ガトー 名言。 コウ・ウラキ

臥藤門司

ガトー 名言

担当声優はさん。 「多くの英霊が無駄死にで無かった事の証の為に…! 再びジオンの理想を掲げる為に…! 星の屑、成就の為に…! ソロモンよ!私は帰って来た!!」 人物像 残党勢力「」の一員で、 の異名を持つジオン屈指のエースパイロットである(撃墜数200機、正式スコアは100機程度)。 その名は、士官学校の現代戦史教本に載る程で、戦後の士官学校卒業兵はおろかを生き抜いたベテラン兵でさえも恐怖と焦りを感じさせるものであった。 デラーズ紛争の際でも3年間のブランクを思わせないようなパイロット技量を持っている。 漫画作品「機動戦士ガンダム0083 REBELLION」ではUC. 0083当時では旧式機であるを駆り、孤立無援の状況でありながら最新鋭機である3機を翻弄するという芸当を見せている。 しかもジム・カスタムのパイロットは時に「不死身の第四小隊」に所属していた、、らベテランパイロットが搭乗していたのにも関わらず終始優位に戦闘を進めている。 一年戦争時の階級は大尉。 デラーズ・フリート参加時少佐に昇進(この時の戦いぶりは、彼をとしたによる短編漫画『ソロモンの悪夢』に記されている)。 作中での年齢は25歳。 身長は195cm。 はまさに武人そのもので、自らが信じたジオンの理想を貫き通し、そのためのあらゆる汚名を背負う覚悟を秘めた鋼の意志の持ち主。 一方で愚直というよりも盲目的なまでにジオンの理想に傾倒する側面があり、のような自らの信念や美意識に相容れぬ人物に対しては、露骨な嫌悪や差別的な態度を見せることがある(最もシーマもガトーの乗艦する船にわざと激突しようとしたり、悪びれずに嫌味を言うなど彼女にも問題はあるが)。 『』本作の主人公であるとの関係は、初めはヒヨっ子扱いするなど未熟なパイロットとして見ていたが、度重なる戦闘を繰り広げるうちに次第にライバルと呼べる間柄になる。 劇中での活躍 一年戦争時代 一年戦争においては、が指揮する宇宙攻撃軍第302哨戒中隊隊長として、ソロモンを中心とした宙域で活動していた。 ソロモン撤退戦ではへ撤退する、級空母二番艦ドロワを中心とした艦隊の殿を務め、部隊を全滅、または壊滅状態に追い込むなど、連邦軍追撃艦隊に多大な損害を与えた(この時、「ソロモンの悪夢」の異名が付き、この戦闘で8隻の戦艦を撃沈したと言われている)。 なお、この時の搭乗機はもしくはのどちらかと言われているが、一部の映像作品などではビームバズーカ装備のリック・ドムで戦艦を多数撃沈、またが搭乗するガンダムとも交戦するが決定打を与えられずに撤退となり、ゲルググ配備はソロモン戦の後という解釈になっている。 前述したことぶき版ではゲルググということになっている。 彼の専用機はいずれも四肢が青、胴体をライトグリーンで塗り分けたパーソナルカラーとなっている。 リック・ドム、ゲルググのほかに、以前は同じパーソナルカラーで塗られた 改良型であるR-1Aとされる にも搭乗していた。 このほか、リック・ドムはビームバズーカ装備であったとしたり、ゲルググに関しても先行量産型のYMS-14であるとする説と量産型のMS-14Aであるという説に加え、H型であり大型試作装備であったとする説など、搭乗機に関しての意見は様々ある。 ア・バオア・クー防衛戦にはゲルググで参戦していたのが確認されているが、戦闘中に乗機の右腕が流れ弾に被弾。 修理を受ける為、偶然近くに居たの乗艦、グワジン級戦艦グワデンに着艦するが、デラーズは戦闘宙域からの撤退を決定していたため修理を受けられなかった。 止むを得ず艦のドックに残されていた試作型リック・ドム(デラーズ専用機)に乗り換えて再度出撃しようとするが、デラーズに説き伏せられ、彼と共にア・バオア・クーの戦線より離脱する。 その後暫くは、で潜伏生活を送る。 当時、月の企業連合体はに好意的であり、彼等に匿われた公国軍残党は比較的快適な潜伏生活を送っていたとされる。 このときにと恋仲にあり、同様にフォン・ブラウン市に滞在していた戦友であるとも交流があった模様である。 デラーズ・フリート時代 宇宙世紀0081年9月17日にデラーズ・フリートに復帰。 0083年10月13日、地球連邦軍トリントン基地にバルフィッシュと言うコードネームを使用し、ニック・オービルの乗るジープで潜入。 同基地からMk-82核弾頭搭載のを強奪し追撃の手を振り切りながら、アフリカ方面へ逃亡する。 アフリカ・キンバライド鉱山基地でのアルビオンとの戦闘の際には脱出用のHLVに乗り込んでいたため戦闘には参加せず、の時間稼ぎもあり宇宙に脱出する(この時、ビッターからブルーダイヤモンドを受け取る)。 その後、自身がガンダム試作2号機を駆りコンペイ島宙域で行われた連邦軍の観艦式を襲撃。 核攻撃の直後、追撃してきたのとの一騎打ちに突入する。 戦闘では核発射後の機体の不調や、試作1号機との機体の相性差(その時の2号機の兵装は頭部バルカン2門と両腰のビームサーベルのみ)などの不利な状況をものともせずにコウを圧倒するが、最終的に相打ちとなりガンダム試作2号機は大破してしまい、一年戦争時代からの部下であったに救助される。 その後、乗機を先遣艦隊から提供されたに換え、デラーズ・フリートの最終目的である地球へのコロニー落としを成功させるため出撃する。 連邦軍のコロニー追撃艦隊を殲滅する鬼神の如き戦闘能力を発揮し、コウのと死闘を繰り広げた。 なお、ノイエ・ジールを受領した際には、その機体形状がジオンのシンボルマークに似ていることから「ジオンの精神が形になったようだ」と喜んでいた。 地球軌道上での戦闘では、連邦軍が切り札として展開していた、IIのコントロール艦を破壊、コロニー破壊を阻止し、コロニー内部のコントロールルームに進入、コロニーの最終軌道調整を自身の手で果たす。 この時ニナと再会するが、コウにその隙を突かれ、で脇腹を負傷。 ニナに助けられるも、彼女を巻き込まない為に気絶させカリウスに預ける。 その後、連邦軍艦隊の包囲網から逃れるチャンスを無視し、コウとの最後の一騎打ちへと突入する。 戦闘は一進一退の攻防を繰り広げたが、ガトーのがコウのを拘束して止めを刺そうとしたその時、の味方の損害も無視したソーラ・システムIIの第二射を受ける。 この一撃により機体が中破。 は行動不能になったが、ガトーはあえて止めを刺さずにその宙域を去る。 残存した味方部隊とともにアクシズ先遣艦隊へと到達するため連邦の包囲網を突破しようとするが、圧倒的多数による攻撃に加え、機体・心身ともに消耗が激しく、各所に被弾。 味方機が次々脱落する中、雄叫びを上げながらサラミス級宇宙巡洋艦(0083版、小説版ではマゼラン級宇宙戦艦)にを仕掛け戦死した。 搭乗機体 ・MS-09RS リック・ドム (ビームバズーカ装備タイプだったと言われている) ・MS-14A ゲルググ(先行量産型のYMS-14又はS型又はH型との説もある) ・RX-78GP02A ガンダム試作2号機(サイサリス) ・AMA-X2 AMA-002 ノイエ・ジール 評価 OVAシリーズが展開された初期より、デラーズ・フリートはジオンにおける「憂国の士」として視聴者から好評されており、その中でも多くの戦場を駆け抜け、最終的に散っていったガトーは、と見なされ、主人公であるコウ達よりも絶賛な人気を誇っていた。 しかし、冷静に考察すると、トリントン基地でMSを強奪した点に関してはまだしも、それから宇宙に上がった後は、非戦闘地帯である観艦式を強襲して行った核弾頭による大虐殺や、最後の戦いでは地球へのまで実行する等、「大義」や「ジオンの精神」といった美辞麗句や「私は義によって立っているからな! 」といった自画自賛を幾ら並べたとしても、 ガトーやデラーズが劇中でやった事は一方的な虐殺…つまりはでしかなく、その動機も結局の所、他のの軍人達と同様「 自分達ジオンが一年戦争で負けた事実を認めたくなかったから」という「私怨」に過ぎない、駄々をこねた子供と変わらないものであった。 また、歴史的な悪行に手を染めたガトーであるが、それ以外における劇中の様子から見ても、 大仰な台詞を並べていた割には、ただデラーズに言われるがまま行動していただけではないかという印象も強い。 「 『人類全てをニュータイプへと革新させる』と言う独自の理想を語り本気で実現を目指していた理想家」でもあったと比べてみても、ガトーの場合は「 戦場に身を置く事を生き甲斐とし、ジオンの精神に殉じる事だけしか考えていない」としてのマイナスイメージが拭えない部分もあった。 更に同じジオンの軍人達に対しては労いの言葉や哀悼の意を見せる事もあったのに対し、敵対しているとはいえ、連邦側に対してはひたすら侮蔑の態度を取り続け、自分達の戦いによって死んでいった者達の事も人間扱いさえしようせず軽んじる傲慢さも見せており、自分の美意識にそぐわなければ、汚れ役を散々担わされてきた率いる海兵隊の事も仲間として認めない器の小ささも見せている。 劇中でも、ガトーは他のジオン軍人達と共に、上から目線で連邦を一方的に非難した発言を繰り返しているのだが、 その台詞の中には自分自身に返ってくるやも結構多かったりする。 そして根本的な点も突けば、 ガトーやデラーズのみならず、デラーズ・フリート全体が、選民思想に基づいた独裁政治を掲げ、コロニー落としやといった非道な手段で50億人近くものアースノイドを虐殺し、逆らう意思を見せれば同胞のスペースノイドさえ毒ガスで始末するという「ヒトラーの尻尾」であったの信奉者であったという負の面を持っていた事にある。 そのギレンと全く変わらない事を実行して多くの犠牲者を出した結果、 スペースノイドをより苛烈な方法で弾圧するが結成される決定的な要因となり、ジオンの本国であるをも危険に晒される事になってしまうのだが、当のガトー本人はその責任について何も負わないまま「殉死」という形で歴史から消えた事も「無責任過ぎる」という批判もある。 これらからも、 アナベル・ガトーの所業や人物そのものに批判する者がいたとしても、「それは当然の事でもあった」と言わざるを得ないだろう。 現在も、上記の理由だけでなく、現実社会でも凶悪なテロ事件が何度も起きてテロの恐ろしさが明確になった事もあって、賛否両論の分かれるところはあるが、自らの信念に殉じる無骨で潔い生き様から未だにファンも多く、主催のガンダム40周年記念の全ガンダム大投票では人気ランキングでトップクラスに食い込むなど、 非常に人気の高いキャラクターなのは事実である。 」 (を前に)「 素晴らしい……ジオンの精神が形になったようだ」 (ソーラ・システムIIのコントロール艦を撃破した際)「 南無三!! 」 余談 「アナベル」という彼のファーストネームは一般的には女性名だが、とは異なりコンプレックスを抱いている描写はない。 が、アンソロジーコミックなどでネタにされることはある。 本来はドズルの部下なのだがデラーズ紛争の影響か「ギレンの野望」等ではデラーズ共々ギレンの部下となっている。 ゲーム『』の旧シリーズでは、その高い人気から本来相容れるはずの無い連邦側であるプレイヤー勢力と共闘する的な展開もあったのだが、現在はガトーの所業や性格について冷静に考察された事もあってか、「最後まで敵対する」か「一時は味方になるけど結局は敵なる」かのどちらかとなっている。 また、ライバルであるコウの成長に伴い、逆に彼に論破され自身の非を認めたりと、敵として最期を迎えた場合でも若干ではあるが性格面で改善されている場合がある。 関連イラスト.

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機動戦士ガンダム0083 8話〜13話

ガトー 名言

担当声優はさん。 「多くの英霊が無駄死にで無かった事の証の為に…! 再びジオンの理想を掲げる為に…! 星の屑、成就の為に…! ソロモンよ!私は帰って来た!!」 人物像 残党勢力「」の一員で、 の異名を持つジオン屈指のエースパイロットである(撃墜数200機、正式スコアは100機程度)。 その名は、士官学校の現代戦史教本に載る程で、戦後の士官学校卒業兵はおろかを生き抜いたベテラン兵でさえも恐怖と焦りを感じさせるものであった。 デラーズ紛争の際でも3年間のブランクを思わせないようなパイロット技量を持っている。 漫画作品「機動戦士ガンダム0083 REBELLION」ではUC. 0083当時では旧式機であるを駆り、孤立無援の状況でありながら最新鋭機である3機を翻弄するという芸当を見せている。 しかもジム・カスタムのパイロットは時に「不死身の第四小隊」に所属していた、、らベテランパイロットが搭乗していたのにも関わらず終始優位に戦闘を進めている。 一年戦争時の階級は大尉。 デラーズ・フリート参加時少佐に昇進(この時の戦いぶりは、彼をとしたによる短編漫画『ソロモンの悪夢』に記されている)。 作中での年齢は25歳。 身長は195cm。 はまさに武人そのもので、自らが信じたジオンの理想を貫き通し、そのためのあらゆる汚名を背負う覚悟を秘めた鋼の意志の持ち主。 一方で愚直というよりも盲目的なまでにジオンの理想に傾倒する側面があり、のような自らの信念や美意識に相容れぬ人物に対しては、露骨な嫌悪や差別的な態度を見せることがある(最もシーマもガトーの乗艦する船にわざと激突しようとしたり、悪びれずに嫌味を言うなど彼女にも問題はあるが)。 『』本作の主人公であるとの関係は、初めはヒヨっ子扱いするなど未熟なパイロットとして見ていたが、度重なる戦闘を繰り広げるうちに次第にライバルと呼べる間柄になる。 劇中での活躍 一年戦争時代 一年戦争においては、が指揮する宇宙攻撃軍第302哨戒中隊隊長として、ソロモンを中心とした宙域で活動していた。 ソロモン撤退戦ではへ撤退する、級空母二番艦ドロワを中心とした艦隊の殿を務め、部隊を全滅、または壊滅状態に追い込むなど、連邦軍追撃艦隊に多大な損害を与えた(この時、「ソロモンの悪夢」の異名が付き、この戦闘で8隻の戦艦を撃沈したと言われている)。 なお、この時の搭乗機はもしくはのどちらかと言われているが、一部の映像作品などではビームバズーカ装備のリック・ドムで戦艦を多数撃沈、またが搭乗するガンダムとも交戦するが決定打を与えられずに撤退となり、ゲルググ配備はソロモン戦の後という解釈になっている。 前述したことぶき版ではゲルググということになっている。 彼の専用機はいずれも四肢が青、胴体をライトグリーンで塗り分けたパーソナルカラーとなっている。 リック・ドム、ゲルググのほかに、以前は同じパーソナルカラーで塗られた 改良型であるR-1Aとされる にも搭乗していた。 このほか、リック・ドムはビームバズーカ装備であったとしたり、ゲルググに関しても先行量産型のYMS-14であるとする説と量産型のMS-14Aであるという説に加え、H型であり大型試作装備であったとする説など、搭乗機に関しての意見は様々ある。 ア・バオア・クー防衛戦にはゲルググで参戦していたのが確認されているが、戦闘中に乗機の右腕が流れ弾に被弾。 修理を受ける為、偶然近くに居たの乗艦、グワジン級戦艦グワデンに着艦するが、デラーズは戦闘宙域からの撤退を決定していたため修理を受けられなかった。 止むを得ず艦のドックに残されていた試作型リック・ドム(デラーズ専用機)に乗り換えて再度出撃しようとするが、デラーズに説き伏せられ、彼と共にア・バオア・クーの戦線より離脱する。 その後暫くは、で潜伏生活を送る。 当時、月の企業連合体はに好意的であり、彼等に匿われた公国軍残党は比較的快適な潜伏生活を送っていたとされる。 このときにと恋仲にあり、同様にフォン・ブラウン市に滞在していた戦友であるとも交流があった模様である。 デラーズ・フリート時代 宇宙世紀0081年9月17日にデラーズ・フリートに復帰。 0083年10月13日、地球連邦軍トリントン基地にバルフィッシュと言うコードネームを使用し、ニック・オービルの乗るジープで潜入。 同基地からMk-82核弾頭搭載のを強奪し追撃の手を振り切りながら、アフリカ方面へ逃亡する。 アフリカ・キンバライド鉱山基地でのアルビオンとの戦闘の際には脱出用のHLVに乗り込んでいたため戦闘には参加せず、の時間稼ぎもあり宇宙に脱出する(この時、ビッターからブルーダイヤモンドを受け取る)。 その後、自身がガンダム試作2号機を駆りコンペイ島宙域で行われた連邦軍の観艦式を襲撃。 核攻撃の直後、追撃してきたのとの一騎打ちに突入する。 戦闘では核発射後の機体の不調や、試作1号機との機体の相性差(その時の2号機の兵装は頭部バルカン2門と両腰のビームサーベルのみ)などの不利な状況をものともせずにコウを圧倒するが、最終的に相打ちとなりガンダム試作2号機は大破してしまい、一年戦争時代からの部下であったに救助される。 その後、乗機を先遣艦隊から提供されたに換え、デラーズ・フリートの最終目的である地球へのコロニー落としを成功させるため出撃する。 連邦軍のコロニー追撃艦隊を殲滅する鬼神の如き戦闘能力を発揮し、コウのと死闘を繰り広げた。 なお、ノイエ・ジールを受領した際には、その機体形状がジオンのシンボルマークに似ていることから「ジオンの精神が形になったようだ」と喜んでいた。 地球軌道上での戦闘では、連邦軍が切り札として展開していた、IIのコントロール艦を破壊、コロニー破壊を阻止し、コロニー内部のコントロールルームに進入、コロニーの最終軌道調整を自身の手で果たす。 この時ニナと再会するが、コウにその隙を突かれ、で脇腹を負傷。 ニナに助けられるも、彼女を巻き込まない為に気絶させカリウスに預ける。 その後、連邦軍艦隊の包囲網から逃れるチャンスを無視し、コウとの最後の一騎打ちへと突入する。 戦闘は一進一退の攻防を繰り広げたが、ガトーのがコウのを拘束して止めを刺そうとしたその時、の味方の損害も無視したソーラ・システムIIの第二射を受ける。 この一撃により機体が中破。 は行動不能になったが、ガトーはあえて止めを刺さずにその宙域を去る。 残存した味方部隊とともにアクシズ先遣艦隊へと到達するため連邦の包囲網を突破しようとするが、圧倒的多数による攻撃に加え、機体・心身ともに消耗が激しく、各所に被弾。 味方機が次々脱落する中、雄叫びを上げながらサラミス級宇宙巡洋艦(0083版、小説版ではマゼラン級宇宙戦艦)にを仕掛け戦死した。 搭乗機体 ・MS-09RS リック・ドム (ビームバズーカ装備タイプだったと言われている) ・MS-14A ゲルググ(先行量産型のYMS-14又はS型又はH型との説もある) ・RX-78GP02A ガンダム試作2号機(サイサリス) ・AMA-X2 AMA-002 ノイエ・ジール 評価 OVAシリーズが展開された初期より、デラーズ・フリートはジオンにおける「憂国の士」として視聴者から好評されており、その中でも多くの戦場を駆け抜け、最終的に散っていったガトーは、と見なされ、主人公であるコウ達よりも絶賛な人気を誇っていた。 しかし、冷静に考察すると、トリントン基地でMSを強奪した点に関してはまだしも、それから宇宙に上がった後は、非戦闘地帯である観艦式を強襲して行った核弾頭による大虐殺や、最後の戦いでは地球へのまで実行する等、「大義」や「ジオンの精神」といった美辞麗句や「私は義によって立っているからな! 」といった自画自賛を幾ら並べたとしても、 ガトーやデラーズが劇中でやった事は一方的な虐殺…つまりはでしかなく、その動機も結局の所、他のの軍人達と同様「 自分達ジオンが一年戦争で負けた事実を認めたくなかったから」という「私怨」に過ぎない、駄々をこねた子供と変わらないものであった。 また、歴史的な悪行に手を染めたガトーであるが、それ以外における劇中の様子から見ても、 大仰な台詞を並べていた割には、ただデラーズに言われるがまま行動していただけではないかという印象も強い。 「 『人類全てをニュータイプへと革新させる』と言う独自の理想を語り本気で実現を目指していた理想家」でもあったと比べてみても、ガトーの場合は「 戦場に身を置く事を生き甲斐とし、ジオンの精神に殉じる事だけしか考えていない」としてのマイナスイメージが拭えない部分もあった。 更に同じジオンの軍人達に対しては労いの言葉や哀悼の意を見せる事もあったのに対し、敵対しているとはいえ、連邦側に対してはひたすら侮蔑の態度を取り続け、自分達の戦いによって死んでいった者達の事も人間扱いさえしようせず軽んじる傲慢さも見せており、自分の美意識にそぐわなければ、汚れ役を散々担わされてきた率いる海兵隊の事も仲間として認めない器の小ささも見せている。 劇中でも、ガトーは他のジオン軍人達と共に、上から目線で連邦を一方的に非難した発言を繰り返しているのだが、 その台詞の中には自分自身に返ってくるやも結構多かったりする。 そして根本的な点も突けば、 ガトーやデラーズのみならず、デラーズ・フリート全体が、選民思想に基づいた独裁政治を掲げ、コロニー落としやといった非道な手段で50億人近くものアースノイドを虐殺し、逆らう意思を見せれば同胞のスペースノイドさえ毒ガスで始末するという「ヒトラーの尻尾」であったの信奉者であったという負の面を持っていた事にある。 そのギレンと全く変わらない事を実行して多くの犠牲者を出した結果、 スペースノイドをより苛烈な方法で弾圧するが結成される決定的な要因となり、ジオンの本国であるをも危険に晒される事になってしまうのだが、当のガトー本人はその責任について何も負わないまま「殉死」という形で歴史から消えた事も「無責任過ぎる」という批判もある。 これらからも、 アナベル・ガトーの所業や人物そのものに批判する者がいたとしても、「それは当然の事でもあった」と言わざるを得ないだろう。 現在も、上記の理由だけでなく、現実社会でも凶悪なテロ事件が何度も起きてテロの恐ろしさが明確になった事もあって、賛否両論の分かれるところはあるが、自らの信念に殉じる無骨で潔い生き様から未だにファンも多く、主催のガンダム40周年記念の全ガンダム大投票では人気ランキングでトップクラスに食い込むなど、 非常に人気の高いキャラクターなのは事実である。 」 (を前に)「 素晴らしい……ジオンの精神が形になったようだ」 (ソーラ・システムIIのコントロール艦を撃破した際)「 南無三!! 」 余談 「アナベル」という彼のファーストネームは一般的には女性名だが、とは異なりコンプレックスを抱いている描写はない。 が、アンソロジーコミックなどでネタにされることはある。 本来はドズルの部下なのだがデラーズ紛争の影響か「ギレンの野望」等ではデラーズ共々ギレンの部下となっている。 ゲーム『』の旧シリーズでは、その高い人気から本来相容れるはずの無い連邦側であるプレイヤー勢力と共闘する的な展開もあったのだが、現在はガトーの所業や性格について冷静に考察された事もあってか、「最後まで敵対する」か「一時は味方になるけど結局は敵なる」かのどちらかとなっている。 また、ライバルであるコウの成長に伴い、逆に彼に論破され自身の非を認めたりと、敵として最期を迎えた場合でも若干ではあるが性格面で改善されている場合がある。 関連イラスト.

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シロタエの40年以上変わらないレシピ。隠れた定番ガトーフレーズの味わい。|news.adventure.travel

ガトー 名言

機動戦士ガンダム0083 8話〜13話 第8話:策謀の宙域 #観艦式前の前哨戦とか、連邦とシーマ隊との内通とか。 あとこの回からOP変更、かなり出来いいです。 次回予告にも注目。 「無駄弾が多すぎる!」 (バニング) 「そ…そんなこと言ったって!」 (キース) 「無駄口もだ!」. 宇宙での訓練にてウラキとキースを鍛えまくるバニング。 ちなみに訓練を終える時の合図は 「よし、状況終わり!」 でした。 これ、なんか好き。 「俺の…ガンダムだからな…」 (コウ) 「…おれの?」 (ニナ) 「あ、いや… 俺達のか」. 「おれたち……ウッフフフ。 コウ、いつ「僕」から「俺」に乗り換えたの?」. 「何を言うんだ。 連邦の士官に対して、お姉さんぶらないでほしいな」. 「まっ、そんなこと、ニンジンが食べられるようになってから言いなさいな!」. バニング大尉を模擬戦で撃墜したことで、すっかり自信を取り戻したコウ。 が、MSの操縦は上手くなっても、相変わらず女とニンジン相手には歩が悪いようで。 「私の心は、今の宇宙(そら)のように震えている…!」 (ガトー) いよいよ観艦式、近し。 続々とガトーの元に集まってくるかつての部下達を目にして、武者震いするガトー。 「なんだありゃ? バッタか?」 (シーマ) ガンダム1号機フルバーニアンの機動性を目の当たりにして驚愕するシーマ様。 やっかいな敵と見るや、即、部下に押しつける辺りの臨機応変さは実に彼女らしい。 「このシーマの上前をはねるつもりかい!」 (シーマ) 星の屑作戦の概要が入ったケースを巡ってバニングとやりあうシーマ。 この戦闘により受けたダメージが、結果としてバニングの命取りとなることに。 「大尉、気が弛んでいたようです。 バーミンガムは無傷で済んだものの、出撃が遅れてしまって…」 (コウ) 「事情はモーラから聞いた。 モンシアのやつが撮った写真だそうだな」 (バニング) 「はい」. 「それで?」. 「処分しました、本当です!」. 「な、なにィ、一枚も残さずに!?」 (キース) 「そうさ、疑り深い奴だなあ」. 「ハッハハハ、だから子供扱いされるんだよ!」. 「お前達はもう一人前なんだ。 現にさっきも、敵と互角以上に戦っている。 後はそれが実感できるかだが、そこまでは教えられん」. 「…はい」. 「こんな話しを前にもしたな。 夜のオーストラリアで」. 「エッヘヘヘ、腕立て伏せばかり覚えてますよ」. 「ハッハ、そうかー?」. 「ウラキ。 キースの言うとおり、一枚ぐらいは残しておくんだったな」. 「大尉も、そういうのお持ちなんですか?」. 「 (奥さんの写真を見つつ) いや、俺も不器用でなあ。 まあ、お前ほどではないが… 説教は終わりだ」. 戦闘を終えてアルビオンへと帰還するバニング、コウにキース。 その帰路にてたわいない会話をしている最中、シーマ戦で受けた損傷箇所が突然爆発をおこし、 哀れバニングは宇宙の塵と消える、合掌。 それにしてもこのあっけなさは… いや、死亡フラグは本編中に立ちまくってたけど。 <次回予告> ソロモン。 そこは連邦軍の手に落ちるまで、そう呼ばれていた。 いや、今もそう呼ぶ男達がいる。 脳裏をよぎる、かつての栄光と誇り。 そして、敗北と挫折。 居並ぶ連邦の艦隊を前に、この孤独の夢想家は何を見るのか。 再び、悪夢は訪れる。 第9話:ソロモンの悪夢 #83屈指の見どころにして、最大のターニング・ポイントとなる回。 そして今、漆黒のそらに轟きわたるあの名セリフが… ファンなら最低10回は視聴のこと! 「寒い… ここにあと何年……」 (ハマーン) アクシズの長マハラジャ・カーンの娘にして、ドズルの忘れ形見ミネバの摂政こと ハマーン・カーン、遂にその姿を表舞台に現す。 時代考証的にはおそらくこれが初出の筈。 「星の屑作戦も、最後の段階に入る、いよいよだ…」 (デラーズ) 「いや、全ての終わりか…」. 「我々の全兵力を投入するこの作戦は、かなりの損失を招くであろう。 二本目の矢は放てんのだ。 あとは落ちるのみ…」. 「万一の場合、わしは作戦を中止してでも兵を退かねばならんのか…屈辱のア・バオア・クーのように!」. 作戦開始、69時間34分36秒前。 ソロモンの暗礁宙域にて作戦決行を前に苦悩するデラーズ。 「少佐、どこかおかげんでも…」 (カリウス) 「いや… この海に散っていった、同胞のことを思うとな…」 (ガトー) 「そうですね… 直接、少佐に続いて戦った者も、私だけになってしまいました」. 「カリウス、私はこれで良かったのか… 多くの魂がただようここへ戻ってきて…. 私は多くの犠牲の上に立っているではないか…」. 「それは指揮を取る方の宿命でしょう。 この海はまだ若いのです、波が穏やかになるには、まだ…」. 「…そうだな。 私は、ただ駆けぬけるだけのことだ」. 「はい、このときの為に、みな集まったのです!」. 「うん、行くか、軍曹…!」. 「出撃20分前です、モビルスーツ・デッキへおいでください!」. デラーズと時をほぼ同じくして、ソロモン宙域を眺めつつ、やはり同じように物思いにふけるガトー。 ちなみに話し相手のカリウスは、一年戦争時のガトー旗下302哨戒中隊、唯一の生き残り。 毎年クリスマスの時期にカップルで賑わう恵比須ガーデンプレイスの前を通る度、私はこのシーンを 今の自分の心境とダブらせ、哀しみに沈むのである。 あ、この場合、連邦がカップルでデラーズがミー。 「この海は…地獄だ…!」 (コウ) ガトーが宇宙に想いを馳せている頃のアルビオン内。 デラーズ決起を知ってそれに合流せんと各地から続々集結してくる旧ジオン部隊を撃墜する為、 幾度となく出撃することにより、徐々に肉体と精神を削られていくコウ達。 「志しを持たぬ貴様らはいずれ滅びるのだ…!. フフ、ガトー少佐が、ソロモンの悪夢を蘇らせてくれるゥ…!」 (ジオン兵) 指の間に鉛筆を挟んでギュウ〜の拷問で、ジオン兵の捕虜から情報を聞き出そうとするモンシア。 (どのくらい痛いか割り箸使ってやってみよう) でも結局聞きだせたのは上記の呪詛のみ。 「紳士は時間に正確でなくてはな」 (グリーン大将) 観艦式の観閲官を務める連邦軍大将グリーン・ワイアット、式典へと赴く瞬間のセリフ。 シーマと裏取り引きするなど、使えるものは何でも利用する策謀家タイプ。 イギリス的ダンディズムがお好みのようで、前話では戦闘警戒中にもかかわらず 「お茶の用意を。 私はダージリンがいいな」 という名セリフも残している。 まあこの10分後には「これが星の屑か…!」を断末魔に、率いている艦隊ごと消滅しちゃう 運命にあるんスけどね。 「ふん、懐旧のそらか…」 (ガトー) 「グラードル、信号弾はどうした!?」. 「し、しかし、本作戦の正否はまさに、奇襲にあります!」 (グラードル) 「これしきで敵に看破されるようでは、しょせん天は私に味方を…あろうはずがない!撃てェ!」. 「了解」. 「 (信号弾を見届けて) 感謝する、 あとは行くのみ…!」. 作戦開始時刻、デメリットを承知で、再起の出陣に相応しい花火を打ち上げさせるガトー。 その豪毅さと大胆さが見てとれるエピソード。 「宇宙暦0079、つまり先の大戦は、人類にとって最悪の年である。 この困難を乗り越え、今また三年ぶりに、そらの一代ページェント、観艦式を出来ることは、. 地球権圏の安定と平和を具現化したものとして、喜びにたえない」 (グリーン大将) 「そも観艦式は、地球暦1341年、英仏戦争の折り、英国のエドワード三世が、. 出撃の艦隊を自ら親閲したことに始まる」. 「その共有すべき大宇宙の恩恵を、一部の矮小なる者どもの、蹂躙に任せることは…」. 「情けない! あのような禍々しい物言いを、連邦に許すとは…!」 (ガトー) 「 (回想とともに) …これは、散っていった者への冒涜だ」. 「 少佐、いいではありませんか。 現に我々はここにいるのです!」 (カリウス) 「そうだ、連邦の亡者どもを、なぎはらうために」.. ソロモン宙域にグリーンの演説が響き渡る中、粛々と始まった観艦式。 ガトー率いるデラーズの隠密部隊がその中心へと迫る。 いよいよクライマックス近し。 「この海は、泣いているのでしょうか… 我々に何かを訴えたくて」 (カリウス) 「迎えてくれているのだ。 私には、それが聞こえる」 (ガトー) 宇宙空間という海の中を深く静かに潜行中、 旧ソロモン戦における名残りの残骸を見つけて、更なる感慨にふけるガトー達。 潜水艦映画的な緊張感が面白い場面。 「手間取っては、大事にさわる!」 (ガトー) 「少佐、ここはお任せを! コンペイトウへ! ソロモンへ!」 (カリウス) 自動砲台にその存在を感知され、連邦のジム部隊に包囲されてしまうガトーとカリウス。 通常の倍はあろうかと思われる驚異的出力のビームサーベルと、盾となったカリウスの献身にて、 このピンチを凌ぐ。 が、結局は至らず…届かず…!(福本調) ちなみにこのセリフは、後の展開への伏線にもなっている。 「待ちに待ったときが来たのだ、多くの英霊が無駄死にでなかったことの、証のために…!」 (ガトー) 度重なる苦難を乗り越えて、遂にコンペイトウ直上の狙撃ポイントへと達したガトー。 アトミック・バズーカ装備のとこの螺旋状に回転してドッキングするギミックがメチャかっこいい。 ガトー裂帛の気合いとともに放たれたアトミックバズーカの核弾頭は、 観艦式直上、グリーン大将搭乗の戦艦バーミンガムを中心に爆発し、その周囲に壊滅的カタストロフィをもたらす。 これだけ大規模な作戦ですら、本命を目くらます為の撒き餌にすぎないってところが、83ストーリー上における 一番の魅力かも。 <次回予告> コンペイトウに光は溢れ、激震の空は泣いた。 道いくデラーズ・フリートの策に、そして晴れることなきウラキの屈辱の念。 ガンダム1号機対2号機、その宿命の、最後の戦いが始まった。 朧なる星の屑は、ウラキの眼前にあった。 第10話:激突戦域 #ガトvsコウ、2話以来の第2ラウンド。 そして「星の屑」、その作戦の全貌がいよいよ明らかに。 「ガトー…やってくれるよ、ガトー…!」 (シーマ) 「…やるさ、ここまできたら!」. ガトーの活躍による圧倒的戦果を前にして、シーマもいよいよ組する陣営を決めたか? 作戦終了したにもかかわらず、未だ数値がゼロになっていないタイマー値にも注目。 そういえば前にも「捲土重来」とか使用していたし、ガトーは四文字熟語が好きなのかも。 「聞こえているだろう、ガトー!」 (コウ) 「お前が忘れても、俺は忘れはしない!」. 「いつぞやの男か?」 (ガトー) 「俺は決着をつけるまで、お前を追い続ける!」. 「フン、しかし、私の勝ち戦に華を添えるだけだな」. 「そして! 貴様に話す舌など持たぬと言った筈だー!」. 「満足だろうな、ガトー! でもそれは2号機を奪われた俺達にとって、屈辱なんだ!」. 「分からんでもない。 ずいぶん肝をなめたようだな」. 「聞いているのか、582だ!」. 「 (無線ch数を合わせて) 聞いてやる!」. 「なんだと!?」. 「戦いの始まりは全て怨恨に根ざしている、当然のこと!」. 「クッ、いつまでへらず口を…!」. 「しかし怨恨のみで戦いを支える者に私は倒せぬ!」. 「 私は義によって立っているからな!」. 「歯車となって戦う男には分かるまいー!」. ガトvsコウ、久方ぶりの再戦。 戦闘中のセリフやりとりをほぼノーカットでどうぞ。 ちなみに結果は、両機ともに行動不能となっての相撃ち。 が、あまりに実力差がありすぎて戦いにもならなかった前回と比べ、ガトー側に機体損傷のハンデが あったとはいえ、ソロモンの悪夢とまで呼ばれた男をして「腕を上げたな」と言わしめた今戦闘は、 コウの僅差での判定勝ちと言えなくもない。 「フン… 確か…ウラキとか言ったな…」 (ガトー) 「な、なに…!」 (コウ) 「二度と忘れん」. ハッチを開けたら、なんとすぐそこにガトーが。 あまりに突然すぎて何もできないでいるコウに、あえて捨てゼリフだけ残し、去っていったガトー、 その無気味さと執念深さが伺えるシーン。 <次回予告> プラズマの中に星の屑は目覚めた。 月は孤独なるコロニーを引き寄せる。 今、必要なのは時。 アルビオンはガンダム3号機を求めて、ラビアンローズを訪ねる。 止めようのない時計の針、いらだつウラキの心、そびえ立つガンダム3号機の眼前で、 時はニナに決断を迫っていた。 第11話:ラビアンローズ #最終局面前の状況転換回。 月へ落下すると見せかけて本命は地球だったコロニー落としのフェイントも見どころ。 コロニーが地球に落ちるまで、あと38時間。 「素晴らしい…! まるでジオンの精神が形となったような!」 (ガトー) デラーズの動きに対し、あくまで中立を守る決意を固めるアクシズ、 そんな彼等からせめてもの手向けとして進呈されたMAノイエ・ジールを見て歓喜するガトー。 でも、なんか昆虫っぽくないスか、これ? 「沈めェー!」 (ガトー) 偏光メガ粒子砲一発でサラミスを軽々とほふり、そのおそるべき戦闘力を早々とみせつける ガトーとノイエ・ジール。 「なんだ、コロニー移動用の推進剤に点火!?ど…何処へ行くのだ?」 (ステファン少将) 「推力を得たコロニーは…」 (部下) 「月の周回軌道を脱し… そして、今度は… 地球の引力に…!」. 「…………は、はかられた!」. 月が狙いとばかり思い込んでいたが故、デラーズの謀略に軽々と引っ掛かり、 追撃用の推進剤をまんまと使いきらされて、その場に立ち往生するしかなくなってしまった ステファン旗下の部隊。 その一杯くわされたツラはあのコンスコンにも比肩するかと思われ。 「ニナ… 貴女なら… 3号機… 3号機を…」 (ルセット) ガンダム3号機開発担当技師、そしてニナの旧知の友人でもあるルセット・オデビー。 権力に目が眩んだナカト隊長のラビアンローズ常駐命令を拒否したコウをかばって、 その凶弾に倒れ、ニナに3号機を託して逝く。 合掌… 「これがモビルスーツだって言うのかい!」 (モーラ) ルセットの遺志を受け、ガンダム史にその中を残す伝説の機体、 ガンダム試作3号機、開発コードRX78GP03「デンドロビウム」が、遂にリフトオフ。 その異形は、メカニックチーフのモーラをして、こう言わしめた。 <次回予告> 阻止限界点、それはコロニーの落着を防ぐことの出来る限界。 阻止限界点、それは全ての終わり。 ここを越えて、人は運命を変えはしない。 ガンダム3号機、ノイエ・ジール、宿命のウラキとガトー。 それぞれの宿命の限界まで、あと僅か。 地球まで、あと僅か… 第12話:強襲、阻止限界点 #ガトvsコウの第3ラウンド、連邦内の権力争い、そしてシーマの裏切り、 様々な策謀と思惑が交錯する中、遂にデラーズが… いよいよクライマックス。 #それにしても、針ネズミ度マックスなミサイルコンテナといい、戦艦クラスをこともなしに 切り裂く大型ビームサーベルといい、デンドロ君の兵装はいろいろと反則すぎる。 「こちらアクシズ艦隊。 すまん、我が艦隊は後方で見物させてもらうぞ」 (ユーリー) 「なんの。 遠慮は無用だ。 あとのことは頼む」 (デラーズ) 「ん! アクシズの名誉に賭けて」. 「ふふん…よくここまできたものだ。 かつてジオン艦艇の半数を要した作戦を、儂は今、これだけの艦隊でやっておるのだ…」. 最終行動を前に、アクシズ先遣隊艦長ユーリー・ハスラーと旧交を暖めつつ、 万感の想いに浸るデラーズ。 コロニー、阻止限界点に至るまで、あと残り9時間。 「もはや語るまい…!」 (ガトー) ガトvsコウ、互いに究極兵器を駆っての第3ラウンド開始。 双方ともにIフィールド・ジェネレータを搭載しているが故、間接攻撃はほぼ無効。 となれば、直接攻撃におけるその手立てが勝負の決め手となりそうだが。 「しかし、柔らかい脇腹を突かれるとは思いませなんだなあ」 (シーマ) 「予想外のことは起こるものだ。 ガトーは良くやっている」 (デラーズ) 「予想外のことは、起こるもの…」. 女豹シーマ、遂に隠されたその牙を剥く。 ようやくここまで辿り着きながら、それを身内の裏切りで全てご破算にされたデラーズの その胸中たるや、察するにあまりある。 「シーマ艦隊など当てにできん。 やるのだ、我々の手で!」 (ガトー) 「しかし、それでは少佐のお体が…」 (グラードル) 「ははは、グラードル、それにあのガンダム、奴は私でなければ倒せまい」. 「少佐…」. 「これほど、踊る心で地球を見たことがあるだろうか…」. 最終防衛ライン上にて部下を鼓舞するガトー。 その胸中、既に憂いはなし。 が、その頃、デラーズ旗艦グワデン内ではシーマの反乱が… 「ニナ・パープルトン、ボートの使用を許可します。 本艦を直ちに降りて頂きたい」 (シナプス) 「…シナプス艦長、私は自分の意志で、最後まで見届けたいのです、申し訳ありません」 (ニナ) 「軍から給料は出ませんぞ」. コウの3号機搭乗に及び腰だったニナもここに至って、遂に覚悟を決める。 シナプス艦長の返しが軍人ギャグっぽくて好き。 「もう手後れだ!」 (ガトー) 「あと50秒!」 (アルビオン内オペレータ) 「行けェェェェェェ!」 (コウ) 「あと30秒…!」 (シーマ) 「………………阻止、限界点を…… 越えた…!」. コウ、必死の尽力も虚しく、遂に阻止限界点を突破してしまったコロニー。 と同時に不可解な戦闘中止を宣言するデラーズ・フリート。 ここにきて戦局は目紛しく変貌を遂げる。 「ソーラ・システム………」 (デラーズ) 「というわけだ。 コロニー落としを防ぐ奥の手があったわけだなあ、. ちょっと暖めるだけで、ボン! ハハハハハハハ」 (シーマ) 「貴様、それでもジオンの将か!」. 「あたしはこうして生きてきたんだ!サイド3でぬくぬくとうずくまる者達の、アゴで扱われ!」. 「 私は、故あれば、寝返るのさ!」. あえて阻止限界点を超えさせたところで連邦と通じ、ソーラシステムによるコロニー破壊をたくらむシーマ。 その心境を吐露、爆発させる辺りに、彼女なりの苦悩と悔恨が垣間見える。 内通相手の方には懐かしい顔が見えるね、そう後のティターンズを作りあげる男の顔が。 「哀れ… 志しを持たぬ者を導こうとした、我が身の不覚であった…!」 (デラーズ) 「ハッ、アクシズなんて辺境に導かれた日にゃ、商売あがったりさ!」 (シーマ) 「 シーマ…! 獅子身中の虫め!」 (ガトー) 「ふふふ、動くなよガトー、敗軍の将は潔くな。 連邦への土産を傷つけたくないからな」. 「…………………征け、ガトーよ…!」. 「…はっ?」. 「 …ガトーよ、意地を通せ。 現にコロニーはあるのだ!」. 「狂ったか、何を!?」. 「 征け!儂の屍を踏み越えて!」. 「黙れ!」. 「 儂をそらの晒しものにするのか、ガトォー!」. 「馬鹿ヤロウ、ソーラシステムが狙ってんだよォ!じょ冗談じゃないよ!」. 「………………閣下…!」. 「 ジーク、ジオン…! 」. 絶対絶命の窮地にありながら、あくまでその矜持を押し通したエギーユ・デラーズ。 「星の屑」成就を見ないままシーマの凶弾に倒れるも、その最後の笑顔はどこまでも涼やかであったという。 そして今、宙空に轟くガトーの鎮魂歌代わりの慟哭が。 合掌… <次回予告> 裏切りのそらを覆い、陰謀は満ちていく。 新たな時代が顔を出す、遂にコロニーは地球を巡るのか。 そして、その中での温習の再会。 今、ウラキが戦いの果てに見るものは… 刻はうつろい、0083の幕が閉じゆく。 第13話:駆け抜ける嵐 #最終局面、遂にきたる。 ソーラシステムを巡る、その軸線上での戦闘シーンはみもの。 「ガイドビーコンなんか出すな!やられたいのか!」 (シーマ) 「 (撃墜されたのを見て) いわんこっちゃない…!」. ここにいますから撃ってくださいとばかりにデッキ上からガイドビーコンを出している ムサイに警告を発すシーマ様。 その百戦錬磨っぷりが伺える1シーン。 指摘感謝です。 「シーマがガイドビーコンを出しているムサイ〜」と解説をしてらっしゃいますが、 このときガイドビーコンを出しているのは、シーマ艦隊の旗艦、ザンジバル級機動巡洋艦リリー・マルレーンです。 ガイドビーコンもシーマのために出したのではないかと思われます。 一年戦争以来ずっと行動を共にしてきた部下を一気に失ったシーマの心境を考えると、この台詞の解釈も変わって くるかと思います。 ということで私の解釈、まるで違ってました。 後述の 「何処に退くって言うんだい!」 にも至極納得。 ちょっとシーマが可哀想になってきたよ。 「南無三!」 (ガトー) 「 (破壊成功後) フフフ、もはや…誰も止められんのだ」. 撃たれる前に殺れとばかり、発射直前のソーラシステムに対してギリギリの特攻をかけるガトー。 はたしてその賭けは成功し、破壊し損ねたコロニーはソーラシステムを突き破って、地球へと。 「シーマ様、お退きを…!」 (部下A) 「何処に退くって言うんだい!」 (シーマ) その胸算用の全てを土壇場でガトーに全てひっくり返され、もはや進むことも退くことも ままならなくなったシーマ様。 その窮地へ更にデンドロビウムが迫る。 その最中、戦艦一隻を軽々と沈めた「爆導策」の威力はかなり衝撃度大。 「お前は一体、どっちの味方だー!」 (シーマ) 実はガンダム4号機でもあったガーベラテトラをフル駆動して、最後の反抗を試みるシーマ様。 が、その長さ70メートルにも及ぶデンドロビウムの砲身にMSごと貫かれ、その憎悪と裏切りに 満ちた人生を終える… 合掌… 「どうして… 何故また私の前に現れたの? ある日、突然姿を消した貴男が…」 (ニナ) 「全てを忘れてほしかったのだ、月に身を委ね、時の満ちるのをひたすらに待っていたあの頃を…」 (ガトー) 「忘れようとしていたわ… いえ、忘れていたわ!」. 「私はジオンの再興に身を託したのだ」. 「君こそが、「星の屑」の真の目撃者なのかも知れない…」. カッコいい言葉で誤魔化しちゃいるけど、要するにガトーにとっちゃニナの存在は 機が熟すまでの単なるお遊技だったってことね。 はいはい、わたし遊ばれちゃってましたっと。 「 (銃を突き付けつつ) コウ、やめて!」 (ニナ) 「うそだろ、ニナ…」 (コウ) 「そいつはコロニーを…! ガンダム2号機を!」. 「 (一発放って) コウ、そういうことじゃないのよ… 」. 「クククククク…!」. ガトーとニナ繰り広げる修羅場へ、もてる童貞パワーがフルバーニアンと化したコウまでもが 絡んできての愛憎トライアングル。 が、この土壇場でニナがガトーの味方を…!? この時、コウに向けられるニナのその目の冷たさといったら… そして屈辱にうち震えるコウ。 …いや、アンタ今すごくいい顔してるわー 種のサイと並ぶ最高の虫ツラなんじゃないかと。 「この一撃こそ、歴史を変える…!」 (コーウェン) 今、ここに「星の屑」成就す。 それはティターンズ誕生のきっかけとなり、後のカミーユやシャア、アムロをめぐる [Z」のフィールド上へと引き継がれることになる。 「こちらウラキ、今コロニーを出た。 …な、なに!」 (コウ) 「フフフ、腐った連邦に属さねば、貴様も苦しむことはなかったろうに」 (ガトー) 「………待っていたのか、俺の為に…!」. 退却の機会を捨ててまでコロニー外ににとどまり、コウが来るのを待っていたガトー。 わざわざコウに雪辱を注ぐ機会を与えたその漢気、男気が見てとれるシーン。 「ニナさん、でしたか。 見たまえ」 (ユーリー) 「ああ…! コロニーが… 落ちる……!」 (ニナ) 「男たちの魂の輝きだ…」. 「 さあ… 行くか… 」 (ガトー) 「デラーズフリート、残存部隊に告ぐ! もはや君たちに戻るべき場所はない!. すみやかに降伏せよ! 君たちには既に戦闘力と呼べるものがないことを承知している。 無駄死にはするな!」 (連邦軍) 「 いいか!ひとりでも突破し、アクシズ艦隊へ辿り着くのだ!. 我々の真実の闘いを、後の世に伝えるために! 」. 「 (連邦から退去を促され、断腸の思いにて) … 回収作業を終了する」. 「あと5分!あと5分だけ待ってください!」. 「艦隊反転、アクシズへの進路をとれ。 …貴女は、自由に選択してほしい」. 「 お願いよォー! 」. 「 グッ、ンンッ ヌウウウウアアアアア! 」. アクシズ艦隊に回収されたニナ、その間に連邦軍を挟んでガトーらデラーズ残存兵。 降伏に背を向け、その意地を最後まで貫き通すことによって己が信念を誇示してみせたデラーズの戦士達とガトー、 あるいはシャア以上にその指示を得ている唯一にして無二の漢、その散り様をとくと見よ。 [ ].

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