一時期は毎日のように目にした「タピオカ」の四文字もすっかり見かけなくなったもんだ。 世の中の流行り廃りとはそういうものなのだろう。 マジックのデッキ流行というものも似ているのかもしれない。 ほら、ほんの少し前まで毎日のように向き合っていたアイツに遭うこと、少なくなったでしょう。 あのデッキだよ、ほら、かわいい猫がかまどを前に生と死をさまよいライフをもぎ取る。 パンくずを拾って手札を補充し、各種生け贄シナジーでゲームを制する……「フード」とか「サクリファイス」と呼ばれた、食物を中心とした黒緑、ないし赤を足したデッキのことだ。 ミシックチャンピオンシップ王者にも輝き、ランク戦でも最も当たるデッキだったアイツは、『テーロス還魂記』後のスタンダードでめっきり見かけることがなくなってしまった。 『エルドレインの王権』の食物を中心に組まれているデッキなので、新セットの恩恵は受けにくいからだ。 それに比べて新カードで強化されたデッキや、全く新しいデッキがあるのだから、多くのプレイヤーがそちらに流れるのは必然と言える。 ただ、リリースから少し時間が経って一時的な流行りが落ち着くと、既存のデッキが見直されることもあるものだ。 今日は忘れた頃に使ってみると楽しく、勝てるかもしれない食物デッキを紹介だ。 ダメージを受けるたびに縮んでいくのが難点ではあるが、脱出で再利用できるので安心。 また、戦闘や格闘を重ねてサイズダウンしたポルクラノスをかまどにぶち込んで能動的に墓地に送ってやり、脱出で再出撃させることも可能だ。 高い打点を弾き出しづらかったデッキにとって、頼りになる1枚となることだろう。 ポルクラノスや狼はサイズアップを狙えるが、トランプルを持っていないのが弱点とも言えるので、《》で補ってやるというのはなかなか良いアイディアに見える。 《》などの呪禁持ちにも触れられるようになるのも大きい。
次のContents• 上から見ていくと、 「タイタンたちの軛」、「アナックスの勝利」 これらは従来の英雄譚って感じです。 イラストも良い!彫り物で雰囲気出てます。 「アクロス戦争」 カード名称もカッコイイです。 しかも4コマ劇場みたいになっているんですね。 イラストを見てみると青の王様とその娘?的な女性に赤の兵士です。 推測するに青の女性と赤の女性は恋仲?。 いや、もしかしたら青の女性が連れ出されている風にも見えます。 赤の兵士は戦いが終わるまで青軍に入れるような形なのか、青の女性が人質になっている形なのか。 後者の方が可能性は高そうです。 赤の兵士を完全に青に入れるためには、赤軍に勝たなければならないと勝手に妄想します。 それか、青の女性を取り戻すために起こした戦争かもしれません。 「アクロス戦争」は、ギリシャ神話の「トロイア戦争」をモチーフにしているのかもしれませんね。 ただこのカードめっちゃ強くないですか??緑やべぇ 「キオーラ、海神を打ち倒す」と「ティマレット、死者を呼び出す」というカードタイトル 「キオーラ、海神を打ち倒す」 「ティマレット、死者を呼び出す」 次回!! 「城之内死す」 デュエルスタンバイ!! そういうことですよ!!! 「テーロス還魂記」の英雄譚(まとめ) 「テーロス還魂記」の英雄譚について、僕が思ったことをすべて詰め込みました。 伝わったら嬉しいです。 伝わらなかったらごめんなさい。 というか、ネタに走っているのは僕の方でしたね。 ウィザーズは悪くありません。 おそらく真面目にカードを刷って下さってます。 英雄譚、とても良いカードばかりなのでおすすめです! 「テーロス還魂記」は2020年1月24日に発売します。 英雄譚以外にもとても強いカードばかり収録されているので、MTGがまた盛り上がりそうです!.
次の(それは「 2 , T ,このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。 」を持つアーティファクトである。 [-5]:あなたがコントロールしているアーティファクト1つかクリーチャー1体と、対戦相手がコントロールしていてパワーが3以下のクリーチャー1体を対象とし、それらのコントロールを交換する。 4 で登場したの。 は・の、かのへの変身、アーティファクトかクリーチャーとの低いクリーチャーとの。 変則的ながら盤面に触れられる2つの能力、、戦力の供給をこなせる万能性を備え、そのうえ3というに対し非常に場持ちが良く、序盤から長期にわたって圧力をかけ続けることができる。 登場後瞬く間に様々なで採用された(そしてされた)、エルドレインの王権のである。 基本となるこの能力から入れば6スタートであり、でも焼け残る、3マナのプレインズウォーカーとしては抜群の堅さで戦場に出現する。 アーティファクトとを形成するカードとの併用も強力。 や勝ち筋を・ダメージに頼ったデッキ()相手にはこれのみでも大きく減速させられる。 範囲の狭くなった疑似。 大きく分けて2つの運用法がある。 いずれもゲームへの関与が大きく強力な能力である。 やを経由せず無力化するため、を代表とするも役立たない。 やを上書きして様々なシナジーを崩すことができる擬似除去を忠誠度を減らさず撃てるという、プレインズウォーカーとしてさえ破格の能力。 言ってしまえば3マナ以上で出た瞬間に仕事を果たさないカード、ひいてはそれらに頼るデッキは存在意義そのものをオーコによって否定されてしまう。 -5能力 こちらのクリーチャーかアーティファクトと対戦相手のパワー3以下のクリーチャーのを交換する。 忠誠度を余しやすいため起動は容易。 にはなど一時的にクリーチャーのパワーを下げるが存在するため、それらと組み合わせれば奪える範囲が広がる。 それぞれの能力のシナジーが強く自己完結してを取り続ける上に、3マナのプレインズウォーカーとしてはダメージに対して一線を画した堅牢さを持つ。 これ単体でライフ獲得、パーマネント生産、クリーチャー戦力の増強とクリーチャー&アーティファクトのが可能であり、おおよその、相手に通用する。 「アーティファクトを産み出して」「アーティファクトでないクリーチャーを生産する」「アーティファクトでもクリーチャーでもないプレインズウォーカー」という二重三重に軸をずらした特性からシナジーが豊富であり、なおかつ一般的なアーティファクト対策やクリーチャー対策ではまず止められない。 が良い軽量クリーチャーやに対してはオーコのみではやや後手気味になるが、食物と擬似除去で遅延している内に後続のクリーチャーで轢き潰せる。 確定除去カードには特に堅さは発揮しないが、出た直後にパーマネントを増やせるため返しに除去されても損にはならないし、早い段階で出ればそもそも確定除去が難しい。 総じて序盤に先んじて投下すれば大抵の場合に莫大のアドバンテージをもたらすカードであり、色の合うが採用するだけでなく、これを目的に2色目3色目をする価値のある非常に強力なプレインズウォーカーである。 ちなみに金のガチョウ等で「召喚酔いの解けた鹿の材料が毎ターン用意できる」という仮定が加わると3-6-9-12の4ターン=パワー7(もしくはパワー5速攻)に相当する。 これは強力な戦闘向けプレインズウォーカーとして知られたに匹敵する打点である。 [] 利用 エルドレインの王権発売直後から、使用可能なほとんどのに進出し、それぞれの環境に影響を与えている。 [] 登場してすぐに各種のになったほか、単独でのカードパワーの高さもあり食物シナジーを扱わないやなど、緑青を含む幅広いデッキで採用されている。 登場して最初に迎えたでは、オーコを採用しないがであったにも関わらず採用率上位に喰い込んだ。 禁止後はフード系デッキがトップメタとなり、では全参加者中69パーセントがオーコを採用していた。 主にこのカードを対処するためにがから2~4枚投入され、さらにそれを対処するためにをメイン投入するケースも見受けられるほどに環境を歪めてしまっており、最終的に発売からわずか49日でに指定された()。 [] フォーマット制定直後から、シミック・ランプ、、、など、色の合う幅広いデッキで採用された。 特に産のアーティファクト関連シナジーとの併用が強力で、、など枚挙に暇がない。 やなどとも相性がよい。 モダンほどが多彩でないパイオニアにおいてというは扱いやすく、安定して早期に出せる勝ち筋として需要が高かった。 特にフォーマット初期のサヒーリコンボにおいては戦場を保たせコンボの邪魔になるカードを大鹿にできる汎用性から特に重要性が高く、パイオニア初の内では上位に残った同アーキタイプにおいて高い採用率を誇った。 スタンダード程では無いがフードデッキが支配を強めた結果、ブロール、スタンダードに続いて禁止カードに指定された()。 [] 採用枚数や・のバラつきはあれど、登場直後から、などの系デッキの2つを筆頭に、、バント石鍛冶、、、、果ては、など、非常に幅広いデッキで採用された。 特に呪文捕らえやの能力を失わせる場合、一時的に追放したカードを永遠に追放したままにできる利点がある。 最高工匠卿、ウルザを使うデッキにおいてはウルザやをアーティファクトを産み出す事でサポートしたり、同型相手に相手のウルザやエムリーを奪う可能性をちらつかせて牽制する働きを見せる。 もちろんスタンダード以上に凶悪なクリーチャーや対策アーティファクトを無力化する戦術も強い。 この一枚で勝利すらできるカードパワー故に、目立つシナジーが無いデッキでもいわゆる「プランB」としての採用が増えていった。 採用率が上がり続けた結果メタゲームやプレイングの多様性を奪っているとして、パイオニアに続き禁止カードに指定された()。 [] 、など緑青を含む幅広いデッキで採用される。 レガシー環境においても様々な目的で実績を残している。 ファッティ対策という点では、経由で出されたやの各種ファッティに対処できるようになった。 速攻がついていたり、には先にカードを引かれたりと出されるクリーチャーによっては完全にではないが、メインデッキから解決策が出来たのは大きい。 アーティファクト対策という点でも、、、等の環境に数多くある妨害系のアーティファクトを無力化し、こちらも多く見かけるやといった各種も押さえつけることができる。 いずれにしてもメインデッキからこれらの脅威に対応できるようになった点は環境に変化をもたらしている。 主にで採用されているほか、ではのやを大鹿に変え、の条件を無理やり満たす目的で採用されている。 このカードだけでも勝つことができ、更に腐ってもやのにすることができるのが大きな利点。 [] に加えプレインズウォーカー・カードをとして指定できるブロールにおいては、よく統率者として選ばれていた。 対策カードを手に入れにくいルールにおいてこちらは確実にノーペナルティでクリーチャー統率者を無力化でき、クリーチャー統率者を軸にしたデッキ全般に対して有利を取ることができる。 ブロールの醍醐味を半ば無視するようなこのカードが許されるわけもなく、のとおりではに先駆けて禁止カードに指定され、テーブルトップ環境でもスタンダードと同時に禁止指定された。 [] 禁止指定 11月22日(、では11月18日)より、でに指定される。 の通り、これをとするが高い勝率と使用率を記録し、環境を不健全なものにしていた。 また、デッキの軸となるクリーチャーやアーティファクトを環境から締め出し、メタゲームとゲームプレイの多様性を奪っていることも問題視された。 2019年11月5日より、アリーナのブロールにおいて禁止カードに指定される。 その後、スタンダード禁止と同日の11月22日より、テーブルトップでも禁止カードに指定される。 2019年12月10日の告知後、で一時停止(暫定的な使用禁止)に指定され 、3月10日(アリーナでは3月12日)より、正式な禁止カードに指定される。 2019年12月16日より、パイオニアにおいて禁止カードに指定される。 がMagic Onlineの非ミラーマッチにおいて60パーセントに近い勝率を残し、その中で対策が困難な驚異として際立っていること、他の最強のデッキのいくつかにも採用されており、長期的なメタゲームのバランスの問題の原因となり続けることが原因とされた。 2020年1月14日より、モダンにおいて禁止カードに指定される。 の弱体化のためと、オーコは競技モダンのデッキの40%近くで使われ、全体的なカードパワーの高さに加えてメタゲームの多様性とゲームのプレイパターンの多様性の両方を減らしていると示されたため。 このカードとは、発売から49日で禁止されたことになる(スタンダード基準)。 これはかの(45日)にも匹敵する記録である。 発売からあまりに早すぎる禁止であること、スタンダードで4枚もの禁止カードを出してしまったことを鑑みてか、禁止告知と同時に、による記事が公開された。 元がアーティファクトでもではなくクリーチャー単一になる。 、などの、は変化しない。 食物・トークンを対象にした場合、名前は「食物」のままだが、アーティファクトというタイプも食物というサブタイプも失っているので、食物を参照する効果で参照できなくなる。 それらは「食物」という名前ではなくサブタイプを参照しているためである。 等の「~が戦場を離れるまでそれを追放する。 」能力を持つクリーチャーが能力を失っている間に戦場を離れても、追放されていたクリーチャーは戦場に戻る。 も参照。 これらのはオーコの能力によるによるもので、ではない。 大鹿にされたパーマネントをしたり、そのコピー・トークンが生成される際には、それの元の特性を参照する。 [] 関連カード• [] サイクル のかの2の。 3枚の・カードを含む。 () 神話レア• 詳細はを参照。 [] 脚注• マジック日本公式Twitch• マジック米国公式Twitch• (MTGO Standings 11月2日)•
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