととなる)。 これはチェスのの効果を備えていたためとされる。 その際体質が変化しメタルスライムと同じ「金属生命体」となったため、体が破壊されても回復呪文(ホイミでも可)で修復されるようになった(ただし効果があるのは呪文だけで、薬草などの回復アイテムは受け付けない他、禁呪法生命体の時と異なりまともに痛覚を感じるようになっている。 同時に自分がメタルスライムやメタルキングと似たような体質とビーストくんことブロキーナに指摘されたときには微妙な顔をしていた)。 呪法生命体は本来、生みの親の魔力でのみ修復する。 作中にもフェンブレンに切り落とさせた腕を修復する旨の描写がある。 また、プロモーションの表現として、能力・体質の他、ハドラーを思わせる銀髪が生まれており、このことから通常のチェスであれば最強の駒であるクイーンの能力を得るのだが、ヒムはキングであるハドラーの能力を得ている。 バーンパレスの主城を守るモンスター軍団に主・ハドラーを侮辱されて逆上した際に鉄仮面が砕けて現れた。 初めて出会った時に強烈な攻撃を顔面に受けたことからヒュンケルを生涯の宿敵と見定め、ハドラーのダイとの決戦時はヒュンケルの足止め役を担うが、増幅させた暗黒闘気とのせめぎ合いで光の闘気を強化した彼の敵ではなかった。 復活後に再びヒュンケルと戦い、一時は圧倒するが最後は闘気拳による渾身の一撃を選び、ヒュンケルのカウンター攻撃の前に敗れる。 ここでヒムは死を覚悟したが、ヒュンケルの説得に応じて生きることを決意。 以降は再起不能になった彼の代理としてダイたちの仲間として共闘、光の闘気でミストバーンを圧倒する。 味方になった際、チウに12と胸に書かれ、強制的に獣王遊撃隊に入隊させられた。 以後、チウのペースに乗せられてチウを「隊長さん」と呼び、さらには「ヒムちゃん」なる呼び名を不本意ながらも賜わる ことに(また、このあたりから江戸っ子のようなノリが加わり、粋な台詞やギャグも多く演じている)。 当初はチウを格下と甘く見ていたが、自身が悪と正義の狭間にいることを気にしていたのに対し、「君は正義の獣王遊撃隊だから、それでいいのだ」の一言で吹っ切れ、以降、口は悪くともチウを次第に尊敬するようになる。 その後、バーンパレスの魔力炉からヒムが見様見真似でグランドクルスを使用して脱出した際、彼が死んだと勘違いしたチウに永久欠番とされ「そりゃねえよ。 ちゃんと生きてるってば」とボヤいていた。 最終決戦後はクロコダインやチウらと共に、遊撃隊としてデルムリン島に移り住んでいる。 技 - 格闘戦、超熱拳(ヒートナックル)、闘気拳(オーラナックル)、見様見真似グランドクルス ブロック() 「ブローム」という謎の言葉しか発することができない巨漢の兵士。 ルックの能力を備えた巨体・超重量を活かした圧倒的な突進力と、軍船を持ち運ぶほどの超怪力の持ち主。 その力はクロコダインをも凌ぐ。 戦闘では主にクロコダインと対決しており、バックブリーカーやベアハッグなどを思わせる攻撃を繰り出す。 表情のない外観と言葉を話せない性質上、感情が読めないがハドラーから「義」の心を受け継いでおり、ヒムいわく「にぶそー」だがその巨体を生かして仲間を何度も庇っており、ダイ一行と初めて対決した際にも、完全に虚を突かれて放たれ親衛騎団全滅は決定的と思われたメドローアを、自分が覆いかぶさって仲間を地中に埋め込むという荒業で回避、ポップにも「最短な上に仲間のために自分の命を捨てる覚悟が無いと絶対に思いつかない方法」と評された。 実際、仲間を完全に回避させ、核こそ無事だったものの背中側がごっそりと削られ完全に戦闘不能に陥っている。 バーンと袂を分かったハドラーを庇うため際にもを使って自らの身を身代りにハドラーを救出、最後に仲間に「ハドラー様を頼む」と最初で最後の一言を発して命を落とす。 その後、巨体の「抜け殻」はバリアーに変化し、ハドラーたちを逃がすために使用した。 死の大地がハドラーの体内に埋め込まれた黒の核の爆発によって崩壊した際、キャスリングによって仲間たちをかばったと思われる描写があるため、本体が無事であればバリアー化した抜け殻は元通りのボディーに戻るようである。 チェスの駒から生まれた戦士はこのような能力を秘めている、という設定である。 もっともチェックメイト後のキャスリングはゲームでは反則行為であり、バーンはそれを指摘しながら残った彼の顔を粉砕した。 技 - キャスリング、超怪力 フェンブレン() 壮年男性風の口調で一人称は「ワシ」。 普段は他の親衛騎団に合わせているため目立たないが、性格は騎士道精神に溢れた他の親衛騎団と違い、冷酷で残忍かつ弱者を痛めつけることを喜び、執念深い。 チウに対して「ワシは残酷なのだ」と言い放つなどフレイザード同様自分の性格の悪さは自覚している。 ただし戦う時はおおむね正攻法を使い、どれだけ痛めつけても仲間のために懸命に戦うチウを見て「立派」だと感じる価値観も持っており、他者を痛めつけて喜ぶサディストではあるものの、一対一で戦うことや、相手の闘志に心を揺らすなど、根底ではハドラー親衛騎団としての誇りを強く受け継いでいる。 気質は若干異なるものの基本的には他の団員と足並みを乱すことはなく、フレイザードのような自己中心でなく主と仲間への絆は本物である。 両腕や頭部を始めとして全身の8割以上が刃物でできているのが彼の最大の武器であり、並の武器で攻撃しても逆に武器の方が切れてしまうほど。 また真空呪文も操り相手を切り刻む戦術を得意とする。 必殺技の「ツインソードピニング」は、全身を高速回転させ鋭いドリルと化し、岩石・地面を貫きながら相手の虚をつくように攻撃する。 これは斜め方向に自在移動するビショップの能力を備え、神出鬼没でどこからともなく攻撃してくることに由来しているため。 サババでの戦いでは主にポップと対決。 全身が刃物という特性に怯えたポップに襲い掛かるがノヴァによって妨害される。 このため戦闘らしい戦闘はしておらず、メンバーの中では唯一無傷で帰還した。 そのこともあってハドラーから死の大地の偵察に来たネズミ(チウ)の相手を命じられる。 獣王遊撃隊を始めにチウを打ち倒し、自分が「残酷」であることを明かす。 しかしゴメちゃんの体当たりによって顔面をへこまされたことで逆上。 ゴメちゃんを庇うチウを散々痛めつけて殺そうとしたが、偶然その場に現れたバランに両目を潰され撤退、その屈辱から復讐心に燃え、バランをターゲットと定める。 その復讐心を薄れさせないために潰された両目はあえて治さなかった。 結果として視力は失ったままではあるものの、生体やオリハルコンの位置を感じることは可能。 その後、ハドラーの決戦の邪魔をさせないために死の大地でポップらを迎え撃つはずであった親衛騎団から離脱。 この際、命令無視だけでなく親衛騎団の証であるエンブレムを外し仲間の元に送っている。 仲間や主の意向を無視してまでバランを自分の手で屠ろうと海底の死の大地の門の前でダイとバランの前に立ち塞がる。 海中でのバギクロスによる先制攻撃で2人を撹乱し、死角から奇襲をかけてバランを貫く寸前のところまで迫ったが、紙一重の差でダイのアバンストラッシュで頭頂部から真っ二つに切り裂かれて敗れ、自分より強い奴がたくさんいる世界を呪いながら散る。 同時にフェンブレンのエンブレムが砕け散り、親衛隊は彼の死を知ることとなった。 ハドラーはフェンブレンの独断行動を、「功名心」や「虚栄心」といった以前の自分に溢れていた側面がいまだに自分に残っており、それが受け継がれたためと否定的な推測をしたが、肯定的に見れば自らが認めた敵に全てを捨てて挑む「武人」としてのハドラーの側面を受け継いだとも取れる。 技 - 真空系呪文、ツインソードピニング シグマ() 馬の頭部を持つ騎士。 一人称は「私」。 武器は「疾風の槍」と、ハドラーから授かったあらゆる呪文をはね返す上に物理的防御力も高い伝説の武具「シャハルの鏡」。 イオ(爆裂)呪文を操り、離れた位置からの牽制攻撃として使用する。 また、右手首の内部で圧縮したイオ系エネルギーを相手に押し当て、ゼロ距離で放つ「ライトニングバスター」としても使用する。 その性質上片腕で放つが、シグマいわく「イオナズン級の威力」。 ナイトの駒の能力を備え、マァムをも圧倒する跳躍力と移動スピードを誇る。 ハドラーの心の中の「騎士道精神」を強く受け継ぎ、紳士然とした戦士で、相手を過小評価せず常に全力で戦う。 ハドラーのダイとの決戦時は、魔法をはね返せるため相性の良いポップの足止めを受け持つ。 思慮深く慎重な性格の持ち主で、今までポップと戦った相手とは違い、秘められたポップの実力を見抜いて強敵と認め、決して油断せず全力で戦いを挑んだ。 それゆえポップから「一番戦いづらい相手」と評される。 最後の攻防では彼の鏡を逆手に取ってメドローアを反射させようとするポップの行動を読み、反射した呪文を逆にポップに浴びせたが、その呪文は裏の裏をかいたポップのフェイント(メドローアに似せたベギラマ)であった。 そしてポップを心配して現れたマァム(ポップにとっての『勝利の女神』)に気を取られてそのことに気付くのが一瞬遅れ、その隙を突かれてポップのメドローアの直撃を胴に受け敗北。 自身の戦いに満足し、「ハドラー様もこの敗北を責めまい」と言い残して散る。 ポップとは戦いを通じて互いに素晴らしい好敵手と認め合う感情が芽生えており、決着の後にはポップに対して死にゆく自身の代わりにともにこの戦いの行く末を見届けさせてほしいと「シャハルの鏡」を託している。 後にこの「シャハルの鏡」は、真・大魔王バーンとの戦いにおいてバーンの計算を狂わせ呪文をはね返す奇策に使用され、ダイに逆転のチャンスをもたらした。 直後に役目を終えたかのように砕け散った鏡に対し、ポップは「ありがとうシグマ」と彼に感謝した。 技 - イオ(爆裂)系呪文、 ライトニングバスター アルビナス() チェス最強の駒クイーンから生まれた女性の姿の戦士で、長いマントに身を包む。 一人称は「私」。 ギラ(閃熱)系呪文を得意とし、極大閃熱呪文ベギラゴンも使える。 普段はベギラゴンを針状にして全身から放つ「ニードルサウザンド」や、口に含んだ毒針を武器に戦うが、マントを畳み手足を展開させた時には縦横斜めに自在移動するクイーンの能力を発揮し、シグマをも凌ぐ圧倒的なスピードと突進力による攻撃や、ベギラゴンのエネルギーを片手に溜めて放つ「サウザンドボール」を得意とする。 得意技は相手の周囲を目にも止まらぬ高速で移動しながら連続攻撃を加えるヒット・アンド・アウェイ戦法だが、これはあまりにも速度が速すぎるため、カウンターされると逆に大ダメージとなってしまう諸刃の剣の戦法である。 なお、平時の状態でもヒュンケルの槍裁きを躱すほどのスピードを持つ。 駒にランクはないとしつつも実質的には親衛隊のリーダー格でありハドラー軍のトップツーにあたり、ハドラー不在時は指揮官としての役割を果たし適切な指示を飛ばす。 普段は丁寧かつ冷静な性格だが、ハドラーのためならば手段を一切選ばず、決闘に奇襲の横槍を入れたり、反旗を翻した相手であるバーンに助けを乞うつもりだったなど本性はひたすら一途で直情型。 欠点は、親衛騎団の有能さを理解しているが故に相手を侮ること。 ハドラーとダイとの決戦時には脅威とされていたヒュンケル、ポップ以外のメンバーの足止めを受け持つが、レオナを連れ去ろうとした際にゴメちゃんに邪魔され、結果としてマァム一人を相手にすることになる。 密かにハドラーの延命をバーンに頼むつもりでおり、自分たちの戦いは無意味だというマァムの説得にも耳を貸さず、早々に彼女を片付けて自分だけでダイのパーティ全員を倒そうとした。 初めてマントを畳んだ真の姿を現し、超スピードでマァムを圧倒。 さらに一気に決着をつけようと高速のヒット・アンド・アウェイ戦法でマァムを追い詰めるが、「クイーンは迂闊に動かすな」というチェスの定石を思い出したマァムにその戦法の弱点を見抜かれ、彼女が砕いた魔甲拳の胸部分の無数の破片によるカウンターをまともに直撃してしまう。 全身に亀裂が走る大ダメージを負いながらも執念で突進を仕掛けたが、功を焦ったクイーンが返り討ちにあうかのように、猛虎破砕拳のカウンターにより胸部を貫かれて倒れる。 自分の代わりにハドラーの最後の勇姿を見てほしいとマァムに託し散る。 ハドラーの心の中に微かにあった「愛情」を受け継いでおり、自分は駒であり性別など無意味と否定してはいたが、ハドラーの命に背いてでも彼を死なせまいとした行動は彼を愛している女性そのものだった。 また、自分の命が禁呪法で生まれた作り物であることに内心深いコンプレックスを持っており、最期に「想いの強さで人間に敵わなかった」とその内心をマァムに吐露している。 ヒュンケルとバランが一騎討ちしている際に、どんな罰も受ける覚悟を持ち彼らの妨害に入ったことにもそれは表れている。 だが、このときヒュンケルから受けた傷はハドラーに完全に修復されたうえで戦場に戻ってきており、処罰を受けた描写はない。 なお、アルビナスが2人の対決に割って入ろうとした際には、それを理由にハドラーから処罰を受けることをヒムは懸念し、彼女を制止しようとしている。 後に発行されたコンビニでのでは、ハドラー自身も彼女に僅かながら心を寄せていたことが判明している。 技 - 毒針、ギラ(閃熱)系呪文全般、ニードルサウザンド(極大閃熱呪文ベギラゴンを針状にして全身から放ち攻撃)、サウザンドボール(ベギラゴン級のエネルギー〈ニードルサウザンドのエネルギー〉をボール状に収束して相手に投げつける技で、手足を展開した時のみ使用可能。 2発同時でなければ連発もできる) 魔力炉管理者 [ ] ゴロア 魔力炉の管理を担当するモンスター。 「〜だムーン」が口癖。 一人称は「ワシ」。 上半身はトロルに似るが4腕、下半身の太鼓を打つことで出る重力波により魔力炉を抑制するが、ミナカトールによりバーンからの魔力の供給を断たれ魔力を欲した魔力炉を抑え切れずにいた。 小心者だが出世に貪欲であり、本来は魔力炉を抑えるためにバーンから与えられたものである重力波操作能力を、ダイを倒すために用いる。 その重力波攻撃でダイを思わぬ苦戦においこむが、ダイが双竜紋に目覚めたことによりあっさり形勢逆転される。 自らを魔力炉と同化させて反撃を試みるものの(ダイがさらなる未知の力を覚醒させてしまったことはバーンにとって全くの計算外であり、さらなるレベルアップを避けるため魔力炉を失っても構わないからこれ以上刺激するなと命令したが、ゴロアは聞き入れなかった)、魔力炉ごとドルオーラを受けて敗北。 元々は小さなドラムのようなモンスター「ドラムーン」にバーンの鬼眼の力を加えた魔物で、それ故ドラムーンのゴロアと呼ばれる。 魔力炉を吹き飛ばされた際に魔力を失ったのか元の姿に戻り逃げて行った。 バーンパレス崩壊後の生死は不明。 読者の投稿を元に制作された。 その他の構成員 [ ] 鳥獣魔人属のモンスター(ジャミラス) 黒の核晶の氷結を防ぐためオーザムの柱(ピラア)を守護していた魔物。 DQVIのジャミラスに似た姿であり炎を身にまとう。 バーンへの忠誠心が非常に高く、自分が爆発で吹き飛ぶことを承知で黒の核晶を守っていた。 核晶を止めに駆けつけたニセ勇者一行と対峙、自分に殺されるか、共に爆発に巻き込まれるかの二択を迫ったが、同じく駆けつけていたマトリフの接近に気付かず、「時間がねえんだ。 おまえが消えな」と告げられ、至近距離でメドローアの直撃を受けて消滅した。 バアラックA、B ミナカトール攻防戦でザボエラが引き連れてきた魔界のモンスターの二体。 チウと対戦し、最初は舐めてかかっていたが、何度やられても立ち上がってくる彼の不屈の闘志と、正義の勝利を信じて疑わない自信に気圧され、ついに戦意を失い降参する。 その後、ザボエラが超魔ゾンビのパーツとするために周囲のモンスターを皆殺しにした際、チウに助けられて生き残る。 超魔ゾンビが敗れた後は自分たちの処遇を心配していたが、獣王遊撃隊のメンバーに加えてもらえることをチウに約束され、感激していた。 一人称は「オレ」。 数百年前に雷竜ボリクスとの「真竜の闘い」と呼ばれる死闘を制し、「冥竜王」の称号を得た。 ラーハルトをして、「ヴェルザーと比べればハドラーなど黙殺しても仕方のない小物」と言わしめるほどの力を持つ。 バーンとはお互いに魔界における実力者 として対立関係にあったが、魔族や竜族を魔界に押し込めた神々を憎む気持ちは一致するところであったため、数百年前に「各々に神になるための戦略を進め、成功した方に従う」という協定をバーンと交わした。 その際に監視役兼暗殺の目的でキルバーンを友好と称してバーンの元に送った。 ただし、バーンが地上の消滅を最終目的としていたのに対し、ヴェルザーは地上を手に入れ支配することを目論んでおり、両者の思惑には違いがあった。 バーンの地上消滅計画を察知し(ハドラー軍が地上を征服しようとしていた頃)先手を打って地上に侵攻しようとするが、バランとの死闘で敗れる。 不死身の魂の持ち主であるため、本来ならば時を経て蘇ることができたが、精霊たちに魂を封じ込められ、石と化して魔界の奥地に幽閉される。 竜にしては、欲深く て人間臭い面を持ち、最終話でキルバーン(ピロロ)には「あの方は竜らしくないんだ。 人間みたいに欲深い」と陰口を言われた。 ピロロ(使い魔) 声 - キルバーンと常に行動をともにする一つ目ピエロタイプの使い魔。 一人称は「ボク」。 キルバーンと同じように他人をからかって怒らせたりすることを好む。 普段は無邪気な悪戯小僧のように振舞っているが、ハドラーの傷を塞いで黒の核晶を隠したり、アバンとの戦いでキルバーンが危機に陥った際にはアバンに助けを乞う振りをして騙し討ちしようとするなど、キルバーン同様に邪悪な本性の持ち主。 自分で戦うことはないが、回復呪文や氷系呪文などを使うことは出来る。 また、キルバーンがバランに胴斬りにされた際には隠し持っていた粉を振りかけて彼を復活させている。 アバンがキルバーンを倒した際に使い魔だけでは何もできないだろうと放置されたが、実は彼こそが死神の機械人形を操っていた本当のキルバーンで通常のとは逆にピロロとして話す時に声色を使っていた。 バーンとの戦いを終えて安堵したダイ一行の前で正体を明かし、人形に内蔵されている黒の核晶の起爆装置を作動させる。 勝利を確信し、絶望と衝撃を受けるダイ一行を嘲笑いつつ、自身は巻き添えを食う前に魔界へ逃げ帰ろうとしたが、アバンのゴールドフェザーに動きを封じられたうえで、マァムの閃華裂光拳を受け「もう(爆発を止めるのは)アウトだ」と捨て台詞を残して息絶え、地上への爆発の被害はダイとポップの捨て身の行動で阻止された。 ボリクスの勢力 [ ] ボリクス(雷竜) かつてヴェルザーと魔界の竜族の覇権を争った強力な竜。 「真竜の戦い」で冥竜ヴェルザーに敗北する。 実力が伯仲していた両者の戦いは魔界でも語り継がれるほど激しいものだった。 脚注・その他 [ ]• ただし、バーンとの初戦によるダメージの回復が満足にない上に超魔ゾンビ戦でグレイトアックスを破損していたなど万全の状態ではなかった。 ダイとクロコダインの戦いの際には、マァムの首手足を触手で縛って、マァムの動きを封じた。 敵では主にポップやバダックからは「妖怪ジジイ」と呼ばれ、魔王軍内部では当初はハドラーに忠誠を誓っていたが、彼の旗色が悪くなればバランやミストバーンに取り入ろうとしていたが、ハドラーからは「一蓮托生だから裏切るようならば殺す」と脅されている。 クロコダインを始め軍団長達からもダニと呼ばれるほどに嫌われており、本人もクロコダインを終始「バカの代表」と舐めていたが、クロコダイン本人は何度も騙されたことでザボエラの正確を知り尽くしているため、最後は自分が完全に騙されることとなる。 なんの成果もなく逃げ帰れば処刑される上にそもそも大魔宮にダイたちがいる点を全く理解できていないことをミストバーンに馬鹿にされ、ついには「六大団長の仲間」という「正義の使徒の金看板」まで持ち出してミストバーンに縋った。 しかし、「仲間」ならば自分がなんというのかを逆に問い返されて完全に侮蔑と共に見捨てられた。 ただし、本人の台詞によると人間とハドラーの戦いが起こったときの年齢が7歳。 目にも留まらぬ超スピードで、マキシマムの全身を、本人すら気付かないうちに切り刻む、という人間離れした芸当も見せた。 ポップとヒュンケルはラーハルトの過去を知った際、涙を流し、それを見たラーハルトは敵のために泣くことを甘く感じながらも悪い気はしていなかった。 ただし、アバン流「空」の技なら取り憑かれている仲間が無傷なまま、取り憑いている敵だけを倒すことが可能とヒュンケルが指摘した後、全てをアバンに任せている。 また、ヒュンケルが取り憑かれた時にはかなりの動揺を見せていた。 この場面でヒムは自分の左胸を指し示しているが、左胸を破壊されて死亡したのはアルビナスだけで、フェンブレン、ブロックは中央部を破壊、シグマはメドローアで胴体もろとも核を消滅させられて死亡した。 ヒムも大魔宮の戦いでヒュンケルに敗れて転落した際は鎧の膝部分の突起で中央部を破壊されている。 ミストバーン戦にて腕を捻じ切られた際、ラーハルトがその捻じ切られた腕で殴りかかっている。 ヒムはアルビナスの忠告を無視して戦いを続行しようとした。 逆にアルビナスもヒムの進言を振り切ってヒュンケルとバランを勝手に始末しようとした。 フェンブレンはバランへの復讐心から単独行動に奔った。 他に「ヒーたん」、「ヒムすけ」と候補が挙げられていた中での苦渋の選択であった。 ただし死の大地でのクロコダインとの再戦では逆にパワー負けしている。 ただし、部下であるキルバーンは「魔界最強であるバーンをダイは倒した」と最終話で発言しており、また。 ヴェルザーを倒したバラン以上の力をバーンは持っている。 石化しても、地上を手に入れようとしていたことについてキルバーン(ピロロ)がそう述べている。 その際、ポップが「魔界で岩になっちまってるような奴が地上を手に入れたって意味ねえじゃねえか」と問質した際、キルバーン(ピロロ)は「知るもんか」と返答した直後、主の欲深さを語った。

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暗黒の勇者姫/竜眼姫

クロコダイン ボラホーン

ドラクエをモチーフにした少年ジャンプで連載された漫画「DRAGON QUEST-ダイの大冒険-」。 ジャンプでは1989年~1996年の7年間連載されて、コミックは37巻(文庫版は22巻)まで発売された大人気作品です。 モンスターを描いた鳥山明とは違いますが、勇者が大魔王を倒すストーリー展開や、作中に出てくる呪文はドラクエと一部同じものが使われています。 テレビアニメでも放映されるなど、今なおファンの多いダイの大冒険ですが、今回はたくさん登場するキャラクターの中から強さランキングを原作を全て読み直し、ネット上の議論や考察、読者の意見を総合的に踏まえて作成しました。 ・おおねずみはドラクエでは弱いモンスターだが、ブロキーナに体質改善をしてもらって魔王の邪悪な意思も跳ね返せるほどの精神力を身につけた。 ・ザムザにやられたダイに対して回復魔法を使うなど、初登場時は活躍した。 だが、当時の強さはグンタイアリに苦戦するほど弱かった。 ・強くなってからはパピラス3体に対し一人で勝利したり、グリズリーを従えるなど、ストーリーが進むにつれて強くなっていった。 ・クロコダインが従える獣王遊撃隊のトップを務める実力がある。 クロコダインも「大物になる」と絶賛していたリーダーシップは評価が高かった。 ・竜騎衆の一人で、バランの直属の部下であり、実力は高い。 ただ、ボラホーンやラーハルトと比べると、少し弱い設定。 ・ルードを倒したポップに対してあと一歩のところまで追い詰めた。 バランにエリートモンスターとして海戦騎のトップを任されている。 ・マヒャドと同等の強さを持つ「凍てつく息」を使える。 また、鋼鉄の錨 いかり を武器に持っていて、作中では怪力を見せつけた。 ・ヒュンケルには負けてしまったが、ポップを人質にしてヒュンケルを追い詰めた。 ・卑怯な性格で、そういうことを嫌うラーハルトに鎧の魔槍で投げつけられて高い。 ・ヒュンケルとの戦いで、「怪力と言ってもクロコダインの半分程度」と表現されていた。 それでも、当時のダイと同等の攻撃力で、同じ怪力のトドマンよりも攻撃力は高い。 ただ、グレートオーラスよりも低いということになる。 ・たしかに最後はあっさりと敗北したが、海の王者と自称するほど強い設定だった。 強さランク上位のポップのメラゾーマをかき消すなど、実力があることは確認できた。 それでも僧侶系の呪文も使うことができる賢者のような魔道士。 ・98歳という高齢だが、ハドラーとベギラゴンで打ち合っても勝った。 ランキングは低くなってしまったのは、高齢を加味した結果である。 ・両方の腕で別々の魔法を唱えることができて、周りを驚かせた。 ・デイン系やドルオーラ以外の魔法はなんでも使うことができると思われる。 ・弱かった魔法使いのポップを大魔道士に成長させた。 ・魔王ハドラーをアバンが討ち取るまで、最強の魔道士としてサポートし続けた。 ・最強最大の呪文「メドローア」を1回目のハドラーとの対戦後に編み出した。 ・スーパースキャンという透視能力を持ち、知的な戦闘を行う。 ・戦闘能力はさほど高くないものの、確実に敵の数を減らしながら戦闘を優位に進めようとする賢さを持つ。 ・オリハルコン騎士団をほぼ全てヒュンケルに倒されてしまう。 ・戦略的に戦えば勝てると合理的な戦闘を好み、部下の使い方が上手。 単体ではランキング外だが、作中では王としてそれなりに実力を見せつけた。 だが、王国の戦士団長を務めている。 ・闘気剣や上級魔法を身につけており、才能と実力はそこそこ高い。 ヒャド系の呪文を得意とする。 ・ダイに対して敵対心を燃やしており、ダイの戦いを見てかなりのスピードで成長したキャラクター。 ・オリハルコンに傷をつけるほどの攻撃力を持っており、ノーザン・グランブレードという強い技を得意とする。 ・ダイがノヴァに対しては「俺よりもちょっと力がなくたって、お互い勇者だ」ということを言っていた。 成長をし続けていたが、一度もダイに追いつけない。 ・クロコダインと共闘することが多かったが、クロコダインよりも弱い設定であったことは確実。 ・アバンの何でも切り裂くはずの「アバンストラッシュ」が通用しなかった。 ・アバンがメガンテで自爆しても生きていたほど強かった。 ・それほど強くはなかった当時の激昂したダイのアバンストラッシュによって一撃で倒されてしまった。 ・フレイザード編ではダイが「多勢に無勢だ」と手こずっていた雑魚どもを一瞬で片づけた。 ・フレイザードに対しては自慢のパワーを見せつけることもできずに完敗した。 ・ダイに敗北したものの、その当時のダイよりも力では上だった。 ・ヒュンケルはボラホーンよりもクロコダイルの方が倍くらいの力を持っていると評している。 ・バランには敗北してしまったが、ギガブレイクを2発食らっても生きていたし、ドラゴニックオーラで防御していたバランを多少傷つけるほどの実力を持っていた。 ・強さにおいては要人に負けすぎてランクは低いが、力が強いこととオリハルコンよりも硬いと言われる肉体を持っている。 ・アルビナスを凌ぐほどのスピードを持っており、大戦艦を担ぐほどの怪力はクロコダイルも圧倒していた。 ・マァムに対しては素早い動きに翻弄され、ポップのメドローアで瀕死状態になった。 ・ハドラーに対して忠誠心が強く、同じ仲間を助ける意志の強い戦士。 最後はハドラーがバーンに光魔の杖を投げつけられる瞬間に身を挺してハドラーと仲間たちを救った。 ・作中の強さでいえば中の下くらい。 見た目よりも弱いという読者の感想が多い。 作中における世界最強の武闘家。 ・かつてはアバンの仲間として魔王ハドラーと戦った。 ・高齢により体力面に不安があるものの、1分程度なら本気で戦うことができてかなり強い。 ・ヒムとラーハルトが手も足もでなかったミストバーンに対して、足止めをしていた。 ちなみにヒムからは「格闘の教科書みたいな戦い方」と評されている。 ・武闘家の高い打撃センスに加えて回復呪文も使うことができる。 ・武器による強力な攻撃のほかにもイオナズンなどイオ系の呪文を使うことができる。 ・ノヴァの放ったマヒャドを鏡で跳ね返すなど、防御力に関しても優秀。 ・マァムのスピードに感心していたが、当時のマァムよりも強かったと思われる。 ・最後はポップのメドローアを体にくらって敗北してしまった。 ・ポップのギラ系の呪文を一切受け付けず、高い戦闘力と防御力が光った。 ・バランに対しては敵わないと感じていたが、バギクロスで真魔剛竜剣を吹き飛ばして地中からバランに襲い掛かるなど知的な戦闘を見せていた。 ・ツインソードピニングという何でも貫く技を持っている。 ・最後は、ダイがバランを助けるために放ったアバンストラッシュでフェンブレンは敗北。 ・パプニカ三賢者のひとりであるマリンの顔を高熱で焼き付けた。 ・メラゾーマを5発も同時に放つことができる「フィンガーフレアボムズ」という恐ろしい技を持っている。 ・レオナを氷漬けにし、マァムもあと一歩のところまで追い詰めている。 ・氷炎結界呪法によってダイたちを退けたものの、二度目の対戦ではダイの空裂斬によってコアを破壊され、最終的にはアバンストラッシュで敗北した。 元の姿は妖魔学士ザムザで、最初の姿と比べるとラスボス級の変身を遂げた。 ・超魔生物になったことにより、元の肉体の各ステータスが向上したり、戦闘中に受けた傷を回復する能力を持った。 ・メラ系の呪文のほか、ギラ系やイオ系も使うことができて、左手はハサミになっていたり粘膜性の唾液など、敵にすると厄介な技を持っている。 ・ダイが武器を持っていないときに、一度ダイに勝利している。 ・チウには圧勝していたものの、なかなか倒せずに息を切らしていた。 スタミナ面に難あり。 ・マァムの攻撃に苦戦し、最期は偽物の覇者の剣を装備したダイにアバンストラッシュで敗北した。 新鋭騎団の中でも上位ランクの存在感と強さを誇る。 ・ヒュンケルに対してスピードで終始圧倒していた。 ・港町サババではヒムと戦闘中だったノヴァをニードルサウザンドで撃墜した。 ・バランとヒュンケルを相手に両者をまとめて始末しようとしたが、さすがにこの二人には敵わなかった。 ・マァムとの対戦ではほぼ互角で、スピードを活かして戦いを優位に進めるも、最期はマァムの武神流猛虎破砕拳を受けて核を突かれてしまい敗北を期した。 その後、ブロキーナのもとで修行を積み、武闘家に転職した。 ・ダイと一緒にクロコダインを撃退するなど、登場時からダイのサポート役として活躍した。 ・ザムザ戦では武神流 閃華裂光拳で生体牢獄を破壊し、ザムザに対して致命傷を与えた。 ・アルビナスとは1対1の戦いになり一方的にやられながらも、次第に互角の勝負を演じ、最期は猛虎破砕拳でアルビナスの心臓部分を打ち砕き、勝利。 ・ポップがベホマを使っているのを見て、ポップの方が自分より強くなったということを確信したような表情を見せた。 ・アルビナス戦後は目立った活躍がなくなってしまったが、その後レベルアップをして多少は強くなっていてもこのくらいのランキング順位。 ・メラゾーマなどの強い呪文のような魔法使い系の魔法を使いこなし、ベホマやルーラなど仲間にとっても有り難い魔法を使いこなす。 ・五指爆炎弾(フィンガー・フレア・ボムズ)、重圧呪文(ベタン)、極大消滅呪文(メドローア)など強力な魔法を持っている。 ・アバンの教え子だったがその後成長してからマトリフのスパルタ教育で魔法力を高めた。 大魔道士マトリフの自慢の弟子と言われるまでに成長。 ・キルバーンは「成長度だけで言えばダイ以上」「勇者ダイの一行のなかでも真っ先に倒さなければならない相手」と高い評価をくだしていた。 ・ポップの魔法力は冒険が進むごとに増し続け、最終決戦時には通常の魔法使いの数倍の魔法力を持つまでに至った。 最終的に作中では1番強い魔法使いとなった。 ・ダイの大冒険の人気呪文ランキングでポップのメドローアが1位を獲得している。 中身にはザボエラが入っていて、操作されている。 ・呪文を使うことはできないが、クロコダインをも遥かに凌ぐ怪力で、さらには圧倒的な防御力を持っている。 ・並みの魔法攻撃や闘気を纏った技も通用しない。 スピードも早いものがあり、戦士と武闘家を掛け合わせたようなスタイル。 ・クロコダインに勝利し、ノヴァは死を覚悟して立ち向かうも、ロン・ベルクが星皇十字剣で灰となり消滅した。 使い魔のピロロを随伴させている死神。 ・強さランク上位のヴェルザーの遣いで、バーンを倒すために差し向けられた刺客であることが判明した。 ・アバンを付け狙い、知力の勝負になりながらアバンの仕掛けた14本目のファントムレイザーの罠にはまって、首をとばされてしまった。 ・その後は登場することはなかったが、最終回で本物のキルバーンの存在が明らかになり生きていたことが判明。 ・実はこの画像のキルバーンは操り人形であり、本物のキルバーンは使い魔のピロロだった。 強さに関しては賛否両論あるが、アバンよりランクは低いことは間違いない。 主人公・勇者ダイとその一行の師匠を務めた。 本名ははアバン=デ=ジニュアール3世。 ・攻撃系、回復系はもちろん、マホカトール、メラゾーマ、モシャスなどの難易度の高い呪文も使いこなす。 ・ハドラーを倒したアバンストラッシュのほかにも、海破斬、虚空閃、破邪の秘法、グランドクルスなどの独特な技を会得している。 ・復活したハドラーと戦った時に、ダイなどの弟子たちを救うためにメガンテで自爆したが、フローラから授かったカールの守りを持っていたため生き延びた。 ・成長の足かせとなることを嫌い、ダイたちの旅にはあえて同行しなかった。 ・非常に知的で、弱い武器も呪文を詰めたりして強くするなど、多くの強力なアイテムを作りあげた。 ・作中の序盤では最強を誇っていたが、終盤では自身で「今の私の戦闘力だけならば、ダイの半分にも満たない」と、ダイに強さで遠く及ばない旨の発言をしている。 ・キルバーンに対して知力の勝負となったが、完全に勝利した。 魔界の武器職人として知られ、作中の中では伝説の名工と言われていた。 ・魔界でも上位ランクの剣士であり、ダイやヒュンケルを同時に相手にしても息を切らさないほど実力は高い。 ・顔の大きな傷はミストバーンにつけられた傷。 魔族は高い再生能力を持っているが、傷があまりにも大きすぎた。 ・超魔ゾンビに対して星皇十字剣で完全に勝利。 その際にノヴァを助けており、それ以降はノヴァの師匠となった。 ・ミストバーンの亡き後、バーンはロン・ベルクをミストバーンのポジション(大幹部)になるように勧誘したが。 ロンはそれを断った。 ・至近距離で空裂斬を軽くかわし、武器に乗ってしまうほど身のこなしが軽く、ずば抜けた身体能力を持つ。 ・ダイの救出にやってきたポップたちを圧倒的強さを見せながら救った。 ・ノヴァとの戦いではノーザングランブレードをくらってしまうものの、ほぼ無傷でノヴァに完全勝利。 ノヴァよりも強さにおいて圧倒的に上である。 ・ヒュンケルとは2度の対戦をしており、2回とも完敗してしまった。 ・ダイたちの仲間になってから、ミストバーンと対決しており、光の闘気で圧倒しながらもミストバーンが肉体の封印を解いてからは完敗。 呪文は使えないと思われるが槍の使い手で、さらに作中でもトップクラスのスピードを誇る。 ・初登場時はヒュンケルよりも強いと思われる戦闘力を見せたが、最終的にはヒュンケルがレベルアップしており強さランキングで言えばラーハルトの方が下。 ・ラーハルトの必殺技であるハーケンディストールという神業は、大きく振り回して衝撃波を発生させてオリハルコンすらもたやすく切断する。 ・戦死してしまったが、バランの竜の血により復活。 ポップが同じように生き返った際に強くなっていることから、多少強くなったと思われる。 ・マキシマム戦ではヒュンケルとヒムを救助して、オリハルコン戦士軍団をあっさりと全滅させる実力を見せた。 ・上位の実力者ではあるが、真・大魔王バーン戦では天地魔闘の構えに対してハーケンディストールを放つも、フェニックスウィングによって軽く弾き飛ばされるなど、実力の差は大きかった。 ・ラーハルトは「ヴェルザーと比べると、魔王ハドラーは小物」というような、ヴェルザーが圧倒的に強いという内容を発言していた。 ・暗殺目的でバーンの元にキルバーンを送り込んでいた。 ・バランとの戦いで魔界の超爆弾「黒の核晶」を使うなど好戦。 それでもバランに軍配が上がった。 ・不死身の魂で復活することができたはずなのだが、天界の精霊たちに魂を封印されてしまい、地上への進出は断念した。 のちに戦士に転職する。 ・ミストバーンに暗黒闘気を学び、不死騎団の団長に抜擢されるほどの実力者となる。 また、アバンにも師事されている。 ・武器の格闘においては、作中で最も強いと思われる。 剣技においてはロンベルクもヒュンケルの実力を認めている。 ・鎧の魔剣はデイン系以外の呪文を通すことはないので、呪文頼りの戦闘ではヒュンケルが圧倒的に有利。 ・作中では上位に入る強さを見せていたのだが、毎回の戦闘で全力を尽くしすぎて、体はぼろぼろになっていき、最終的には戦闘不能になってしまった。 ・ベギラゴンやイオナズンなどの強力な呪文を使えることに加え、暗黒闘気で蘇る強靭な肉体を持つ。 ・アバンのメガンテをくらうも死ぬことはなかったが、ダイに重傷を負わされた。 ・バーンに次はないぞと言われ、ザボエラが研究していた超魔生物に自身を改造させ、一層強くなった。 ・ダイを倒すことに命を懸けていたが、親衛騎団とともにダイたち一行と交戦するもほぼ相打ち状態ながらも敗北した。 ・キルバーンの罠にポップとともにかかってしまうものの、アバンによって救出される。 それまで敵キャラクターだったのだが、キルバーンに仕掛けられた罠に引っかかったアバンを今度は身を挺して救出した。 ・アバンがハドラーを倒した15年前、その当時ハドラーより強かったヴェルザーと戦っていた。 ・主人公ダイの父親でありながら、魔王軍で最強の超竜軍団団長。 真魔剛竜剣という強力な武器を装備している。 ・竜・魔族・人の3つの力を持つ「竜魔人」にその姿を変えることができる。 竜の肉体に魔族の魔力を兼ね備えた究極の戦士である。 ・ヒュンケルに重傷を負わせたが、その覚悟を見てダイたちの仲間に加わりハドラーと対峙した。 ・竜魔人となってからはハドラーには圧勝。 しかし、ミストバーンが至近距離で黒の核晶に魔力を放ったことにより、他界してしまった。 ハドラー同様、超魔生物となり、もともと強かったのにものすごく強いキャラクターとなった。 ・本当の正体は暗黒闘気の集合体であるミスト。 実体を持たずに、他者の肉体に憑依することができる。 ・闘魔傀儡掌や闘魔滅砕陣といった相手を縛り付ける恐ろしい技を持っている。 ・ヒュンケルに暗黒闘気の使い方を教えるなど、以前はヒュンケルとは師弟関係にあった。 ・フェニックスウィングで強力な呪文メドローアを弾き飛ばしたり、闘魔最終掌を持ってオリハルコンを粉々に粉砕した。 ・最終決戦では瀕死状態になりながらもヒュンケルに憑依しようとしたが、ヒュンケルが溜め込んでいた光の闘気により最期を迎えた。 ・魔界最強であり、神をも凌駕ずるほどの圧倒的な力を持っていると言われていた。 ・ミストバーンやキルバーン、ハドラーなども配下にしており、正真正銘の敵キャラの中で最も強い。 ・鬼眼王になってからは無双状態だったが、真・大魔王バーンの状態ではダイ一行に苦戦していた。 鬼眼王バーンになった際には、ヴェルザーが「これほどまで…」と圧倒的な強さに驚嘆した。 ・鬼眼王になるまでは、多種多様の呪文を使っていたが、鬼眼王になると、打撃系の強力な攻撃にスタイルが変化。 それでも魔力の波動を使ったりドルオーラの直撃にも耐えられる守備力の高さを見せつけた。 ・最後は鬼岩城ごと真っ二つにダイに切り裂かれてはぶれ去ってしまう。 ダイの大冒険の中でも一番の名場面として、名実ともにふさわしい最期となった。 ・ドラゴンの紋章を能力として生まれつき持っており、強さの成長速度や戦いの技術の習得はピカイチだった。 ・ライデインやバギクロスなどの強力な呪文を初期段階で使えるようになり、アバンストラッシュもアバンの指導によりマスターした。 ・父親であるバランとの戦いでは竜闘気の操り方を覚えながらも何とか勝利。 その後、バランを味方にした。 ・両拳の紋章が額に戻り一つになったとき、竜魔人へと姿を変え最強に。 バーンは「バランにあり、ダイに欠けていた部分が兼ね備わり、完全無欠の最強戦士になった」といった。 ・大魔王バーンには勝利するものの、キルバーンが作動させた黒の核晶を持って爆発と共に消えて行ったが、ダイの剣がどこかで生きていることを示していた。 ・作中では仲間と共闘しながらも、主要敵キャラには完全に勝利してきたナンバーワンの強さを誇る主人公である。

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