ノロウイルス 原因。 食中毒の原因微生物ノロウイルスと消毒剤について

冬は特にご注意を! ノロウイルスによる食中毒。

ノロウイルス 原因

<CONTENTS>• - p. - p. 2 報道で毎日、ノロウイルスによる感染性腸炎を取り上げています。 ノロウイルスは院内感染の原因ともなります。 ノロウイルスがアルコールに強いので消毒が困難なのが流行った理由ではありません。 潜伏期、病期が短いのに、排菌期間(ウイルスをまき散らす期間)が長いのが流行した一番の原因です。 古くて新しいノロウイルス ノロウイルスノロウイルスは改名好きなウイルスです。 日本では電子顕微鏡の画像から小型球形ウイルス(SRSV:Small round structured virus)の名称で呼んでいました。 アメリカでは集団発生が最初に確認された地名(Norwalk)からノーウォーク様ウイルス(Norwalk-like virus)と呼んでいました。 日本では平成15年からノロウイルスの名称を用いるようになっています。 3者は、ほぼ同じウイルスですが、今後、また改名する可能性があります。 感染経路は口からです教科書的に書くと ノロウイルスの感染経路は経口感染です。 狭い意味の経口感染は汚染された食物を食べて起きる事を意味します。 ノロウイルスは酸(胃酸)に強いウイルスです。 ノロウイルスの場合は少量のウイルスを摂取しても感染が起きてしまいます。 そのために食物ばかりでなくて手に付着したウイルスからも感染症が起きます。 報道された集団感染の多くは後者の方が関係していると推定されます。 感染した人は歩く細菌爆弾!感染症には、それぞれ特有の時間経過があります。 潜伏期間:症状が出るまでの時間• 病期 :症状が出ている期間• 排菌期間:病原体を排出している期間ノロウイルスの潜伏期間は数日、病期も数日です。 主な症状の吐き気、嘔吐や下痢は数日で治ります。 お腹の風邪というような表現もします。 ところが排菌は症状が出る前から始まり、無症状になってからも数週間以上の間、ウイルスをまき散らしてしまいます。 いわば歩く細菌爆弾状態です。

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ノロウイルス感染症とは?|知っておきたい!家庭の感染と予防|サラヤ株式会社 家庭用製品情報

ノロウイルス 原因

特徴 [ ] ノロウイルスは約7,500を持つ、プラス鎖の一本鎖ウイルスに分類されるを持たないウイルスの属名である。 ウイルス粒子は直径 30-38nmのであり、ウイルスの中では小さい部類に属する。 通常、ウイルスについての詳細な研究を行うには適切なを探して感染させ、ウイルスを増殖させることが必要である。 ヒトに感染するノロウイルスについては、実験室的に増殖させる方法が見つかっていなかったが、2018年になどのグループが 由来の管で増殖させる方法を確立した。 検査や治療方法に対する研究は他のウイルスと比べて格段に遅れているのが現状である。 ゲノム [ ] ノロウイルスのはプラス鎖の一本鎖で、長さは7. 3〜7. 5キロ塩基である。 5'末端はVPgタンパク質と共有結合しており、3'末端はされている。 「非構造タンパク質 ORF1 」「構造タンパク質1 VP1 」「構造タンパク質2 VP2 」の3つのコード領域が存在し、このうちORF1は翻訳後にウイルス由来のによって6つのタンパク質に分断される。 VP1とVP2はゲノムRNAから複製されるサブゲノムRNAから翻訳され、ウイルスのを構成する。 ORF1から生じる6つのタンパク質は5'端側から順に以下の通りである。 p48 細胞由来のプロテアーゼによってさらに2つに分断され、p22と共に複製複合体の形成に関わる• NTPase• p22• VPg ウイルスゲノムの5'末端に結合するタンパク質で、 m 7GTP の代わりに翻訳開始複合体の形成に関わる• Pro プロテアーゼでORF1翻訳産物を分断するのに必要• Pol で、ウイルスゲノムの複製に関わる なおのノロウイルス GV の場合、VP1のコード領域と重なるように第4のコード領域が存在している。 これはカリシウイルス科の中でも珍しく、サポウイルスとネズミノロウイルスのみの特徴である。 ここから翻訳されるタンパク質VF1は宿主細胞のに移行し、応答を制御している。 分類 [ ] ノロウイルス属は、上第4群(プラス一本鎖)のに属している。 ノロウイルス属には1種のみが認められているが、おそらく種に相当するであろうジェノグループ5つが認識されている。 に感染するのはGI、GII、GIVの3種類で、GIIIはや、GVはネズミに感染する。 またGIIはヒト以外ににも感染する。 現在は、VP1領域およびORF1の領域それぞれの遺伝子型を使って、詳しく分類されている。 VP1領域はGIで9つ、GIIで22の遺伝子型がある。 またGII. 4型は多様性に富んでおり、それをさらに詳しく分類することも行われている。 歴史 [ ]• 、の小学校において集団発生した急性胃腸炎患者の糞便から初めて検出された。 地名にちなみ「 Norwalk virus 」と命名される。 にによる観察でその形態が明らかになり、ウイルス粒子の形態的特徴から英語でSmall Round-Structured Virus( SRSV: 小型球形ウイルス)と命名された。 その後、このウイルスによる胃腸炎・食中毒が世界各地で報告されようになった。 、SRSVの全が報告された。 これによりによる遺伝子検査等をすることで、同一性検定が可能となった。 、で開かれた2011会議において、「『野呂(NORO)』姓の子供たちがやからかいを受けるおそれがある」という国際ウイルス分類委員会への指摘に対し、同委員会は「ノロウイルス」名称について各国の専門家たちと深く議論を行う。 「 ノロウイルスというのは属名であって、そのようなウイルス種名は存在しない。 ゆえに正しい呼称(種名である ノーウォークウイルス)を使用すべきである。 また同内容を同委員会公式ホームページ会報 上にも発表。 ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)感染症 [ ] ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)はヒトに経口感染してから上部で増殖し、の()を起こす。 はせずに十二指腸付近の小腸上皮細胞を脱落させ 、特有の症状を発生させる。 死に至る重篤な例は稀であるが、苦痛が極めて大きく、稀にを併発することもある。 特異的な治療法は確立されていない。 感染から発病までの潜伏期間は12時間 - 72時間(平均1 - 2日)で、症状が収まった後も便からのウイルスの排出は1 - 3週間程度続き、7週間を超える排出も報告されている。 年間を通じて発症するが、11-3月の発症が多く報告される。 ヒト以外では発症しないとされ、発症機序を含め十分に解明されていない。 これらの症状は通常、1~2日で治癒し、が残ることもない。 ただし、力の低下した老人や乳幼児では長引くことがあり、死亡した例(吐瀉物を喉に詰まらせることによる窒息、による死亡転帰)も報告されている。 また、きわめて稀だが、、急性、、など重篤な合併症がみられた症例も報告されている。 感染しても発症しないまま終わる場合(不顕性感染)やと同様の症状が現れるのみの場合もあり、これらの人でも、糞便中にはウイルス粒子が排出されているため、注意が必要である。 感染経路 [ ] ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)による感染症はが原因で、その感染経路から以下に大別できる。 飲食物からの感染(感染型食中毒) a. 食中毒:ウイルスを蓄積した食材およびウイルスで汚染された食品を喫食して感染。 水系感染:水道水、井戸水などがウイルスで汚染され、その水を飲み感染。 ヒトからヒト c. を含む感染者の糞便や吐瀉物からや手指を介して感染。 (などからもウイルスが発見される事例がある) d. 不顕性感染を含む感染者の糞便や吐瀉物に排出されたウイルスが付着し、飛散した飛沫から。 (或いは塵埃感染とも呼ばれる) e. 感染者が十分に手を洗わず調理した食品を食べ感染。 (やに対する抵抗性があり、に含まれるにもある程度の耐性を持っているため、洗浄が不十分になりやすい) 販売あるいは調理提供する食品そのものの管理の(食品衛生学的な)立場からは、「飲食物からの感染」のケースが、などのの立場からは「ヒトからヒトへの感染」のケースが特に問題とされるが、症状や経過にはによる違いはない。 ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)は、衣服や寝具、家庭用品、家具などの表面で数週間生存することができる。 感染経路の遮断には手洗いや器具の洗浄が必須である。 感染型食中毒 [ ] 用語 重要な要素 FAT TOM 病原体 寄生虫感染 ブラストシスティス症 詳細は「」を参照 しかし、ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)感染症の原因食材がと特定される割合は年々低下しており、2006年後半にはカキが食材と特定された集団食中毒は発生しなかった。 的な知見からは、カキ以外の食材、たとえば最近では産の()の一部、 あるいは直接・間接的なウイルスへの接触による、原因の特定しづらい感染経路が圧倒的であると考えられる。 また、にウイルスが蓄積するという知識が浸透し、食用生ガキの流通経路においてその対策もとられつつあることがカキを原因とする食中毒の減少にもつながっていると考えられる。 2011年5月に千葉県で生が原因と考えられる集団食中毒事例が報告されたが、ウイルスがシラスの体内、体表のどちらを汚染していたのかは判明していない。 臨床像 [ ] ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)はヒトの十二指腸から上部小腸腸壁細胞に感染して増殖し、新しく複製されたウイルス粒子が腸管内に放出される。 ウイルス粒子は感染者の糞便と共に排出されるほか、嘔吐がある場合は胃にわずかに逆流した腸管内容物とともに吐瀉物にも排出される。 糞便や吐瀉物がごくわずかに混入した飲食物を摂取したり、汚物を処理したときに少数のウイルス粒子が手指や衣服、器物などに付着し、そこから食品などを介したりして再び経口的に感染する。 またノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)の場合、10から100個程度の少数のウイルスが侵入しただけでも感染・発病が成立すると 考えられており、わずかな糞便や吐瀉物が乾燥した中に含まれているウイルス粒子が飛沫を介して(飛沫感染で)経口感染することもあると考えられている。 すなわち、嘔吐直後にエアロゾルとなったウイルスを直接吸引する、あるいは塵埃に付着したウイルスを吸引して感染することもある。 これは、大多数集団感染(院内感染など)の原因として最近、重視されるようになってきた。 発病した人はもちろん、不顕性感染に終わったり胃腸症状が現れなかった人でもとして感染源になる場合があり 、食品取り扱い時には十分な注意が必要である。 また、症状消失後も1週間から1ヶ月間ウイルスを便中に排出することがある 事から、3-5日程度の営業停止になった飲食店が、営業再開後に再び食中毒事件を発生させることも多い。 診断 [ ] ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)はその培養(増殖)方法がまだ見つかっていないため、糞便中のウイルス粒子を直接(増やさずに)検査する必要がある。 下記手法が主に診断に用いられている。 電子顕微鏡下で糞便中にウイルス粒子を目視確認。 但し、ELISA法ではウイルスが少量である場合は検出できないこともある。 RT-PCR法は糞便のみならず、患者吐物・カキなどからの遺伝子検出にも威力を発揮する。 リアルタイムRT-PCR法ではウイルス遺伝子のコピー数も測定できる。 生物発光酵素免疫測定法 BLEIA。 現在では RT-PCR が主流となっている。 糞便中のノロウイルス抗原をにより検査し、15分で結果が出る。 臨床検査としては「クイックナビ-ノロ」が上市され、保険適用となっている (ただしでは、3歳未満または65歳以上などの制約がある)。 治療 [ ] ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)に有効な抗ウイルス薬や薬剤は存在しない。 下痢がひどい場合には水分の損失を防ぐため、を的に用いる場合がある。 また(下痢止め)の使用については、ウイルスを体内に留めることになるので用いるべきでないと言う専門家もいる。 医師の指示がなく、仕事等の生活上でも特に必要でない場合は下痢止めの服用は避けるのが賢明だという意見もある。 日本のは止瀉薬使用を望ましくないと記載しているが、ここまで明言しているのは(FDA)とは対照的である。 しかし、臨床の現場では(コンプロマイズドホスト、免疫力の著しく低下した患者)の死因は、重症下痢に起因する症例も散見されるため、重症例においては患者のデータなどを含め、止瀉薬の使用の是非は総合的に判断すべきである。 ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)は、主に小腸上皮細胞で増殖することはわかっているが、止瀉薬は主にに作用する。 実験室レベルではまだウイルスの大腸細胞での増殖は成功していない。 このため、止瀉薬が本当に大腸でのウイルス生存を促すかは不明である。 また、ウイルスの大腸での寿命に関するデータは得られていない。 家庭においては、またはをから飲むことが推奨される。 これらが無い場合は、0. 9gを溶かしたもので、いわゆるである)を調製し、人肌に温めて飲むことが推奨される。 電解質を含まない湯冷まし、お茶などは水分の吸収が遅いので推奨できない。 感染予防 [ ] ワクチン [ ] このウイルスに対する免疫は、感染者でも1-2年で失われるといわれている。 原因は免疫価低下説やウイルスの遺伝型が変化するため、抗原性が変化するなどの仮説があるが、まだ確証は得られていない。 このための開発は難しい。 遺伝子型GI. 1を標的とする経鼻型ワクチンが開発中で、18〜50歳の98人を対象としたによれば、発症を半分近くに抑える効果がある。 は臨床第2相後期有効性フィールド試験を開始した。 摂取物質 [ ] ・等に含まれる糖タンパク質「」が、消化管細胞の表面に結合することで、ノロウイルス(や)の細胞への感染を防ぎ、発症した場合でも症状を緩和する報告がある。 衛生管理 [ ] 上述した感染経路を考慮すると、特に飲食物を扱う人が十分な衛生管理を行うことが効果的な感染予防につながる。 特に調理者が 十分にすること、そして調理器具を衛生的に保つことが重要である。 ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)はを持たないウイルスではあるが、()が感染症対策として用いられる。 鍋料理での加熱時間は3分、牡蠣フライでは3分30秒の加熱をする。 生のカキを扱った包丁やまな板・食器などを、そのまま生野菜など生食するものに用いないよう、調理器具をよく洗浄し、塩素系漂白剤による消毒をすることも大事である。 洗浄と消毒の順番については、第1に 洗浄(と十分なすすぎ)、第2に 消毒である。 この順番を逆にすると、効果が弱くなってしまう。 厚生労働省ノロウイルス食中毒予防対策リーフレットによれば、一般家庭では吐瀉物や汚物の付いた衣類の消毒には、の0. 生食用カキのの規格基準において、ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)に関する基準は設定されていないので、「生食用」と表示された場合でも「ウイルスがいない」という保証があるわけではない。 消費期限内であるか否かにかかわらず感染源となる場合もありうる。 ただし、自主的に検査を行っている業者などもかなり増え、カキの生食が一律に危険というわけではない。 過剰な反応に対してはという指摘もされている。 もちろん、検査義務が法制化されているわけでも全ての業者が自主検査を行っているわけでもない。 そして、自主検査におけるサンプリングの妥当性、および出荷見合わせの有効性は確認されていない。 よって、一律に安全なわけでもない。 厚生労働省やは、カキの生食用販売を積極的には禁じていないが、カキ等の二枚貝については、充分加熱した後に食べるよう呼びかけている。 便器に消毒薬剤を供給する(日本カルミック製)とサニタイザーからの消毒薬剤溶液が注ぎ込まれる大便器の様子 乾燥した糞便や吐瀉物から飛散したウイルスを吸い込んだり、または接触したりすることにより感染するため、感染者の糞便や便器、吐瀉物を処理・清掃する場合には、直接手で触れないようにのや、(なければ等の代用品)を使用することが望ましい。 吐瀉物は一方向に拭き集め、飛散を防ぐ注意が必要である。 作業後は、手をよく洗うよう心掛ける。 汚染物は飛散せぬよう袋に密閉し処分する。 汚染された場所を消毒する際、前出のようにウイルスは逆性石鹸や消毒用アルコールに対する抵抗力が強いため、これらによる消毒は効果がない。 細胞を用いても培養方法が存在しないため、消毒つまりウイルス不活化に対する確証は得られていないが、に対する抵抗力は、比較的弱いのではないかと想像されている。 感染者のいる場合、トイレやドアノブ、、手すりなどは汚染しやすい箇所であるため、汚れを落とした後に消毒する。 また、なるべく 直接手で触れない方が良い。 ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)は症状が消失した後も3〜7日(場合によっては2週間以上)はウイルスが排出されることに留意しなくてはならない。 ノロウイルスが付着している可能性があるや、などをした場合は、高温で乾燥機にかけることが望ましい。 消毒対象の布などに耐熱性がある場合、スチームアイロンの活用も有効である。 また、病院やデパート、ホテル、駅などで不特定多数の利用があるでは、便器の洗浄水に洗浄、消毒剤を添加させるが取付けられ、便器を洗浄する度に便器から消毒剤が一定量出て、薬剤で洗浄される為に、便器からの飛沫による感染予防にも有効となる。 (CDC)は、日本を含む48カ国の患者約19万例のの結果、全世界の急性胃腸炎の2割はノロウイルスが原因と報告した。 2014年後半から主要流行株に変化があり、、アメリカ、日本で検出例の少ない遺伝子型「GII. 17型 Kawasaki variant」が流行している。 また国立感染症研究所は免疫をもつ人が少ないため2015年は 「GII. 17型 Kawasaki variant」が大流行するおそれがあるとした。 魚介類の汚染源 [ ] 日本では、(牡蠣)などの汚染源はの処理水に由来していると考えられる。 それは、感染性胃腸炎の流行時期(主に冬期)に、(下水道)や海に流入するウイルスの数が増加 し、下水処理システムでは処理水中のウイルスの無力化(不活化)を目的とした処理がされていない為である。 従って、結果的に下水処理場で処理しきれなかったウイルスは海やのに流入する。 なお、上水道用水の浄化方法として多く用いられているとを組み合わせた方法ではやなどの病原性の除去は出来るが、や、ノロウイルス等の塩素の強いウイルスは、除去出来ていない。 一方、下水やの(海洋投棄)が行われている場合、水域全体がウイルスにより汚染されている場合がある。 2012年6月には(FDA)が(韓国)からのカキ、二枚貝、の衛生基準が不十分であるとして市場からの回収要請を出している。 日本国内でも、まで主にに於いて、畜舎排水、の海洋投棄が一般的であった。 代替ウイルス [ ] ヒトのノロウイルスは実験のために培養・増殖する方法が確立されておらず、各種消毒剤の効果を調べるための不活化試験では形態の似ている代替ウイルスで効果判定を行っている。 ネコカリシウイルスやイヌカリシウイルス、マウスノロウイルスなどで代用される。 脚注 [ ]• 大阪大学微生物病研究所(2019年11月29日閲覧)• 972-976• CDC Healthcare Infection Control Practices Advisory Committee HICPAC• 吉田正樹「」『日本内科学会雑誌』2013年 102巻 11号 p. 2801-2807, :, p. 2806,• J Gen Virol 95 2 : 278-291. Zheng et al. 2006. Virology 346 2 : 312-323. Kroneman et al. 2013. Arch Virol 158 10 : 2059-2068. , 国際ウイルス分類委員会, 2011年11月14日 ,• 『病原微生物検出情報 月報 』Vol. 31 p. 319-320: 2010年11月号• 生駒俊和、野崎涼子、浅井孝夫 ほか、「『医学検査』2015年 64巻 2号 p. 155-162 , :• 57, pp. 181-189 2007 ]• 702-707, :,• J Infect Dis 2012 Jun 1; 205:1639. J Infect Dis 2012 Jun 1; 205:1622. [ ]『』日本語版• 235-245, :, 日本食品衛生学会• 国立感染症研究所『病原微生物検出情報 月報 』Vol. 32 p. 363-364: 2011年12月号• 国立感染症研究所(2019年11月29日閲覧)• 林麻貴, 中川弘「」『日本食品微生物学会雑誌』2013年 30巻 4号 p. 193-197, :• [ ]• Q10においては「止しゃ薬(いわゆる下痢止め薬)は、病気の回復を遅らせることがあるので使用しないことが望ましいでしょう」と記載されている。 日経メディカルオンライン、2011年12月27日()2019年11月29日閲覧• 武田薬品工業ニュースリリース(2016年6月21日)2019年11月29日閲覧• 新光一郎・若林裕之「ラクトフェリンのノロウイルスなどへの感染防御作用」『Food Style 21』第17巻、日本食品化学新聞社、2013年、 70-71頁。 江頭昌典、森内昌子・森内浩幸「ラクトフェリンによるロタウィルス下痢症の予防・軽症化効果」『ラクトフェリン2007 :ラクトフェリン研究の新たな展望と応用へのメッセージ』日本ラクトフェリン学会第2回学術集会実行委員会編、日本医学館、東京、2007年、162-165頁。 (2016年12月28日)2019年11月29日閲覧• 厚生労働省• 322-325, :, 日本調理科学会• 厚生労働省• [ ]『』2006年12月17日。 『』()2015年12月5日放送(2015年12月22日閲覧)• 国立感染症研究所(2019年11月29日閲覧)• 厚生労働省• 厚生労働省(2019年11月29日閲覧)• (2012年12月27日)2019年11月29日閲覧• (2012年11月28日)2019年11月29日閲覧• Ahmed SM, et al. Global prevalence of norovirus in cases of gastroenteritis: a systematic review and meta-analysis. Lancet Infect Dis, 27 June 2014. 国立感染症研究所『IASR』Vol. 36 p. 91-92: 2015年5月号• [ ](2015年8月28日)• EID July 2015• Eurosurveillance, Volume 20, Issue 26, 02 July 2015. 山本俊夫, 島津智浩, 遠藤善宏, 白石廣行, 影山努, 2005 「」『水環境学会誌』2005年 28巻 8号 p. 515-521, :• 「 」• 平山謙二、山本徳栄「 」『雑誌』2003年 28巻 3号 p. 77-• 国立医薬品食品衛生研究所• [ ]『』昭和48年度• 厚生労働省. 2019年10月17日閲覧。 関連項目 [ ]• - 乳幼児に重症な胃腸炎を引き起こすウイルス。 外部リンク [ ] ウイルス• 国立感染症研究所 感染症関連• 2014年5月29日閲覧。 感染症情報センター (月報 IASR)特集• 丸石製薬株式会社 2014年5月29日閲覧。

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ノロウイルス 原因

嘔吐、下痢などの症状を引き起こすウイルスが原因の感染性胃腸炎。 感染経路、潜伏期間は? 感染性胃腸炎の原因は、細菌、ウイルス、寄生虫など様々。 中でもウイルスによるものの頻度は高く、かつ感染しやすいため、しばしばかかる身近な病気の一つです。 今回はウイルス性胃腸炎の代表とも言えるノロウイルス、ロタウイルスの症状、感染経路、潜伏期間などについて解説します。 ノロウイルス感染症の潜伏期間と症状• ノロウイルス感染症の感染経路• ロタウイルス感染症の潜伏期間と症状• ロタウイルス感染症の感染経路、原因 ノロウイルス感染症の潜伏期間と症状 ノロウイルスの感染から発症までの潜伏期間は 24~48時間です。 つまり食事が原因だったとしても、症状が出てくる直前の食事のせいではなく、前日もしくは前々日の食事が原因だったりするのです。 主な症状は 吐き気・嘔吐・下痢・腹痛・発熱です。 症状はいきなり起こることが多く、夜に床につくと突然お腹からこみ上げてくるような感触と吐き気を催し、我慢出来ずに繰り返し繰り返し吐いてしまいます。 外来でも、夜中ずっとトイレにいて、10回以上吐いていましたという話をよく聞きます。 無理に横になろうとしても気持ち悪くて横になれず、 吐き気が治まったと思ったら次にずっと水のような下痢が続くということもあり、さらに発熱を伴うこともあります。 通常はこれらの症状が1~2日続いた後で治癒し、後遺症もありません。 ただし感染するとすべての症状が起こるというわけではありません。 外来にくる患者さんの訴えは嘔吐だけだったり、下痢だけだったりすることもしばしばです。 また、感染しても発症しない場合、だるさ、ちょっとしたおなかの違和感だけの軽い風邪のような症状の場合もあります。 ノロウイルス感染症の感染経路……カキなどの飲食物や吐物等から ノロウイルスの感染経路はほとんどが食べ物や食器などからの経口感染で、次のような感染の流れがあると考えられています。 または、井戸水などがウイルスで汚染され、その水を飲むことで経口感染するもの。 もちろん最近、井戸水を家庭で使うことは少ないと思いますが、おいしい水を料理に使うために井戸水を使っている飲食店では、衛生管理が重要になってきます。 具体的には嘔吐した子供の吐物の後片付けをしたり、不十分な手洗いのまま調理した食べ物を食べたりすることにより、感染します。 一般には飲食物からの感染よりも、人から人への感染のほうが数が多いといわれています。 ノロウイルス感染症の原因 ノロウイルスによる食中毒は、以前はノロウイルスに汚染されたカキやアサリ、シジミなどの二枚貝によるものが最も多いと言われていました。 ただし、ノロウイルスは貝類自体には感染しないと考えられていて、ウイルスが貝の体内で直接増殖するわけではありません。 実際には貝は大量の海水を取り込み、プランクトンなどのエサを体内に蓄積するのですが、それと同じメカニズムで海水中のウイルスも体内で濃縮、蓄積されると考えられています。 ところが、近年はこういった2枚貝が食中毒の原因となることは減少しており、カキが食材とされる集団食中毒も激減しています。 疫学的には、カキ以外の食材、あるいは直接・間接的なウイルスへの接触による、原因のはっきりしない感染経路が圧倒的であると考えられています。 人から人への感染は糞口感染とも呼ばれます。 経口感染の場合、ノロウイルスは口から入ってきて、食道、胃を通って、小腸の壁で感染、増殖をします。 そして増殖してどんどん多くなったウイルスが腸の中で便と混じっていくわけです。 その結果、ウイルスは感染者の糞便と共に排出されるほか、嘔吐がある場合は胃にわずかに逆流した腸液とともに嘔吐物にも混じって、排出されます。 そうして出てきた糞便や嘔吐物の一部は目に見えないような少量ですが、広範囲に飛び散ります。 また手洗いを十分にしないと、ウイルスは手の指の間などにしぶとく残っています。 知らず知らずのうちに、衣服や食器など、さまざまな経路で広がったウイルスが、ごくわずかに混入した食品などを介して再び経口的に感染して広がっていくのです。 しばしば外来で経験するのは、まず子供が感染性胃腸炎にかかって、家で吐いたり、下痢をしたりして、それを世話したお母さんが同じような症状を訴えて来院するということです。 また ノロウイルスの場合、少数のウイルスが侵入しただけでも感染・発病が成立すると考えられており、わずかな糞便や嘔吐物が乾燥した中に含まれているウイルス粒子が空気を介して(空気感染で)経口感染することもあるといわれています。 ロタウイルス感染症の潜伏期間と症状 感染性胃腸炎を起こすウイルスという意味では、ノロウイルスと同様なので、主にノロウイルス感染と異なるところを中心に述べていきます。 まず一般にノロウイルス感染症と比較して、ロタウイルスによる胃腸炎は大人ではあまり症状が重くないことが多いです。 潜伏期間は、24時間~72時間とちょっとノロウイルスよりも発症までの時間が長いことがあります。 やはり嘔吐、下痢、発熱が主な症状です。 ロタウイルス胃腸炎は、嘔吐で始まり、発熱(半日~2日程度の期間)や腹痛の後、下痢が始まります。 ロタウイルスによる嘔吐は1日3~6回のことが多く、1~2日で収まります。 発熱も半日から1日程度で、二日を越えて発熱が続くことはあまりありません。 ただし、ノロウイルス感染に比較して、発熱の頻度が高く、重症度が高いといわれています。 その後の下痢は、白色水様性下痢になることが多いのが特徴であり、白色便下痢症、仮性小児コレラとも、呼ばれていました。 下痢は、しばしば、5~7日間、続きます。 特に、ロタウイルスに初めて感染した場合に下痢が長引くことが多いです。 ロタウイルス胃腸炎は、生後6カ月~2歳の乳幼児が、最も多く発症して、次いで、6カ月未満の乳児が、多く発症する病気です。 ロタウイルスは、母親がロタウイルス胃腸炎の子供から感染することもありますが、発熱することはあっても、嘔吐、下痢などの胃腸炎症状は、軽く、数日で治癒することが多いです。 ロタウイルス感染症の感染経路・原因 ノロウイルスと同じようにヒトからヒトへの経口感染が大部分です。 秋から冬にかけて大流行します。 患者の便1g中には10~100億個ものウイルスが排出されます。 ロタウイルスは感染力が非常に強く、10個以下のウイルスで感染が起こります。 このため、患者の便中のウイルスがなんらかの形でほかの人の口に入って感染します。 ウイルスは環境中でも安定なので、汚染された水や食物を介して、あるいは汚染された物の表面、例えばドアノブ、手すり等を触った手などから口に入り感染します。 検査法や効果的な予防法・治療法については「」をご覧ください。 更新日:2018年06月27日.

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