生理 痛 和らげる 方法。 辛い生理痛を緩和する13の方法。薬に頼らず痛みを解消! | 女性の美学

生理の肌荒れがひどい…経験者が教える、とっておきの対策方法とは?

生理 痛 和らげる 方法

オフィスで耐え難い生理痛に悩まされた経験を持つ女性も少なくないはずだ 女性が妊娠・出産をするため、生理は必要不可欠な現象だ。 ただ、生理の前後は下腹部痛や頭痛、イライラなどの症状が伴い、女性にとってはつらい時期でもある。 とりわけ、生理痛に悩んでいる女性も多く、その痛みには個人差があるものの日常生活や仕事に多大な影響を及ぼすケースもあることだろう。 そのつらさを踏まえ、労働基準法でも「生理日の就業が著しく困難な女性が休暇を請求したときは、その者を生理日に就業させてはならない」と記されている。 法律で「生理休暇」が認められているとはいえ、毎月のように会社を休むとなると、気が引けてしまう女性もいるかもしれない。 職場の人数が限られているようだったら、なおのこと遠慮してしまうケースも想定される。 そこで今回、産婦人科専門医の船曳美也子医師につらい生理痛を緩和する方法をうかがった。 生理痛のメカニズム 生理痛は、子宮の内膜がはがれることが原因で生じる。 生理時はまず、子宮の内膜をつくる細い血管が収縮し、はがれようとする。 その後に子宮が収縮し、はがれた内膜を膣へ押し出す。 これが生理 月経血 だ。 「生理時、月経血は子宮から膣に出てくる以外にも、子宮から卵管を通って腹腔内にも一部流れ込みます。 その流れ込んだ血液の刺激により、腸の動きが亢進します。 動きすぎると下痢になったり、腸に続く胃も刺激されて、吐き気や嘔吐といった痛み以外の症状が出たりします」 痛みがひどい人になるとベッドから出られなかったり、立っているだけで耐え難い痛みにさいなまれたりする。 痛みの程度は個々人で異なるが、その理由としては以下の点が挙げられると船曳医師は指摘する。 1 プロスタグランディン量 生理痛の直接の原因は、子宮内膜が血管や子宮を収縮させるために出す物質「プロスタグランディン」にある。 この痛み物質の量に個人差があるため、同じ生理でも痛みを感じる程度に差が出てくる。 2 子宮の収縮度合い 子宮は収縮してはがれた内膜を膣に押し出すが、この収縮度合いにも個人差がある。 さらに収縮を痛みとして知覚するか否かにも、個人差があるという。 つまり、ある一定の収縮度合いを「痛い」と感じる女性もいれば、そう感じない女性もいるということだ。 3 子宮の入り口の性質 子宮の入り口が「小さい or 大きい」「硬い or 軟らかい」といったことも痛みの個人差の原因になる。 出産経験があると、痛みは軽減しやすくなるという。 生理痛を緩和させるためにできること つらい生理痛に襲われたら、多くの女性はこれまでの経験則などに基づき、さまざまな対処をしていることだろう。 ただ、大事なプレゼンテーションの日や意中の人とのデートなど、「今すぐこの痛みを緩和させたい」というシチュエーションに遭遇することも往々にあるはずだ。 そのような際は、無理をせずに薬を効果的に活用するのも手だ。 「痛みを感じやすい人には、プロスタグランディンの産生を抑える、いわゆる鎮痛剤が効果的です。 痛みを我慢して、我慢できなくなったら飲むという方も多いですが、痛みを感じたら早めに飲むほうが効果的です。 痛み物質が産生されてしまってから飲むより、産生される前に飲むほうが効くからです」 そのほか、子宮が収縮しすぎると痛みを強く感じるため、子宮の血流をよくするために有酸素運動をしたり、41~42度のお湯で15分の足浴をして冷えを改善したりするのも有効な手段となる。 生理に伴う頭痛は、女性ホルモンによる血管拡張痛のこともあるため、その場合は痛み止めを服用した方がベター。 不安は一層痛みを感じやすくするため、ストレス発散も痛み緩和に寄与することを覚えておきたい。 さらに、高い避妊効果として知られるを用いるという選択肢もあると船曳医師は解説する。 「低用量ピルを内服すると月経量が減り、症状が改善するケースが多いです。 また、月経血の腹腔内への逆流は子宮内膜症の原因になることもあるので、内膜症予防の意味からも、ピルは勧められます」 ひどい生理痛を放置しておくと不妊につながる恐れ 痛みには個人差がある生理痛だが、日常生活に支障が出るほどの痛みが毎回のように襲ってくる場合は、何らかの疾患が原因となっている可能性も否定できない。 船曳医師も「子宮内膜症、子宮筋腫、子宮奇形、感染症既往といった、生理痛の原因になるものがあるかどうかは、症状だけでは区別できないので、病院で検査しないとわかりません」と警鐘を鳴らす。 例えば、経血量が異常に多い過多月経に悩む女性は、子宮筋腫を合併している恐れがあるし、毎月のようにひどく痛む場合、子宮奇形の可能性も考えられるという。 無症状のケースもあるが、おりものが多い場合は、感染症による骨盤内癒着を起こしているリスクも想定される。 「最も頻度が多いのは、子宮内膜症と子宮腺筋症です。 症状は『月経時の下腹痛』や『性交時の子宮部分の痛み』です。 年々痛みがひどくなったり、月経量が非常に多かったりする場合は、一度早めに診察をうけたほうがよいでしょう」 子宮の内側にしかないはずの子宮内膜が卵巣や腹膜など、子宮以外で増殖と剥離を繰り返す子宮内膜症は、不妊の原因にもなりうる。 子宮内膜の組織が子宮の筋肉層 子宮筋層 に入り込み、それが増殖して起こる子宮腺筋症も不妊につながりかねない。 生理痛を我慢して子どもを授かれない体になってしまう事態は、多くの女性が避けたいはず。 本稿で紹介した鎮痛剤や低用量ピルも痛みを緩和させるために効果的ではあるが、対症療法であることに変わりない。 痛みの程度が増していったり、月経量やおりものの量が急激に増えたりした場合は、仕事や家事で無理をせず、まずはきちんと病院で診てもらうようにしてほしい。 産婦人科専門医、生殖医療専門医。 肥満医学会会員。 医療法人オーク会勤務。 不妊治療を中心に現場で多くの女性の悩みに耳を傾け、肥満による不妊と出産のリスク回避のために考案したオーク式ダイエットは一般的なダイエット法としても人気を高める。 自らも2度目の結婚、43歳で妊娠、出産という経験を持つ。 2014年、健康な女性の凍結卵子による妊娠に成功。 出産に至ったのは国内初とされる。 En女医会にも所属している。 En女医会とは 150人以上の女性医師 医科・歯科 が参加している会。 さまざまな形でボランティア活動を行うことによって、女性の意識の向上と社会貢献の実現を目指している。 会員が持つ医療知識や経験を活かして商品開発を行い、利益の一部を社会貢献に使用。 また、健康や美容についてより良い情報を発信し、医療分野での啓発活動を積極的に行う。 予めご了承ください。 関連記事•

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生理痛を和らげる即効性のある方法をまとめました

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生活改善・痛み止め・低容量ピル・手術……症状に併せて、正しい治療法を選ぶことが大切です 月経困難症の治療は、薬による治療と手術による治療に大きく分けられます。 はっきりとした原因がないのに痛い場合や、原因となっている病気に対して手術などの積極的な治療を行う必要がない場合は、治療の目的は「痛みを軽くすること」になります。 生活改善を行ったり、薬を上手に活用して痛みを和らげていくわけです。 どんな病気にも言えることですが、まず大事なのは生活改善。 ストレスをためない、良質な睡眠を取る、体に害のある食品を口にしない、体を冷やさない……こういった日々の積み重ねを行わずに薬などで治療を行っても、根本的な解決にはなりません。 特に、女性にとって大敵の「冷え」を改善することは月経痛だけでなく、あらゆる婦人科の病気改善につながると思っていいでしょう。 体の内部を冷やさないためには、薄着をしない、毎日寝る前にきちんと湯船につかる、冷たい飲み物や体を冷やす食品を摂り過ぎない、発酵食品や精製していない食品を食べる、定期的に運動をするといったことを心がけることをオススメします。 月経痛はあるけれどそこまでひどくないという人は、生活改善だけで痛み止めが必要なくなってしまうこともあります。 月経痛の対症療法は痛み止めの薬を 手っ取り早く月経痛の痛みを抑える方法は、痛み止めを「早めに」飲むことです。 「早め」というのは、しっかり痛みが出てしまってからでは、痛み止め効果が充分に発揮されないことが多いため。 痛みをギリギリまで我慢してから痛み止めを飲むと、すでに痛みの伝達物資が大量に放出された後なので、焼け石に水ということになってしまいます。 「ちょっと痛いかな……」くらいの時に早めに1錠飲んでしまえば、その後何度も追加で飲まなくてもすむことが多いのです。 ただし、痛み止めはあくまで痛みを「抑えている」だけの対症療法に過ぎません。 根本的な治療ではないということを分かった上で上手に活用してくださいね。 体質的に冷えや血行不良がある人は、体を温めたり血液の流れを良くするような漢方が有効なこともあります。 婦人科でよく使うのは、「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」や「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」など。 これらの漢方は、滞った悪い血を押し流してくれる働きがあります。 これらと子宮の収縮を和らげるような漢方を組み合わせて痛みをコントロールしていくこともあります。 月経痛にも有効な低用量ピルの活用法 漢方では効果がイマイチだったり、月経量が極端に多い人に有効なのが、低用量ピル。 低用量ピルは卵巣から出ている2種類の女性ホルモンが合成されて作られているホルモン剤で、もともとは避妊のために作られたものです。 避妊目的、つまり「健康な女性が長期間使う」ということを前提に開発されているので、普通の薬よりも非常に厳しく安全性が確認されているのも特徴です。 ピルを飲むと、だんだんと月経量が少なくなってきます。 これは、ピルに「子宮内膜」をあまり分厚くさせない作用があるため。 痛みの伝達物質であるプロスタグランジンを作る場所である子宮内膜が薄いままだと、プロスタグランジンはあまり作られないので痛みも軽くなるという仕組みです。 しかも出血が少ないと子宮があまり強く収縮しないので、さらに痛みは出現しにくくなります。 ピルは子宮内膜症が進むのを防いだり、粘膜下筋腫で出血量が増えてしまうのを防いだりする働きもあるので、これらの病気があって月経痛がひどくなっている人にもとても有効。 ただ、内膜症のせいで月経痛がひどくなっている人の場合、ピルだけでは効果が不十分なこともあります。 ピルを3ヶ月以上飲んでも痛みが改善しない場合は、黄体ホルモン剤や月経を止める治療に切り替えていった方がいいこともあるので、主治医とよく相談してください。 ひどい月経痛には手術という選択肢もあり 内膜症や筋腫がある人は、手術という選択肢もあります。 特に粘膜下筋腫や子宮腺筋症の場合、その病変部分を切り取ることで随分症状が改善することがあるので、手術以外の治療がどれも無効で耐えられないような月経痛が続く場合は、手術を検討した方がいいでしょう。

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生理痛を和らげる!すぐできる方法!【食べ物・飲み物・ツボ・姿勢】

生理 痛 和らげる 方法

[目次]• 生理痛がおきる原因 妊娠しなかった場合、不要になった子宮内膜がはがれ落ち、子宮の収縮によって経血とともに排出されます。 これが、生理です。 生理痛は、この子宮の収縮によって起こります。 子宮の収縮を促すプロスタグランジン(PG)という物質の分泌が多い人ほど、生理痛は起こりやすくなります。 プロスタグランジンが過剰に分泌されると収縮も激しくなるため、痛みを感じやすくなるのです。 また、プロスタグランジンは血管の拡張や胃腸の働きにも作用するため、腹痛だけでなく、腰痛や冷え、だるさ、吐き気、食欲不振などを起こすこともあります。 このように、日常生活に支障をきたすほどの生理痛を「月経困難症」と呼びます。 ただし、月経困難症の中には、機能性の生理痛のほか、子宮内膜症や子宮筋腫などの疾患が原因となる器質性のものもあります。 生理のたびに生活に支障が出るほどの痛みがある人は、器質性の月経困難症である可能性も否定できません。 ひどい生理痛をもたらす病気 生理が来るたびに生理痛がどんどんひどくなっていく場合、そこには他の病気が隠れているかもしれません。 思い生理痛を引き起こす主な疾患には、以下のものがあります。 子宮内膜症 ひどい生理痛を引き起こす病気として多いのが、「子宮内膜症」です。 「子宮内膜症」は、子宮内膜が本来あるべき子宮の内腔以外に発生し、増殖・剥離をくりかえす病気です。 生理のたびに出血と癒着をくりかえすため、痛みがどんどん強くなるという傾向が見られます。 性交痛や排便痛は子宮内膜症の特徴的な症状です。 また不妊症の原因にもなります。 子宮筋腫 もうひとつ多いケースとしてあげられるのが、「子宮筋腫」です。 子宮筋腫は、子宮内にできる良性の腫瘍であり、それ自体は命にかかわる病気ではありません(まれにがん化することがあります)。 ただ、筋腫は女性ホルモンによって大きくなるため、放置しておくと10kgを超えてしまうことがあります。 筋腫のできた場所やその数によって症状は変わりますが、子宮筋腫があると生理痛が悪化しやすく、出血量も多くなることが知られています。 さらに、不妊や流産につながる可能性もあるため、治療が必要となる場合もあります。 子宮腺筋症 子宮の内腔以外に子宮内膜が発生する子宮内膜症に対し、子宮の内部ではあるものの、子宮の筋肉の中に子宮内膜が増殖する病気を「子宮腺筋症」と呼びます。 子宮内膜がなんらかの原因で子宮の筋肉のなかに入り込むことで起こりますが、入り込む深さが子宮筋の厚みの80%を超えると、生理時に強い痛みを感じるようになります。 また、子宮が肥大し、月経量も増えます。 女性ホルモンによって維持・増殖するため、治療しなければ閉経まで症状は重くなる一方です。 重症になると、下腹部だけでなく肛門痛や足の痛みにまで発展します。 また、子宮腺筋症を患うと、妊娠しにくく、妊娠しても流産しやすいといった傾向もあるので、早期の治療をおすすめします。 子宮の病気症状チェック 生理痛の痛みがなんらかの病気のサインである場合には、次のような症状が同時に現れることが多いといわれています。 心あたりがある場合は、放置せずにすぐに婦人科を受診しましょう。 病気を根本から治療することによって、ひどい生理痛からも解放されます。 ・生理期間が10日以上続く ・生理のたびに生理痛がどんどん悪化する ・排便時や排尿時に腹部が痛む ・生理以外のときでも下腹部が痛い ・不正出血がある ・レバーのようなどろっとした血のかたまりが出る ・セックス時、膣の奥の方に痛みがある ・ひどい腰痛がある ・生理時の出血量が異常に多い ひどい生理痛を和らげる方法 血流の流れをよくする 身体が冷えて血行が悪くなると、子宮の筋肉が硬くなります。 そのため、子宮内膜と経血を排出するためにより強い収縮が必要となり、プロスタグランジンの分泌が増え、生理痛が悪化しやすくなります。 生理時はもちろん、普段から身体を温めることを意識しましょう。 生理前の一週間は、ジョギングやウォーキングなどの軽い運動を行うといいでしょう。 時間がない場合は簡単なストレッチや屈伸運動だけでもかまいません。 全身を動かして血流をよくしておきましょう。 また、生理時にはカイロなどで腰を温めると生理痛がやわらぎやすいです。 ぬるめのお湯につかり、入浴後に軽いストレッチをするのも効果的です。 眠れない激痛のときには鎮痛剤を服用 鎮痛剤の服用は、くせになると効かなくなるといわれることもありますが、そのようなことはありません。 我慢できないつらい痛みには、鎮痛剤を服用しましょう。 服用は、早めに行うのがポイントです。 我慢できないほどの痛みがきてからでは遅く、痛みの初期段階、あるいは痛みが始まる前に服用しても問題ありません。

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