咳 止め 薬。 花粉症で咳のみが止まらないときの薬と対策!妊婦に安心な漢方は?

夜ひどくなる止まらない子供の咳!おすすめの市販薬5選

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花粉症で咳が止まらなくて苦しい。 咳で夜も眠れない・・・ 毎年、花粉症の時期になると咳が止まらなくなり、辛い思いをされてる方は多いと思います。 そこで今回は、花粉症で咳のみが止まらない時や、咳が止まらない夜にも効果的な薬について具体的にご説明します。 さらにこの記事では次のことについても詳しくご紹介したいと思いますので、ぜひ参考にしてください。 ・花粉症の苦しい咳を和らげる薬以外の対策と予防法 ・妊婦さんでも安心な咳止めに効果のある漢方薬 ・花粉症で咳が止まらない時は何科を受診する? スポンサーリンク 花粉症で咳のみが止まらないときの薬と対策!妊婦に安心な漢方は? 花粉症の咳は体の防衛本能 まずは、花粉症で咳が止まらなくなる原因について見ていきましょう。 何事も改善するには原因を知ることが大切です。 人の体には体内に侵入しようとする異物に対し浸入を防ごうとする機能、すなわち防衛本能が備わっています。 咳もその防衛本能による機能の一つです。 人は、空気中のホコリやウイルス、細菌が気管や気管支、肺などに入りそうになると、ウイルス、細菌に対して免疫(抗体)を作り、咳をすることで浸入を防ぎます。 さらに、感染などによりウイルスや菌がすでに体内に侵入した場合でも、咳をすることで、ウイルスや菌を体外へ出そうとします。 花粉による咳も人間の防衛本能なのです。 風邪の時に熱が出たり、鼻水が出るのも同様に、ウイルスや菌を体外に出そうとする防衛本能です。 ただし、この働きが行き過ぎて過剰な反応(アレルギー反応)を起こすことがあります。 花粉症で咳が出る原因 その1. 花粉によるアレルギー反応の咳 花粉は人体にとって本来は害のないものですが、免疫を担当する細胞が花粉を敵と認め排除すると判断した場合、免疫機能が過剰に働き防御するようになります。 からだにとって行き過ぎの免疫反応はアレルギーと呼ばれています。 これま花粉症の原因物質でもっとも多いとされるスギ花粉は、粒子が大きすぎて気管支には入らないと考えられていましたが、近年ではアレルギー反応が認められています。 また、スギ花粉よりも粒子の小さなブタクサの花粉は9月頃から発散し、その粒子の細かいことが原因で咳の症状も強く出ます。 秋の花粉症の代表です。 その2. 鼻づまりで喉が刺激された咳 花粉症で鼻がつまると、喉や気管支が刺激され咳の症状が出やすくなります。 また、大量の鼻水が喉に溜まり痰になると、それを吐き出そうとして咳が出ます。 その3. 喉が乾燥したときの咳 花粉症の鼻づまりは口呼吸の原因にもなり、のどが乾燥して咳が出やすくなります。 口呼吸は外気をそのまま吸い込むため、ウイルスや細菌による炎症を引き起こす可能性もあり、咳の症状が悪化する可能性もありますので注意が必要です。 花粉症の咳と風邪との見分け方 花粉症の咳の特徴を列挙します。 花粉症で咳が止まらない辛い時の参考にしてください。 アレグラに含まれるフェキソフェナジン塩酸塩には花粉症によるアレルギー症状をブロックする作用があります。 アレグラには処方薬「アレグラ錠60mg」と市販薬「アレグラFX」の2タイプがあります。 *花粉症の処方薬アレグラ錠60mg アレグラは、主成分としてフェキソフェナジン塩酸塩を使用している抗ヒスタミン薬です。 一般的に使われている花粉症薬で、咳のみの症状にもよく効き、眠気の副作用も少ないといった特徴があります。 アレグラは、症状が出る前から飲み始めると特に効果が高まるため、予防薬に位置付けられています。 4~34. 2~26. 4~34. 10円~130. 末尾につく固有文字で区別されています。 *花粉症の市販薬アレグラ錠60mg アレグラには処方薬のほかに、久光製薬から発売されている市販薬(アレグラFX)があり、こちらはCMでもお馴染みですね。 薬局やドラッグストアでお買い求めください。 ザイザルは、元々あった「ジルテック」という強力な花粉症薬から眠気成分だけを取り除き改良されたお薬です。 即効性が高いので、花粉症の症状がでてしまった場合に最適です。 4円 花粉症の市販薬ジルテック ザイザルは処方薬のみとなり市販薬はありませんが、ザイザルの元となった「ジルテック」と同じ成分を含む市販薬として「コンタック鼻炎Z」があります。 効果の強さはザイザルよりもちょっと強いくらいです。 ただ飲むと眠くなるので、運転前の服用は厳禁です。 即効性に優れ服用後30分で効果が表れます。 ただし、アレグラやザイザルと違って飲むと眠くなるという副作用が少し強くあります。 薬が効くのが早く、即効性が強い薬ランキングでも、2位にランクインしています。 苦しいせきをしずめ、のどにからんだ痰の排出をうながします。 さわやかなレモンティー風味の液剤です。 また、持病などで他に薬を常用している場合は、医師や薬剤師に相談して下さい。 薬の成分によっては相互作用がある場合がありますので注意が必要になります。 注2:薬の成分に抗ヒスタミン剤やコデイン類が含まれている場合、副作用として眠気を伴う場合があります。 必ず添付文書の注意書きを確認しましょう。 スポンサーリンク 妊婦でも飲める花粉症の咳止め漢方薬 妊婦さんでも安心して飲める花粉症の咳止め薬として、漢方薬には激しい咳き込みや切れにくい痰による咳を和らげる薬があります。 麦門冬湯 ばくもんどうとう 咳をしずめる漢方薬です。 次のような症状に効果があります。 次のような症状に効果があります。 ・花粉症で鼻水がとまらない。 以下の方法で喉の潤いを保ちましょう。 さらに、家の中に持ち込まないことも大切です。 ・マスクをする ・メガネをする ・花粉がつきにくい素材の服を着る ・自宅に入る前に花粉をしっかり払い落とす ・帰宅後はうがい手洗いをする ・花粉の多い時期は洗濯は部屋干しする 花粉症の咳が止まらない時は何科を受診すればいいの? 花粉症で咳が止まらない時は耳鼻咽喉科か耳鼻科を受診します。 咳の症状が2~3週間以上も止まらないなど長引く場合や、いつもの症状と違うなど、おかしいと感じた時は自己判断せず、病院に行き診察してもらうことををおすすめします。 花粉症で咳の症状がでている人は、病院で適切な治療を受けるためにも、受診の際に咳を訴えるポイントを医師に伝えるのを忘れないようにしてください。 例えば、咳がでるタイミング(起きてるときか?寝てる時か?)、咳のでる頻度、痰や喉の痛み、熱など咳以外の症状をメモしておくといいでしょう。 まとめ:「花粉症で咳が止まらないときの薬と対策」 いかがでしたか?「花粉症で止まらない咳の対処法」をテーマにご紹介させていただきました。 最後にもう一度、薬と対策について確認してみましょう。 その1:花粉症で止まらない咳に効く薬 【処方薬】 ・アレグラ錠60mg、30mg ・OD錠60mg ・アレグラドライシロップ5% ・フェキソフェナジン塩酸塩60mg、30mg ・ザイザル錠5mg ・アレジオン錠20 【市販薬】 ・アレグラFX60mg ・コンタック鼻炎Z10錠 ・アレジオン20 ・新ブロン液エース 120mL ・アネトンせき止めZ液 100mL その2:妊婦さんでも飲める漢方薬 ・ツムラ漢方麦門冬湯 ばくもんどうとう エキス顆粒 ・ツムラ漢方小青竜湯 しょうせいりゅうとう エキス顆粒 その3:薬以外の対策・予防方法 ・咳が止まらなくて辛い時は喉を潤す ・夜中に激しくせき込み眠れない時はコップ一杯の水 ・花粉症による咳を防ぐには花粉を吸い込まない その4:花粉症で咳が止まらない時は耳鼻咽喉科か耳鼻科を受診する 花粉症で咳が止まららないと苦しいだけでなく、ストレスを感じる方も多いと思います。 ぜひ今回ご紹介した対策や予防法をお試しください。 当記事があなたのお役に立てれば幸いです。 スポンサーリンク - -, , , , , ,.

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【フスコデ錠ってどんな薬?副作用は?】空咳や痰が絡む咳に効果のある咳止めについてご紹介します…

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目次 花粉症の咳対策は、まずは花粉が原因かどうか見分けることが大切になります。 風邪や別の疾患で咳が起こっている場合は、花粉症の咳とは違う対処法が必要です。 特に初期症状では、風邪と花粉症の咳は見分けづらいものです。 花粉症の症状では 喉のかゆみが特徴の一つにあげられます。 しかし、喉の症状だけでは花粉が原因だと判断するのが難しいため、その他の症状の特徴を押さえておきましょう。 【花粉症と風邪の違い】 風邪 花粉症 喉 咳、痛み 咳、かゆみ 鼻水 白~黄色で粘り気のある鼻水 透明でサラサラした鼻水 くしゃみ 出るが頻度は高くない 1日に何度も出る 目 無し かゆい、ヒリヒリする 熱 微熱〜高熱 平熱〜微熱 その他の症状 腹痛、下痢、吐き気、悪寒など 頭痛がある場合もあり 咳の種類を音でわける! 咳は原因により種類も異なりますが、咳の音が判断基準の一つになります。 「コホン」という乾いた咳が出る場合は、気管支の痙攣や気道の炎症が原因。 花粉症で一般的にみられる咳もこの種類で、乾いた咳やカラ咳です。 「ゴホン」という痰が絡んだような咳が出る場合は、喉の奥の方で炎症が起こっているサインです。 気管支炎や肺炎の可能性もあるので、長く続く場合は医療機関を受診しましょう。 花粉症の咳には、花粉によるアレルギー反応を抑える薬が有効になります。 また、アレルギー反応を抑える成分が含まれる咳止めも役立ちますが、咳は喉に付着した異物を排出するための体の防御反応でもあります。 むやみに咳を止めないほうがいい場合もあるので、薬を使用する際に不明な点は医師や薬剤師にご相談ください。 市販薬での対処が可能な咳は、あくまで一時的なもののみです。 咳が3週間以上続いたり、花粉の時期が終わっても慢性的に続く場合は、医療機関を受診しましょう。 花粉症の咳に効く咳止め 花粉症の咳には、アレルギー反応を抑える抗ヒスタミン剤が含まれている咳止めが有効です。 関連記事 他の薬を同時に飲んでいる場合 薬の量を増やしたり同じ成分が含まれている薬を複数飲んだからといって、効果が上がるわけではありません。 薬は正しい用法・用量を守って服用して下さい。 また、他に薬を常用している場合、薬の成分によっては相互作用がある場合があります。 薬剤師に相談してから服用するようにして下さい。 花粉症の咳を出さないためにも、一番大切なのはのどに花粉を取り込まないこと。 身近にできる対策で最も有効なのはマスクです。 マスクをするだけで、体内に取り込む花粉を約6分の1に減らすことができます。 花粉症対策のマスク選びで気をつけたいポイントは2つ。 ・自分の顔にあったものを選ぶ ・毎日取り替える 現在販売されているマスクの種類は数え切れないほどあります。 値段や性能にも差がありますが、できる限り顔の凹凸にフィットしやすいものを選びましょう。 洗って使えるものもありますが、花粉の付着を防ぐためには使い捨てで使用できるものがおすすめです。

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喘息用の咳止め薬|知りたい!市販薬

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主要成分 [ ] 中枢性鎮咳薬 [ ]• - 、• - 、アロクラミド、など アドレナリン作動薬 [ ]• - を興奮させることにより、を拡張させて咳を鎮める。 、トリメトキノール、メトキシフェナミンなどが配合される。 キサンチン誘導体 [ ]• - を弛緩させることにより、を拡張させて咳を鎮める。 、、ジプロフィリン、プロキシフィリンなどが配合される。 鎮咳去痰薬 [ ]• - 、クレゾールスルホン酸カリウム、、、、など 消炎酵素薬 [ ]• - 気道粘液溶解薬 [ ]• - 、 抗ヒスタミン薬 [ ]• - 、、など、が中心。 中枢興奮薬 [ ]• 中枢興奮薬 - 無水、 殺菌消毒薬 [ ]• - 塩化セチルピリジニウム、塩化デカリニウム、 制酸薬 [ ]• - 、、合成など 生薬 [ ]• - 、、など 注意点 [ ]• 中枢性鎮咳薬はのを持つものがあるため、疾患を持つ者の服用は慎重を要する。 リン酸ジヒドロコデインは気管の分泌抑制作用があり、気管粘膜が乾燥し分泌物の粘度が増して痰の喀出が困難となるため、気管支喘息には不向きである。 アドレナリン作動薬では、、、上昇が生じる場合がある。 キサンチン誘導体では消化器症状や、長期間の服用で中枢興奮作用が現れる。 剤、、との併用やによりキサンチン誘導体の効果の減弱、やとの併用でキサンチン誘導体の作用増強による中毒症状が生じることがある。 抗ヒスタミン薬では眠気や注意力の低下を生じるため、自動車の運転などを避ける。 また、薬やの薬にも抗ヒスタミン薬が配合されていることがあるため、過剰摂取に注意する。 また、をはじめとするとの併用により、抗コリン薬の効果を増強する。 一般に、による、痰を伴わない咳には中枢性鎮咳薬が、性の咳には抗ヒスタミン薬配合のものが適する。 痰を伴う咳は、鎮咳薬で止めてしまうと痰の喀出を妨げてしまうおそれがあるため、可能な限り去痰薬と併用する。 鎮咳薬 [ ] 主に中枢性鎮咳薬に関して述べる。 末梢性鎮咳薬は去痰薬の節で述べる。 適応 [ ] に関しては原因診断を行い、疾患特異的な治療が最も優先される。 日本呼吸器学会の咳嗽に関するガイドライン第2版の中では「中枢性咳嗽薬は咳嗽の特異的治療になり得ないため、合併症を伴い患者のQOLを著しく低下させる咳嗽の場合に限って使用するのが原則である」と記載されている。 鎮咳薬の分類 [ ] 中枢性麻薬性鎮咳薬 [ ] リン酸 コデインリン酸塩が代表薬である。 コデインリン酸塩を1日60mgほど投与することが多い。 鎮痛・鎮静作用ではリン酸コデイン1日120mgで塩酸モルヒネ1日20mgと同等の効果と考えられている。 塩酸に比べて鎮痛・鎮静作用は弱く、便秘、悪心、嘔吐といった副作用は少なく、依存性も少ないという特徴がある。 やと異なり多くの臨床研究が存在する。 副作用としてはや発作に注意が必要である。 リン酸コデインの約2倍の強い鎮咳作用がある。 配合薬の成分として重要である。 例えばセキコデはととの配合薬である。 フスコデはジヒドロコデインとおよびの配合薬である。 リン酸コデインの5~14倍の強い鎮咳作用がある。 中枢性非麻薬性鎮咳薬 [ ] メジコンが代表的な薬物である。 はに類似する構造があるが麻薬としての鎮静・鎮痛作用を持たないことから麻薬に指定されていない。 デキストロメトルファンはNMDA受容体拮抗薬である。 孤束核の求心性興奮シナプスにおいてNMDA受容体を阻害することが強い鎮咳作用を示すと考えられている。 デキストロメトルファンを1日45mg投与されることが多いが90mg投与でより強い鎮咳効果が期待できるという意見もある。 一方、NMDA受容体への拮抗作用のため過量投与により症状を来たすことから、幻覚剤として乱用されることが問題となっている。 アストミンが代表的な薬物である。 効果はデキストロメトルファンと同等と考えられている。 デキストロメトルファンとは異なり、NMDA受容体への拮抗作用がほとんどなく解離症状を示さないので乱用の恐れが少なくなっている。 アスベリンが代表的な薬物である。 他の中枢性非麻薬性鎮咳薬と同様に延髄の咳中枢を抑制する以外に気管支腺の分泌を亢進し、気道粘膜線毛上皮運動を亢進することで去痰作用をもたらす。 販売名はレスプレンである。 他の中枢性非麻薬性鎮咳薬と同様に延髄の咳中枢を抑制する以外に去痰作用もある。 トクレスが代表的な薬物である。 他の中枢性非麻薬性鎮咳薬と同様に延髄の咳中枢を抑制する以外に抗コリン作用や局所麻酔作用なども持ち合わせている。 で禁忌であるが咳嗽反射抑制作用は強い。 販売名はフスタゾールである。 東京大学の高木らが抗ヒスタミン薬の(レスタミン)に強い鎮咳作用があることを見出し、その同族化合物からを見出した。 フラベリックとして上市されている。 コルドリンとして上市されている。 、メチルエフェドリン、メトキシフェナミンが鎮咳薬として知られている。 エフェドリンはの主成分として1885年にによって発見された。 アドレナリン作動性の気管支拡張作用と中枢性鎮咳作用を示す。 メチルエフェドリンは市販の風邪薬にしばしば含まれている。 アヘンアルカロイドでコデインと同様の鎮咳作用があるといわれている。 去痰薬 [ ] 去痰薬(expectorant)はの排出を促進させる薬物であり反射による症状を緩和する目的で用いられる。 作用機序からは喀痰の分泌物の量を調節する薬物として気道分泌促進薬、気道粘膜潤滑薬、分泌細胞正常化薬が知られる。 また分泌物の性質を調節する薬物として気道粘膜修復薬や気道粘液溶解薬が知られている。 末梢性鎮咳薬のひとつである。 去痰薬の分類 [ ] 気道分泌促進薬 [ ] 気道分泌促進薬としては(ビソルボン)が代表薬として知られている。 酸性糖蛋白の線維網を溶解して低分子化する作用がある。 また運動を亢進させる作用がある。 痰がとれた気がしないキレの悪い喀痰に対して効果的である。 吸入液にはが含まれるため吸入薬はアスピリンの患者では禁忌である。 吸入液は(ベネトリン)と併用でベネトリン吸入液0. 3~0. 5mlとビソルボン吸入液0. 内服薬ではビソルボンを1日12mg投与する。 気道粘膜潤滑薬 [ ] 気道粘膜潤滑薬としては(ムコソルバン)が代表薬として知られている。 肺のの分泌を促すことで排痰を促進する。 ムコソルバンLという徐放剤があり、夕食後や就寝前に服用することで早朝の排痰をスムーズにする効果が期待できる。 気道粘膜潤滑薬も痰がとれた気がしないキレの悪い喀痰に対して効果的である。 ムコソルバンは1日45mg投与する。 分泌細胞正常化薬、気道粘膜修復薬 [ ] (ムコダイン)と(スペリアまたはクリアナール)は分泌細胞正常化薬かつ気道粘液修復薬である。 分泌細胞正常化薬はの過形成を抑制し、粘液が過剰産出されるを抑える。 気道粘液修復薬はとの構成比を正常化することで去痰作用を示す。 ムコダインは1日1500mg、スペリアは1日1200mg使用する。 サラサラで量が多い痰の排痰に有効である。 フドステインは消化器症状など副作用が7. 7%でみられるが気管支肺胞洗浄液中の炎症細胞数を減少させることも知られている。 気道粘液溶解薬 [ ] 気道粘液溶解薬は化学結合を分解して喀痰粘度を低下させる薬物である。 ムコ蛋白のを分解するもの、蛋白質を分解するもの、多糖類を分解するものの3種類が存在する。 ジスルフィド結合を分解するのがシステイン系去痰薬であり、(ムコフィリン)、(チスタニン)、(ペクタイト、ゼオチン)が知られている。 蛋白質を分解するものが(エンピナース・P)であり多糖類を分解するのが(ノイチーム、レフトーゼなど)である。 プロナーゼとリゾチームは再評価の結果、去痰効果が認められなかった。 システイン系去痰薬 [ ] (ムコフィリン)、エチルシステイン(チスタニン)、メチルシステイン(ペクタイト、ゼオチン)がムコ蛋白のジスルフィド結合を分解するシステイン系去痰薬に分類される。 (ムコダイン)はシステイン系去痰薬に分類されない。 システイン系去痰薬は硬い痰をサラサラにして排痰を促す効果がある。 アセチルシステイン(ムコフィリン)が最もよく使われるがこれは吸入薬である。 吸入液は(ベネトリン)と併用でベネトリン吸入液0. 3~0. アセチルシステイン(ムコフィリン)は硫黄臭がすること、ビソルボンと混ぜると白濁すること、との混合で不活化するといった注意点がある。 エチルシステイン(チスタニン)、メチルシステイン(ペクタイト、ゼオチン)は内服薬でどちらも1日300mg投与する。 界面活性剤 [ ] (アレベール)が喀痰の多い閉塞性肺疾患の増悪に対して用いられることがある。 吸入薬であり、吸入液はサルブタモール(ベネトリン)と併用でベネトリン吸入液0. 3~0. 5mlとアレベール吸入溶液を2~3mlと生理食塩水5~8mlを混合してネブライザーで吸入する。 植物成分 [ ] 植物成分で作用機序は不明だが、(セネガ)、エキス末(フスタギン)、桜皮(おうひ)エキス(ブロチン、サリパラ)、エキス(キョウニン)が用いられることがある。 去痰薬の使い分け [ ] 去痰薬の使い分けに関しては国立病院機構近畿中央胸部疾患センター内科の倉林優氏の見解では症状に合わせて下記のように使い分けるとしている。 また同氏は重要な去痰薬として慢性的にキレが悪い喀痰にムコソルバン、量の多い喀痰にムコダイン、急性期のキレが悪い喀痰にムコフィリンをあげている。 喀痰の症状 推奨される去痰薬 一般的な喀痰 アンブロキソール(ムコソルバン) COPD患者の喀痰(急性増悪予防) カルボシステイン(ムコダイン) サラサラの喀痰 カルボシステイン(ムコダイン)、フドステイン(スペリア) 粘度の高い喀痰 エチルシステイン(チスタニン)、メチルシステイン(ペクタイト) COPD急性増悪に伴う粘度の高い喀痰 アセチルシステイン(ムコフィリン) 痰のキレが悪い ブロムヘキシン(ビソルボン)、アンブロキソール(ムコソルバン) 寝起きに痰がからむ アンブロキソール徐放剤(ムコソルバンL) 緩和医療における去痰 [ ] 悪性疾患の終末期の死前喘鳴では去痰薬ではなく(ハイスコ)や(ブスコパン)が用いられる。 漢方薬 [ ] の症状緩和のためにを用いることがある。 (まきょうかんせきとう、ツムラ55番)が咳の症状緩和でよく用いられる。 剤であるための場合は使用できない。 を訴えることもある。 数日様子をみても改善が不十分な場合は麻杏甘石湯に(しょうさいことう、ツムラ9番)を併用する。 小柴胡湯はの副作用でよく知られている。 や乾性咳嗽に対しては(ばくもんどうとう、ツムラ29番)を用いることがある。 こちらも数日様子をみても改善が不十分な場合は麦門冬湯に(しょうさいことう、ツムラ9番)を併用する。 空咳や乾性咳嗽にを使用することもある。 の症状緩和には(まきょうかんせきとう、ツムラ55番)も有効であるが(さいぼくとう、ツムラ96番)も有効である。 脚注 [ ].

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