人により副作用の発生傾向は異なります。 記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。 主な副作用 発疹、そう痒感、過敏症状 オスバン消毒液0. 1.手指・皮膚の消毒:石鹸で十分に洗浄し、水で石鹸分を十分に洗い落とした後、ベンザルコニウム塩化物0. 05~0. 術前の手洗の場合には、5~10分間ブラッシングする• 2.手術部位(手術野)の皮膚の消毒:手術前局所皮膚面をベンザルコニウム塩化物0. 3.手術部位(手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒:ベンザルコニウム塩化物0. 01~0. 4.感染皮膚面の消毒:ベンザルコニウム塩化物0. 5.医療機器の消毒:ベンザルコニウム塩化物0. 6.手術室・病室・家具・器具・物品等の消毒:ベンザルコニウム塩化物0. 05~0. 7.膣洗浄:ベンザルコニウム塩化物0. 02~0. 8.結膜嚢の洗浄・消毒:ベンザルコニウム塩化物0. 01~0.
次の目 次• 『オスバンS』とは? 注意事項は? 『オスバンS』は殺菌消毒剤です。 汚れを落とす洗剤ではありません。 『オスバンS』とは? 『オスバンS』は、 薄めて使う殺菌消毒剤で、手指や創傷面 いわゆる傷 の殺菌消毒から、公衆衛生または家庭衛生といった様々な場面で使うことを想定しています。 そして、『オスバンS』のラベルや、ウェブの製品ページに書いてある使用法などには、衣類を消毒する方法の記載はありません。 ですから、 衣類の消毒は自己責任でお願いします。 『オスバンS』を使った洗濯 消毒 の注意事項 しつこくいいますが、『オスバンS』は薄めて使う殺菌消毒剤です。 「逆性せっけん液」という名前ですが洗剤ではありません。 これからやろうとしていることは、 洗濯ではなく、消毒です 衣類に繁殖した嫌なにおいの元 雑菌 を『オスバンS』で消毒殺菌します。 ちなみに、なぜ「逆性」なのかというと、普通のせっけんとは逆の性質を持っているからです。 『オスバンS』は第3類医薬品です。 商品のラベルや商品のサイトにある使用方法などを必ず確認してから使いましょう。 必ず薄めて使う事。 用法や用量・使用上の注意・保管および取り扱い上の注意を必ず読み、守ること。 6 染色した布地は退色することがあるので注意すること。 と記載してあります。 今回は、 綿100%の染色したTシャツを殺菌消毒するので、退色が気になるところ…。 せっかくなので、作業前と後の水の色を比較してみましたよ。 後の方の章で写真をアップしてあります。 参考にしてください。 『オスバンS』を使った殺菌の方法 それでは、始めたいと思います。 今回は「たらい」を使って 漬け込み殺菌を行いたいと思います。 注意事項を交えながら、手順を書いておきます。 前準備その1:用意するもの 今回は、漬け込み作業なので、タライまたはバケツなどの容器を用意します。 容器がなければ、お風呂や洗面台を利用します。 オスバンSは水で薄めて使う。 オスバンSと洗剤を一緒に使わない。 殺菌消毒後は水でしっかりすすぎ、再度洗剤で洗濯をすること。 『オスバンS』は、逆性せっけんというもので、 洗剤と一緒に使うとお互いの性質を打ち消し合って、どちらの効果もなくなってしまいます。 というわけで『オスバンS』は必ず単体で利用しましょう。 また、殺菌消毒後の衣類は、水でしっかりすすぎ、再度洗剤で洗濯して『オスバンS』が残らないようにしてやります。 なぜそうするのかというと、 皆さんそうしているからで、ハッキリとした理由はわかりません。 おそらくですが、オスバンS 塩化ベンザルコニウム は有機物 タンパク質など と結合する性質があるので、衣類に逆性せっけんを残したまま着用すると、体の汚れ タンパク質 と結合して汚れが強化 剥がれにくくなる されてしまうからだと思います。 そうなると、衣類に細菌が発生しやすくなってしまいます。 他の理由として、皮膚に薬剤が長時間触れるのは良くないですよね 不確定な情報ですみません…。 殺菌消毒の手順 『オスバンS』で殺菌消毒してみて… 嫌な臭いがしっかり落ちました 以前は、Tシャツを洗濯をしても嫌な臭いが一時的に消えるだけで、着用して汗をかくと嫌な臭いが復活する…という最恐最悪な状態が続いていました。 しかし消毒殺菌後、汗をかいても丸一日どころか二日着用していても臭いが発生しなくなりました。 「効果てきめん」ってやつですね。 普段、1日着たら、ちゃんと洗濯しています 衣類の臭い対策 普段から洗濯機の洗濯槽を洗っておくことが大切です。 夏場なんてすぐにカビが生えますよ。 それから、洗濯物はなるべく日光の元で干すようにすること。 あと、大事なのは体を清潔にしておくこと。 男の人は体臭対策を! 男性の体臭の対策に男性用のボディウォッシュ 薬用 を使うといいですよ。 衣類につく嫌な臭いがずいぶんと軽減します。 私の場合、汗だくになった衣類でも嫌な臭いがほとんどしなくなり、「ホントに丸一日着たのかな?」ってぐらい改善しました。 普通のボディウォッシュと比べると高価なので、私は2~3日に1度くらいしか使っていませんが、十分効果を発揮してくれています。 おススメです。
次のスポンサードリンク 消毒するときに良く使用するのは エタノールや塩化ベンザルコニウムの液か それらが含有された製品ですよね。 中には、両方が入ったものまで あるようです。 私たちが良く使用するエタノールや塩化ベンザルコニウムは どちらが優れているのでしょうか? ここでは、それぞれの使い方や効果、 消毒にどちらが優れているのかについて書いていますので 参考にしてみて下さい。 エタノールと塩化ベンザルコニウムの違い エタノールはお酒にも入っているアルコールで、 殺菌力が高く人体への影響が少ないので消毒として使用しています。 時間が経つとすぐに蒸発してなくなるのが特徴です。 アルコールが皮膚に付くと「スー」っとして 冷たく感じますよね。 それはアルコールが蒸発するときに 皮膚の表面の温度を奪うから冷たく感じるのです。 塩化ベンザルコニウムは消毒効果だけでなく 洗浄効果もあるようですね。 それで皮膚・粘膜の創傷部分や感染症の皮膚部分の 洗浄と消毒を兼ねて使用されるようです。 使い方と効果 エタノールは100%のままでは消毒の効果はありません。 かならず 70~90%に薄めて使用します。 一番使いやすい方法は、霧吹きなど手動ポンプ式の容器で 使用することでしょう。 またお酒にも入っているくらいですから 人体への毒性はそれほど強くはありません。 したがって、使用後に洗う必要はありません。 エタノールは多くのウィルスや細菌に対して 消毒効果があります。 一方、 塩化ベンザルコニウムは人体への影響が強いので かなり薄めて使用します。 人体へ使用する場合は、0. 01%~0. 2%に薄めて使用します。 手指が0. 2%程度で、傷口付近が. 01%~0. 02%で使用するそうです。 塩化ベンザルコニウムは主に医療で使用されており ウィルスには効果がないので家庭で使用することはほぼないでしょう。 つまり、傷口や医療器具、病院内の消毒に使用すものであって 家庭でノロウィルスやインフルエンザの予防には使用できない ということです。 また、食器などの消毒にも毒性が強いので しない方が無難でしょう。 ただ、細菌には効果があるので、カビを落とすのには 効果があるでしょう。 したがって、家庭でインフルエンザ、ノロウィルスなどの 予防で使用するならエタノールが良いと言えます。 塩化ベンザルコニウムはファブリーズの代わりになるのか? 塩化ベンザルコニウムは オスバンという商品名で 売られています。 しかもかなり薄めて使用するので 1本オスバンを買うとかなり長持ちするんですね。 それでファブリーズの代わりに使えないか? と考える人がいるようです。 ファブリーズって結構使うので もし代わりになるのであれば、かなり助かりますよね。 結論からいうと、消毒の効果はあるけど 先述したように毒性が強いので家庭での使用はしない方が良いです。 やっぱり、お金よりも健康が第一ですから。
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