高良 健吾 石田 ゆり子 映画。 石田ゆり子、新作映画で久々“官能シーン”披露! 過去には激エロ「手淫」も……|日刊サイゾー

『悼む人』高良健吾&石田ゆり子 単独インタビュー

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映画「悼む人」 高良健吾・石田ゆり子インタビュー 「悼むことは、愛を覚えておくこと」 作家・天童荒太が2008年に発表し、第140回直木賞を受賞したベストセラー小説「悼む人」。 メガホンを執るのは堤幸彦監督。 原作に惚れこみ、舞台化も手がけたという堤監督にとって思い入れの強い作品の主役を演じるのは高良健吾。 とある出来事がきっかけとなり、死者を悼む旅を続ける青年・坂築静人という役柄を、静けさの中にも熱のある演技で魅せる。 夫を殺したという過去を抱えながら、静人の旅に同行する女・奈義倖世役に石田ゆり子。 殺された後、亡霊となって倖世を苦しめる倖世の夫役に井浦新。 末期がんを患いつつ、孤独な旅を続ける静人を支える静人の母役に大竹しのぶなど演技派の役者達が揃い、「生」「死」「愛」という人間の根源的な営みに真っ直ぐ向き合っていく姿を繊細に演じきっている。 人を愛するとはどういうことか?逃れることのできない「死」というものに対して、人はどう向き合えばいいのか?といったことについて、「悼む」という行為を通して見つめた本作について、高良健吾と石田ゆり子に話を聞いた。 静人の死生観だったり、悼むという行為をみんなに分かってもらおうとするのはちょっと違うなと。 理解してくれ!とばかりに静人が感情を外に発信しだすとこの映画はダメになる気がしたので、とにかくこの映画の中での静人という存在の在り方に気を遣いました。 だからといって抑えた芝居をしたり淡々と演じたというわけではなく、感情を表に出さなくても心の中ではいろいろな気持ちが起こっていて、それを自分の中で感じながら演じるように。 自分が思う静人像を信じて、目の前で起きる出来事に反応するというような感じで監督と作り上げていきました。 出来上がった作品を見て、反省点はたくさんありますが、そのように演じてよかったと思います」 石田「もともと原作にとても惹かれていて、自分から演じたいと立候補しました。 倖世は愛情に恵まれなかったり、夫を殺してしまったり、自分の想像を絶するような過酷な経験をしてきた人なのでとても難役なのですが、そういう役を演じてみたい気持ちがとても強くて。 とても集中力を必要とする、中途半端 では演じられない役なので、ひたすら集中して彼女の人生について考えたり、自分を削って役に注ぎ込むような気持ちで演じました。 特に話したのは最後のシーンで、もともと台本では違う終わり方になる予定だったのですが、話し合った結果現在の形になりました。 僕はそういう風に最後のシーンに意見をすることはなかなかないのですが、今の終わり方になって作品としてとても良かったと思っています。 監督とそういうセッションをするのは、熱がないとできないことだなと。 監督だけではなく、皆の熱意が込められた作品だと思います」 石田「監督は舞台も演出されていて、どのように映像化しようかという絵がすっかり出来上がっていたように思います。 堤組の作品に参加するのは初めてでしたが、ひとつの目標に向かっていくベクトルの強さが凄くてびっくりしました。 撮影自体もそうですが、監督のジャッジがとても早いんです。 今回静人を演じてみて思うのは、彼はどんな命にも線引きしない人だということです。 静人の中で『悼むこと』とは、亡くなった人が生前誰に愛され、また誰を愛したか、どんなことをして人に感謝されていたかを覚えておくこと。 そして静人はどんな命であれ、確かにそこに存在したことをその命に関わった愛で覚えている。 悼むことは愛を覚えておくことなんだと。 その点では、静人のお陰で関わり方が変わったかなと思います」 石田「演じている時は、役に集中するあまりそういうことは考えなかったのですが、出来上がった映画を見たり、作品について質問を受けたりする中で、皆さんの意見に感心したり考えさせられたりすることが多いです。 映画の中で、死を選ぶことで愛する人に自分の存在を覚えてもらおうという発想が出てくるシーンがありますが、そういう考え方は不幸だし、生きてなきゃダメだよ!って私自身は思います 笑。 今回の作品はそういうぶつかり合いがとても良くできたと思います」 石田「静人とは、ひたすら黙って一緒に歩くシーンが多かったのですが、なんだかとても楽しかったです。 静人の発する空気がすごく私を楽にしてくれるんですね。 倖世は夫を殺したという罪を抱えていますが、静人の旅についていったら私の罪は許されるのではなかろうかと思わせるような何かがありました。 何か考えなければいけない問題があったとしたら、その答えをくれるというより、答えを見つけるためのヒントをくれる人です。 上手く答えられないけど、でも何か理解できるんですよね。 ああいうやり方で人の記憶に残ろうとすること。 あのシーンはこの映画の中で唯一説明できないシーンですね。 感情では分かるんだけど、言葉にできない。 そういう二人の姿が現れていると思います」 石田「それぞれが背負っていた罪の意識から解放されて、自分が生身の人間として生きていることを感じる、そういう場面だと。 理屈ではなく、あのシーンだけパッションが現れてるというか 笑。 皆さんに助けられて演じられました」 (2月13日更新).

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高良 健吾 石田 ゆり子 映画

コメント 高良健吾 (坂築静人 役) 台本も原作も読むたびに役の印象が変わる。 静人の行動がみなさんにどう映るのか、どう感じるのか、想像がつきません。 僕自身、現場に立って毎日探していきます。 静人の心に寄り添えるように。 石田さんと精一杯、2人の役の覚悟にしがみつこうと思っています。 監督がこの作品に懸ける想いに、自分なりの挑み方で 、みんなで素晴らしい作品にしたい。 石田ゆり子(奈義倖世 役) 原作にとにかく惹かれました。 読み終えたとき、この物語を映像化することがあるのなら、是非とも参加したいと切に願いました。 天童荒太さんとは、ドラマ「永遠の仔」の頃から、お手紙を通して交流を持たせていただいていましたので、本の感想とともに、その想いを文章にして、送りました。 それが本当に現実になるとは、正直思っておりませんでした。 でも、当たって砕けろの精神だったのです。 ・・・ですので、わたしは、立候補して、その願いが叶った幸せ者です。 奈義倖世という役は、私にとっては、並大抵の想像力では演じられない役です。 本当に難しい、本当に深い役です。 彼女の苦しみ、悲しみ、そして「悼む人」である静人に出会って、 生まれて初めて得てゆく何か。 誠心誠意、全身全霊で挑みたいと思います。 堤 幸彦(監督) 年齢のせいなのか社会的にも個人的にも「死」を強く意識することが多くなった。 その不条理には抗えず恐怖や畏怖や悔恨があるばかりで全く冷静になれない。 しかしこの作品「悼む人」にはそんな不条理な死への明快な「答え」がある。 それは宗教や哲学のシステムではなく、人間を完全に肯定するシンプルで美しいものだった。 眼を覆うような出来事が連続する昨今、社会的にも個人的にもそれは必要な「答え」だった。 私はこの作品を舞台なり映像なりでより多くの人々にご覧いただき、世の不条理の痛みを少しでも緩和出来ればと考えた。 私ごときの力量で大それた想いだが、作品にしたくて、いてもたってもいられなくなったのも事実である。 また作品に敬意を表しこれまでの私なりの撮影手法を一度初期化し「デビュー作」のつもりで挑んでいる。 『悼む人』映画化に寄せて 天童荒太(原作) 9・11後の、深い哀しみが広がるこの世界に、一番いてほしい人……その想いで、小説『悼む人』を 届けました。 そして3・11が起き、世界のいたる所で哀しみは消えるどころか、増すばかりのいま、その想いは さらに強まっています。 彼にいてほしい……悲哀に満ちた場所に、彼に立ってほしい。 一つ一つが素晴らしい命だったのだと 心に刻んでほしい。 それぞれの人が生きた愛と感謝の時間を讃えてほしい、彼に、静人に、悼む人に……。 その願いが、今回、絶対の信頼を置くスタッフと、才能と熱意あふれるキャストで、スクリーン上において叶えられる。 日本の人々、そして世界の人々に、悼む人の言葉が、行動が、魂が、届いていく。 この映画によって、観客の心に及ぼす未知の感動が、哀しみの世界を、おだやかに変えてゆく日のことを、静かな祈りをこめて、心待ちにしています。

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Q 見ず知らずの死者を「悼む」という行為が、偽善ではないかと他人に疑われる静人と、愛する夫を殺(あや)めてしまった倖世。 どちらも難役だったのではないですか? 高良健吾(以下、高良) 「静人としてどうあるか」がすごく難しいと感じました。 映画を観る人には僕が悼む言葉が聞こえているから、自分の気持ちをむき出しにすると、静人が嫌な人間に思われかねない。 「どうしたら静人がいやらしく見えないか」とか、ほかにもいろんな登場人物がいる中で「どうしたら作品の邪魔にならないんだろう」とかをずっと思案していました。 石田ゆり子(以下、石田) 倖世もすごく難解な役で、いつも心が崖っぷちにあるんですね。 「何かあったら死んでしまうんじゃないか」と思わせる人なので、そのギリギリな感覚が難しくて、毎日、鬱(うつ)とした気持ちでいました。 こういう役のときは、撮影以外でもそうなることが多いんです。 高良くんも、撮影中にすごく痩せちゃっていました。 全然食べないんですよ。 高良 静人を演じていたときのことを思い出すと、今も憂鬱(ゆううつ)な気分になります。 楽しいというものではないです。 石田さんと二人で、どこかはかない気持ちが残る旅をしていた感じでした。 石田 そう、楽しいのとは違うんです。 良いチームだったけど、別の世界にいたような感じなんです。 とにかく不思議な経験でした。 Q 現場でいろいろなアイデアを提案するといわれている堤監督ですが、本作ではいかがでしたか? 高良 例えば、現場で段取り(リハーサル)をするときに一連でやるのではなく、途中で「そこは立たないでください」「もっと間を持ってください」など明確に指示されることがありました。 自分がしたいことが必ずしも正しいとは思っていないので、指示を下さったことにすごく感謝しています。 実際に映像を観たときも、監督の指示でやったものの方が良いと思うことが多かったです。 石田 監督が撮影の直前にロケハンをして、「いい場所を見つけた!」っておっしゃって、小屋の中で撮影するはずだったシーンを急きょ洞窟で撮ったこともありました。 Q 現場でご一緒して、お互いにどんな印象を持ちましたか? 高良 ゆり子さんは、本当に少女だと思います。 すごく品のある少女。 石田 そんな、少女だなんてとんでもないです! きっと子供なんです。 高良くんのほうが精神的に大人なんですよ。 すごく少年っぽくも見えるんだけど、本当は大人なんだと思います。 高良 僕は、自分がおじいちゃんだなって思う瞬間があるんです(笑)。 でも、すごく子供だなと思うところもある。 真ん中はないです。 石田 二つが同居しているんですよ。 すごくかわいいなと思うところと、大人だなと思うところが交互に出てくる。 そこが本当にステキなんです。 この作品の静人を高良くんが演じて、そこに自分が参加できたことは、わたしにとってすごく大きな経験で、本当に幸せだなと実感しています。 高良 静人は、目の前にあるものをいろいろ持って帰る男なんです(笑)。 石田 食料を確保したり、無駄に雨に濡れないようにしたり、ちゃんと健康のことを考えているんですよ。 体を壊したら悼むこともできなくなるので、そこはしたたかなんですね(笑)。 静人の人間らしくてかわいいところでもあります。 Q 豪雨の中での撮影など、現場でご苦労されたこともあったのでは? 石田 夫の朔也(井浦新)を殺すシーンを、3月の深夜に大雨の中で撮ったんです。 本当に寒かった(苦笑)。 新さんは最初、「男だから大丈夫。 むしろそういった状況を楽しむタイプなんで、ストーブになんてあたらなくてもいいです」っておっしゃっていたんですけど、「いいからあたってください」って言ったら、思いっきりあたっていました(笑)。 新さんとは難解なシーンやベッドシーンもあったのですが、本当に助けられました。 いつも落ち着いていて、安心感がある方なんです。 Q 倖世にだけ見える幻覚のような存在として彼女に付きまとう朔也と、静人が対話する場面も印象的でした。 高良 普段は静人に朔也は見えないけれど、あのシーンだけは何かを感じているんです。 原作でも台本でも、一瞬だけ朔也が見えている。 だけど、対峙(たいじ)してしゃべっているわけではない。 僕はあのとき、朔也と倖世の間を見て話していました。 石田 わたしはあの朔也を、倖世の作り出した幻影だと解釈していますけど、観る人によっていろんな解釈ができそうですね。 旅をしている静人は母がどういう気持ちでいるのかわかっていないので、映画で気付くことがたくさんあって。 いろんな感情が湧いてきました。 石田 わたしは試写で大竹さんのお芝居を見て、感銘を受けてしまいました。 あのお母さんが静人のルーツであり、彼が帰っていくべきところ。 静人はすごく愛されて育った幸せな人なのだと思えて、それがすごくうれしかったです。 高良 あの母がいたから、静人は他者の気持ちに敏感になった。 だからこそ、悼むことができるのだと思います。 Q これから本作と触れる方々に、何か伝えたいことはありますか? 高良 今はただ、この映画が多くの方に届いてほしいと願っています。 これを観て死生観を変えてくださいとか、身近な人との関係を考えてくださいなんて言えない。 きっと、観る人によって感じることが違うと思います。 家族がいる人、学生の方、大人の方、それぞれ全然違うでしょう。 「生きること」「死ぬこと」「家族」「愛」、これだけのテーマが込められた作品を一人でも多くの人に観てもらいたいです。 石田 先入観を持たないで映画館に行ってください。 本当に、一人一人感想は違うと思います。 もしも理解できないところがあったのなら、何回でも観てほしい。 わたしも何回も観たいんです。 そのたびに新しい発見があるので。 高良 そうですね。 僕ももう一回観たいです。

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