ロールキャベツで一番オーソドックスな味付けは コンソメスープです。 材料はシンプルにコンソメ、ブイヨン、塩、胡椒です。 味付けはあっさりしているので、中には、ロールキャベツの上にケチャップをかける人もいます。 次に トマトスープは子供にも人気があります。 トマト缶を使えば簡単にできるし、トマトの味がひき肉にピッタリです。 そして、トマトソースと同じく クリームソースも人気があります。 シチュー感覚で食べられるので、付け合わせに温野菜などを入れる人もいます。 また日本独特の味として、 和風だしを使ったロールキャベツもあります。 おでんの具材としてロールキャベツを入れるお店もあるので、ボリュームたっぷりでこちらもおすすめです。 ロールキャベツは、上手くタネを巻くことが見た目の完成度を左右します。 子供がいれば、出来るだけ楊枝も使いたくないと思います。 キャベツの葉だけで巻くポイントは二つです。 ひとつ目は、大きいキャベツの葉を使う場合は、 芯をそぎ落としてなるべく平らにして巻くことです。 ふたつ目は、 小さいキャベツを何枚も重ねて隙間をなくすことです。 最後に、キャベツを巻いた後は、両端をキャベツを破らないように 指で押し込んでしまえば完成です。 鍋にはロールキャベツ同士隙間が出来ないように入れれば煮崩れしません。 また、そぎ落とした芯は、千切りにしてロールキャベツのタネの材料にしてしまえばキャベツを余すことなく使い切ります。 その他にちくわとごま油で炒めればもう1品できます。 万能な野菜なので、捨てずに活用してください。 ロールキャベツの簡単アレンジレシピで最も人気が高いのが 「巻かないロールキャベツ」です。 その名の通り、タネをキャベツに巻かないで、トマト缶を使ったソースと絡めるだけの時短レシピになります。 紹介したのは、炊飯器を使って作る巻かないロールキャベツですが、お鍋やフライパンを使っても出来ます。 お鍋やフライパンを使うときは、くりぬいたキャベツにタネを入れ、トマトソースの中に タネが見える方を下にして煮込みます。 取り出すときにフライ返しなどを使って崩れないようにお皿に盛りつけるのが難しいかもしれませんが、見た目のボリュームは満点です。 その他に、 ミルフィーユのように作る巻かないロールキャベツもあります。 キャベツの葉に小麦粉をまぶし、その上にタネを平らに伸ばすようにのせます。 それを何枚か重ねて行い、お鍋やフライパンに隙間なく敷き詰め、お好みのトマトソースを作れば完成です。 「スコップ」というのは、 一つの大皿料理をみんなでつついたりすくって食べる料理のことを言います。 ロールキャベツもスコップレシピがあり、こちらもキャベツを巻かずにグラタン風に仕上げているトマトを使ったスコップ料理になります。 ちょっとした自宅での 持ち寄りパーティーやキャンプなどでも大活躍できるレシピです。 超コスパのレシピにするなら、 トマト缶ではなくトマトジュースを使ったり、ヘルシー志向にしたいのなら、 合いびき肉を鶏肉に変えるなど、アレンジは沢山あります。 他のロールキャベツのレシピより失敗が少ないので、初めておもてなしをするなら、トマト缶を使ったスコップロールキャベツレシピを覚えておくとお得だと思います。
次のスポンサードリンク ロールキャベツに合うおかずは? ロールキャベツの合うおかずの選び方は、基本的に煮込み料理なので、炒め物や揚げ物などを中心に出していくことになります。 また、野菜も不足しがちなので、サラダなどの野菜もメニューに加えるようにしていくといいですね。 和風ベースでもコンソメベースでも合うおかず• ポテトサラダ ロールキャベツに「葉物」を使っているので、サラダにはポテトサラダ系のものを合わせるとバランスも良くなります。 シンプルなポテトサラダからスライスしたニンジンや茹で卵を合わせたポテトサラダまでアレンジもしやすいです。• スパゲティサラダ サラダにもボリューム感を出したいときはスパゲティを使ったスパゲティサラダにしてみてはどうでしょうか?和風でもコンソメ風でもどちらともよく合うのがこうしたパスタ系を使ったおかずです。• アジフライ もう一品しっかりめのおかずがほしいという時におススメなのがアジフライ。 お魚系ですが、フライにすれば、ロールキャベツとの相性も良くなります。 ロールキャベツでご飯が進まない人にもイチオシです。• 春雨スープ ロールキャベツが煮込み料理なので、スープはあっさり目な春雨スープで。 和風ベースの時はあっさりとした味付け、コンソメベースの時はちょっとピリ辛にしても美味しいです。 和風ベースの時に合うおかず• 豆腐のキノコあんかけ 和風ベースの時は同じように和風のおかずがやはり定番です。 豆腐のキノコあんかけは風味もよく、食欲を刺激してくれます。 寒い時期などはロールキャベツと一緒に食べると本当に体が温まります。• だし巻き卵 軽く一品用意したいという時はだし巻き卵を出してみましょう。 大根おろしと一緒に出せば、あっさりとした味付けになり、いい箸休めになります。• きんぴらごぼう 野菜を取り入れたい時はきんぴらごぼうもオススメ。 ロールキャベツのしんなりとした食感と、ごぼうのシャキシャキとした食感がそれぞれ食事を楽しくさせてくれます。 食物繊維もたっぷりとれますね。 コンソメベースの時に合うおかず• もやしのナムル コンソメベースの時に試してほしいのがピリ辛の味付けの料理。 もやしのナムルで野菜の栄養バランスもとりつつ、ロールキャベツとの味合わせもとてもおいしい組み合わせです。 スポンサードリンク• そのまま出してもいいですし、レタスや玉ねぎと一緒に出して、サラダ風にしても美味しく味わえます。 食卓が華やかになる一品です。• キノコのバター焼き エリンギやシイタケなどのキノコをバターで香りづけして焼くシンプルなキノコのバター焼きですが、コンソメベースの時のロールキャベツにはぜひとも一度合わせてみてほしい一品です。 香り豊かなキノコがロールキャベツの味をより引き立ててくれるでしょう。 ロールキャベツを食べる時はこんな主食を合わせてみては? ロールキャベツの時は一緒に合うおかずを選ぶのと同時に、主食のご飯を違うものに変えてみても美味しく食べられます。 例えば、ご飯をピラフにするだけでも、ロールキャベツとよく合うご飯になります。 ピラフと簡単な汁物とロールキャベツという献立もいいですね。 ご飯をパスタにするのも試してみてほしいです。 特にコンソメベースの時は、ちょっとピリ辛なペペロンチーノにしたり、和風パスタのようにしたりと、一緒に食べておいしいパスタの種類も豊富にあります。 ローストポークなどと合わせる時はガーリックトーストやフランスパンなどカリッとしたパンを合わせてみても面白いです。 見た目にもお洒落で楽しい食卓になります。 ロールキャベツに合うおかずとともに、主食のご飯も考えるとメニューの幅も広がりますよ! ロールキャベツの時の献立 ロールキャベツをメニューに取り入れたときの献立を3つ紹介します。
次のキャベツを美味しく、ボリュームたっぷりに食べられる人気のレシピ「ロールキャベツ」。 定番の「包み込む」タイプに、キャベツ丸ごと使った「豪快タイプ」など、形成にはさまざまな種類があります。 今回は定番の「包み込むロールキャベツ」の作り方をご紹介します。 【基本のロールキャベツの材料】• 豚ひき肉…100g• パン粉…大さじ1• 牛乳…大さじ2• 塩コショウ…少々• コンソメ固形…2個• 塩コショウ…少々 【下準備】• キャベツは裏返して芯を取り、大きめの葉を4枚はがす• 芯の分厚い部分は厚みが均一になるように、削ぎ落としておく• キャベツは1分程下茹でし、柔らかくしてざるにあげておく• 玉ねぎ、人参は粗みじん切りにしておく 【作り方】• 1肉だねを作る。 豚ひき肉に下準備した玉ねぎと人参をまぜ、を入れてよくこねる• 4この時に、しっかりと強めに巻いておくと煮崩れしにくくなる• 7煮立ったら弱火にし、あくをとりながら中に火が通るまで20分程ゆっくり煮込む• 8薄ければ塩コショウで味を整えて、崩れないようお玉を使いながらお皿に盛り付け完成 ロールキャベツがさらに美味しくなるアレンジ方法 ロールキャベツは基本的にはコンソメ味がメインですが、他にもトマト味やクリーム味など、味のバリエーションはいろいろとあります。 今回はオーブンで焦げ目をつけた、中はジューシー、外はカリットロ~の触感の、甘くて癖になる味わいの「焼ロールキャベツ」のアレンジ方法をご紹介します。 【焼きロールキャベツの作り方】• 【材料:2人分】• コーンスープの素…2袋• お湯…1カップ(200ml)• 塩コショウ…少々• 飾り用のパセリ…適宜 【作り方】• 1基本のロールキャベツを4個作り、巻き終わりを下にして耐熱容器に並べる• 2お鍋にコーンスープの素と水、牛乳を入れ、泡だて器でよく混ぜながら中火にかける• 4オーブントースターに入れアルミホイルをして約10分焼き、ホイルを取ってさらに5分程焼いて焦げ目をつける• 5竹串(または爪楊枝)を使ってロールキャベツの中まで火が通ったことを確認する(火が通ってない場合はアルミホイルをしてさらに5分加熱)• 6お好みでパセリなどを飾れば出来上がり 基本のロールキャベツは、味のバリエーションが豊富なので、どんなご飯ものにも合いますね。 下記の関連記事には、そんなロールキャベツにもピッタリな炊き込みご飯のレシピをご紹介しています。 是非併せてご覧ください。 市販のサバ缶にとろけるチーズをたっぷりかけ、缶ごとオーブントースターで焼くだけの、今とっても人気のサバ缶を使った簡単お手軽なレシピです。 ロールキャベツに合わせることで栄養バランスも良くなり、おかずにもおつまみにもおすすめです。 ロールキャベツの美味しいレシピを覚えよう! いかがでしたでしょうか。 基本のロールキャベツの作り方と、それに合う主食、副菜、サラダ、スープなどのレシピをご紹介しました。 一見難しそうに感じるロールキャベツの作り方ですが、覚えてしまえばとても簡単で味のバリエーションも豊富なので、メニューの幅が広がりますね。 今夜のおかずにぜひチャレンジしてください。
次の