咽頭 炎 原因。 《医師直筆》喉が痛い!声が出ない!急性咽頭炎の原因と治療

いわゆる喉風邪!急性咽喉炎(咽頭喉頭炎)の症状,原因,治し方

咽頭 炎 原因

こんにちは、ファストドクターです。 急性咽頭蓋炎についてお伝えします。 急性咽頭蓋炎の特徴・症状 急性咽頭蓋炎の特徴 急性喉頭蓋炎は、感染などによって炎症が喉の奥の喉頭蓋という箇所に起きている状態です。 喉頭蓋が腫れて、気道という空気が通るところが狭くなります。 非常に進むのが速く、完全に気道が塞がる場合もあるので、急いで治療する必要があります。 特に、小さい子供の場合は、治療しないと死亡することもあります。 主な急性喉頭蓋炎の原因は細菌による感染です。 細菌としてはほとんどがB型インフルエンザ桿菌です。 インフルエンザ桿菌が原因の急性喉頭蓋炎は、ヒブワクチンが普及することによって少なくなってきています。 この他の急性喉頭蓋炎の原因菌としては、肺炎球菌、黄色ブドウ球菌、EBウイルスなどがあります。 2歳~7歳の小さな子供に多く、シーズン性、男性女性による違いはありません。 急性咽頭蓋炎の主な症状 喉の激しい痛みと発熱が突然あります。 非常に喉の痛みは強く、食べ物やつばを飲み込む時に特に強くなります。 呼吸するのは前傾している姿勢の方が楽であるため、前かがみに自然になる場合が多くあります。 痛みが喉仏の上の方を押すとあります。 話し方の特徴的なものは、声がくぐもったものになることです。 ヒューヒュー音が空気を吸う時にします。 重症化すると、唾液が痛みがあるので飲み込めなくなって、口から垂れたままになります。 狭い気道になることで、呼吸困難になります。 急性咽頭蓋炎の感染経路 人から人に感染するインフルエンザ菌B型の細菌は、直接感染した粘膜や皮膚に触れたり、感染した人のくしゃみや咳で出た飛沫を吸ったりすることによって感染します。 しかし、ワクチンがインフルエンザ菌B型にはあるため、急性喉頭蓋炎はワクチンを接種することによって予防できます。 日本においては、子供の定期接種にこのワクチンが2013年から導入されています。 急性咽頭蓋炎の診断と検査 急性咽頭蓋炎の診断は、症状や経過から行います。 数時間~1日以内に症状が急に悪くなる場合は、急性咽頭蓋炎の可能性が大きくなります。 参考に検査はなりますが、速く進むので治療を検査よりも優先します。 口から無理に喉頭蓋を見ると、窒息のリスクがあるため、急性喉頭蓋炎の可能性が非常に強い場合は行いません。 レントゲン検査は、腫れが喉頭蓋に起きていないかを調査します。 CT検査は、精度がレントゲン検査よりも高く、喉頭蓋の周りの状態が確認できます。 診断する以外に、咽頭膿瘍などの同じような別の病気を探すためにも効果が期待できます。 喉頭ファイバー検査は、炎症が喉に起きているか詳細に調べます。 喉の奥を、口や鼻から胃カメラよりも細いものを挿入して観察します。 しかし、医療機関ですぐに実施できるところは限定されています。 窒息のリスクがある場合は、気道確保をこの検査よりも優先する必要があります。 血液検査は、炎症の値がアップしている場合が多くあります。 培養検査は、血液や喉の細菌を検査するものです。 急性咽頭蓋炎の治療法 急性咽頭蓋炎の治療法としては、 ・必要な場合は予防的な気管切開という気道確保を行う ・粘膜の腫れと炎症をひかせる作用があるステロイドと抗生剤を点滴する ・粘膜とステロイドを収縮させるアドレナリンをプラスしたネブライザーの薬剤を吸入する ことが挙げられます。 改善するまでの期間としては、症状が軽い糖尿などの基礎疾患の場合は4日間~5日間、症状が重い場合は2週間程度かかる場合もあります。 窒息するほど危ない場合は、気管切開を緊急で行います。 息が苦しい場合は、気管切開を座った状態で行うこともあります。 このような場合はあまりありませんが、急性喉頭蓋炎と近くの病院で診断されて総合病院を紹介されたような場合は、可能な限り早く受診しましょう。 自宅に戻って着替える用意などをしているうちに、症状が悪くなって窒息する場合もあり得ます。 急性咽頭蓋炎の予防 急性喉頭蓋炎の場合は、免疫が一旦かかるとできると言われています。 しかし、一旦かかった場合はよく再発するなどとも言われることもありますが、医学的には解明されていません。 また、喉が乾くのを防止すれば、急性喉頭蓋炎を予防することが期待できると言われています。 タバコや空気による乾きに注意して、マスクを普段から着けたり、部屋の中を加湿したりしましょう。 急性喉頭蓋炎の予防法としては、HIBワクチンで急性喉頭蓋炎の要因と言われているヘモフィルスーインフルエンザB型菌を予防するものがあります。 日本においても、HIBワクチンは定期摂取として採用されており、受けるのは2ヶ月~6ヶ月の間がいいと言われています。 風邪であると考えていた赤ちゃんなどが急に夜間に悪くなって、呼吸が困難になった場合は死亡するリスクがある病気です。 ほとんどの場合は、早く見つけて治療を適切に行うと治ると言われています。 症状が軽いということでそのままにしないで、医師に必ず診てもらいましょう。 お近くの救急医療機関をお探しの方 下記の方はすぐに救急車か救急医療機関を受診してください。 意識がない• 頭を強く打った• ろれつが回らない• 手足の動きが悪い、または動かない• 吐血している• 頭をひどく痛がっている• 我慢できないひどい痛み• けいれんをおこした、けいれんしている 夜間往診をご希望の方 下記の方は救急医療機関か夜間往診をご検討ください。 感染症の疑い• 喉の痛み、激しい咳• 今まで経験のある頭痛• 今まで経験のある痛み• めまい、嘔吐、下痢• アレルギー.

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上咽頭炎の5つの症状は?のどや鼻の奥が痛い!病院での治療について

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急性咽頭炎の「炎」の部分ですね。 炎症とは体に侵入したばい菌をやっつけるため、血液の中から白血球という 免疫細胞がドシドシ集まってくる状態の事を言います。 つまり、病原体から体を守る仕組みなんです。 ちなみに、その部分では、沢山の 化学物質が行き交います。 それを、ちょっと難しい言葉で「 サイトカイン」なんて言ったりします。 例えば、サイトカインの一つに、白血球が白血球を呼ぶための物質があります。 どんどん白血球が集まってきて、ばい菌をどんどんやっつけてくれます。 そして、痛みに関係する 痛み物質も、そのサイトカインの一つなんです。 なので、炎症が起きると痛みが出てきます。 急性咽頭炎とは、急性(急に)、咽頭(喉のあたりで)、炎(炎症)が起こったものです。 では、どうして喉で炎症が起きてしまうのでしょうか。 ちょっと考えてみたいと思います。 人間は、全身が強い強い「皮膚」で覆われています。 カッターのような鋭利なもので傷つけない限り、ばい菌は体の中に入れないのです。 しかし、いくつかばい菌が入りやすい場所がありますね。 目や鼻は 穴が開いているので、そこからばい菌が侵入できそうです。 同じように、空気が通ったり、食べ物が通ったりする、人間の身体の中で、一番初めの部分が喉なのです。 喉の痛み 急性咽頭炎を発症すると 喉の痛みが見られます。 この症状が進行する事でものを飲み込む事が辛くなったりします。 発熱 急性咽頭炎は、先程もお話しした通り、喉の炎症です。 ちょっと難しい話しになりますが、炎症を起こすと、 サイトカインが放出され、脳幹部分の体温調節中枢に働きかけ、体温が上がります。 これが発熱を引き起こす機序になります。 熱が上がるとばい菌をやっつけやすくなるという、人間の素晴らしい仕組みなんですね。 ちなみに、西洋医学では、発熱が起きたら薬で熱を下げろと教わりますが、東洋医学ではそうは教わりません。 咳・痰 咳や痰などの呼吸器系の症状が見られる事があります。 巷では「喉風邪」と言った方が、なじみ深いかもしれません。 ちなみに、黄色い痰は、白血球の内の「好中球」が、細菌を食べた後の死骸です。 病院の先生に「痰の色は何色?」と聞かれるのは、「細菌が入ったのかな~?それともウイルスかな~?」という質問なんです。 細菌であれば、細菌をやっつけるための抗生剤を使う可能性が出てきますからね。 全身倦怠感 発熱のせいもあると思いますが、とにかく だるくなります。 身体が重くて、やる気がなくなりますよね、、、。 急性咽頭炎を引き起こす原因はいくつかありますので、そのうちのいくつかをご紹介しましょう。 ウイルス 皆さんはウイルスと細菌の区別はつきますか? 分かりやすく言うと、細菌はそいつ自体が毒だったり、そいつが放出するものが毒だったりするもので、人の身体に入って悪さをします。 ウイルスは、そいつ自体は確かに悪者ですが毒ではなく、人間の身体に入って、そこにある 人間の細胞に入り込んで増殖して、細胞を 破裂させて、 他の細胞にまた入り込んで、を繰り返すものです。 生き物かどうかも怪しい代物です。 人間に悪さをする方法が違うんですね。 よく急性咽頭炎の原因になるウイルスは、次の二つです。 ・ コクサッキーウイルス ・ アデノウイルス コクサッキーウイルスは、小児でよく流行る「手足口病」の原因のウイルスで馴染みがありますね。 急性咽頭炎の原因になります。 また、アデノウイルスも、「プール熱」や「流行性角結膜炎」という、やはり小児によく流行って、学校を休まなければならない感染症として有名ですね。 細菌 さて、次は急性咽頭炎の原因となる細菌を並べてみたいと思います。 ・ インフルエンザ菌 ・ 溶連菌 これらが代表的です。 先人はどうして誤解を生む名前を付けたんでしょう、なんて考えると、医学が楽しくなってきちゃいます。 環境 カラオケで 喉を使いすぎたりすると、沢山の風が勢いよく喉を出入りしたり、喉の部分が沢山擦れるので、喉が傷つき、ばい菌が入りやすくなってしまいます。 また、喫煙習慣も、急性咽頭炎になる可能性を極限に高めます。 化学物質がのどにタップリ付着して、炎症を起こします。 抗生剤 まず、次の話をしたいと思います。 最近では、こんな患者さんも多くなりました。 ウイルスは、 人間の細胞の中に入り込んで増殖する、と説明しました。 ですので、ウイルスをやっつけるためには、薬剤が細胞の中に入り込まなければなりません。 もっと言うと、ウイルスは 細胞の中の核の中のDNAに入り込むので、それをやっつけようとすると、、、ああ、なんと恐ろしい薬剤になってしまいます。 というわけで、 ウイルスをやっつける抗生剤はありません。 また、抗生剤には必ず副作用があります。 腸の中の良い菌もやっつけてしまうので、下痢になってしまう可能性がありますし、そうなると治りを早くするための栄養が吸収できなくなってしまいます。 こういった理由で、 細菌による急性咽頭炎と判断できる場合にのみ処方したいのです。 一方で、免疫力が低下している病気や、喘息のリスクがある患者さんには、迷いなく処方しています。 対症療法 急性咽頭炎の基本的な治療法は対症療法です。 安静にして、ダルさや熱などの症状を抑える薬を使います。 鎮痛消炎剤や総合感冒薬などを内服します。 特に 食事と 睡眠は重要です。 しっかり食事を取ってエネルギーを体に取り込み、しっかり休んで、エネルギーを回復に費やしましょう。 喉が痛いと食事がとりにくいと思うのですが、柔らかいものや、刺激の少ないものを中心に、 色々な種類の食材を摂取しましょう。 熱が出ているので、汗をたくさんかいています。 脱水になってしまうと益々大変なので、 水分をこまめにとるようにしてください。 イソジン? さて、喉が痛い患者さんによく聞かれるのが、「イソジンは使った方がいいですか?」というものです。 私も気になって論文を調べてみたのですが、イソジンが急性咽頭炎に有効であるというエビデンスを見つける事は出来ませんでした(重症例を除いて)。 そこで、ここでは私の考え方を書きたいと思います。 イソジンは、 かなり強い消毒液です。 ずっと使っていると、間違いなく手が荒れます。 手という強い組織が荒れてしまうぐらいなので、とても強いです。 それを、「 これから喉を回復するよ!僕たち喉の細胞は増殖するよ!」と言っている、いわば 可愛い子供達にむかって、その消毒液を振りかけますか? 私は、細胞の増殖を阻害する可能性がある、つまり 治りが悪くなる可能性があると思っています。 更に言うと、菌をやっつけたいとしても、口腔内常在菌という沢山の菌が、すでに口の中には山ほどいます。 滅菌は不可能ですし、消毒は無意味です。 よって、私の結論は「治りが悪くなる可能性があるだけだから、やらなくていいんじゃない?やりたければ水道水でいいんじゃない?」というものです。 この私の理論は、医学の「 創傷治癒」という考え方に基づいたものです。 そうなんです。 急性咽頭炎は 予防が重要なんです。 では「急性咽頭炎」の予防方法を書きたいと思います。 手洗い・うがい 使い古された表現ですが、微生物が体に入らないようにするには、 うがいや手洗いが、手軽な上に効果も高いです。 さて、ちょっと蛇足ですが、お茶でうがいをすると、更に効果が高まるのでしょうか。 実はコラムを書きながら気になり、論文を調べてみたんですが、「紅茶やうがい茶がインフルエンザを予防する可能性が高い」という医学的なエビデンスを見つける事が出来ました。 もちろん正解は、毎日ちゃんと寝る人ですね。 睡眠不足が免疫力を低下させるという医学的なエビデンスもしっかりあります。 運動 普段から運動をしている高校生と、そうではないお年寄りと風邪をひきにくいのはどちらでしょう。 もちろん、運動をしている高校生の方ですよね。 運動をすることで体の免疫力が向上します。 是非、定期的な運動の習慣を身に着けてくださいね。 最近では、 をはじめ、 自分の力だけでは変えることができない「習慣」 を変えてくれるサービスがあります。 適切なトレーニング方法や、 食事指導を個人にあわせてしてもらえるので、 RIZAPに一度話を聞きにいってみてはいかがでしょうか。 アプリで手軽に運動指導をしてもらえるもおすすめです。 2週間無料体験があるので今すぐ登録してみたらいかがでしょうか。

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「咽頭炎」の原因を医師が解説―人にうつることはあるの?学校や仕事を休むべきなの?

咽頭 炎 原因

鼻や口の奥を咽頭と言い、咽頭に起こった 炎症をという• ウイルスや 細菌などの感染が原因• 溶連菌(センタースコアという簡易な 鑑別方法がある)• クラミジア• インフルエンザウイルス• EBウイルス• ウイルス• ウイルス• HIV• カンジダ• 薬剤性• 溶連菌による感染が原因で強い症状が出ていれば 抗菌薬を用いて治療する• 抗菌薬の使用の要否を判断するにはセンタークライテリア(Centor criteria)をもとに作られた以下の基準がある 1. 咳がないこと(+1点) 3. 扁桃腺の部分が白くなっている(滲出性、白苔の付着)(+1点) 4. 圧痛を伴う前頚部(首の筋肉の前方)の リンパ節の腫れ(+1点) 5. ()の中でものどの症状が強く、発熱に加えて飲み込む時の痛みやのどの腫れが特徴的です。 は大きく二種類に分かれます。 ウイルスが原因のものと、細菌(溶連菌など)が原因のもので、特に医療機関を受診する意義があるのは溶連菌という細菌が原因となるもの()です。 詳しい症状についてはのページも参考になるかと思いますが、38度以上の高熱があること、咳がほとんど無いこと、のどが腫れて痛みがあることなどが特徴です。 一般的な()であれば病院を受診せずに自宅で安静にするという選択肢も十分ありますが、の場合には早期に抗生物質を使用すると治るまでの期間を短縮させ、また周囲へ感染を広げるのを予防することができます。 先述した3つの症状(高熱、咳なし、のどの腫れ)に全て該当するかどうかを受診の目安にするというのも一つの考え方です。 特別な検査器具が必要な病気ではありませんので、受診の際には一般的な内科のクリニックで問題ありません。 急性咽頭炎でお困りの方 は、先述のを除いては薬で治すことができません。 クリニックを受診してつらい症状がある中で診察を待つのではなく、自宅で様子を見るということも選択肢の一つです。 対症療法として熱冷ましや咳止めを使用することが目的であれば、医療機関を受診するよりもスーパーやコンビニエンスストアで購入できる市販の医薬品で様子を見る(セルフメディケーション)方が負担が少ないかもしれません。 病院の薬(処方せん医薬品)と市販の薬(OTC)では、前者の方が効果が高いという分野と、どちらでも差がないという分野があります。 薬については、(病院の薬と比べたときに)市販薬であっても効果や成分に実質的な差がありません。 病院で処方される医薬品の成分は、熱冷ましや頭痛関節痛に対するものであればアセトアミノフェンやロキソプロフェン、咳止めであればデキストロメトルファンといったものがあります。 市販薬でもこれらの成分を含むものが多くありますので、市販薬を選ぶ際の参考にされてみてください。 ここに挙げたのはあくまでも一部の例であり、これ以外の成分であってももちろん効果があります。

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