車両保険 金額。 車両保険金額の目安はいくら?設定額を高めにした方がお得な理由2つ

車両保険の免責金額って何?

車両保険 金額

車両保険金額の相場は 車両価格表 しゃりょうかかくひょうにのっている 車両保険は自動車保険の特約の1つです。 事故で自分の車が損害を受けた場合、その修理費用のうちの自分の過失分を補償するのが車両保険です。 この金額のことを 車両保険金額と呼びます。 車両保険金額とは 支払い限度額のことです。 車が「全損」の認定を受けた場合に支払われる金額のことです。 車両保険金額は自分で勝手に好きな金額を設定することはできません。 代理店型でも通販型でも、車両保険に加入する際は、 保険会社が提示した金額で車両保険金額を設定しなければなりません。 各保険会社が提示する車両保険金額は 車両価格表 しゃりょうかかくひょうという一種のデータブックに基づいています。 車両価格表は 車価表 しゃかひょうあるいは 自動車保険車両標準価格表 じどうしゃほけんしゃりょうひょうじゅんかかくひょうとも呼ばれています。 車両価格表には日本国内で販売されている全ての車の現在価値(時価額)が記録されていて、発売間もない車には新車価格相当の金額が、発売から3年経過している車には3年落ちの中古車市場における金額が、発売から5年経過している車には5年落ちの中古車市場における金額が、それぞれ記載されています。 つまり、現時点における車の相場が記載されています。 ただし、発売から7年~8年ほど経過すると、それ以後のデータは記録されていません。 そのため、通販型自動車保険の中には、7年落ち~8年落ちの中古車は車両保険に加入できないところもあります。 各保険会社は独自の車両価格表を持っていますが、会社によって多少の違いはあるものの、 ほぼ同じ内容です。 現在加入している保険の料金がどのレベルにあるのか一目瞭然です。 車両保険金額の相場:車両価格表の価格幅の中から選ぶ たとえばここに新車登録から3年目の日産ノート(型式DBA-NE12)があるとします。 この3年落ちの日産ノートに車両保険を付ける場合、車両保険金額をいくらに設定したらいいか? 現時点の相場はいくらか? 上で触れましたが、まず大前提として、 わたしたちは車両保険金額を自由に設定することは出来ません。 新車から3年経過した車は、3年分の減価償却がありますから、当然、新車時よりも価値は落ちています。 そしてその価値の落ち方は、それぞれの車によって異なっていて、中古車市場の膨大な販売データ等を集計して算出する必要があります。 まさに、そのようにして算出されたものが 車両価格表です。 3年落ちの日産ノートに車両保険を付ける場合は、 車両価格表の日産ノート(型式DBA-NE12)のページを開き、新車登録から3年経過した時点の金額(現在価値)を調べます。 これが相場です。 わたしたちはこの価格幅の中から車両保険金額を設定することになります。 もしも 車両価格表というものが存在しなくて、車両保険金額をわたしたちが自由に設定することが出来たら、たとえば、30万円で買った車に300万円の車両保険金額をつけて車両保険に加入できてしまいます。 そうなると、その車が事故で全損になった場合、わたしたちは300万円受け取ることになり、差し引き270万円の大儲けとなります。 こうなったら笑いが止まりませんから、不当に高い金額で車両保険をかけておいて、事故でなく故意に車を全損にさせる犯罪、いわゆる保険金詐欺が頻発するでしょう。 社会は大混乱です。 こうした事態を防止するためにも、 車両価格表は大きな役割を果たしています。 先ほど、各保険会社の車両価格表の中身はほぼ同じだと書きましたが、上記の理由から、会社によって大きく異なっていたら困るのです。 車両保険金額はいくらに設定する?:新車の場合 新車に車両保険を付ける場合も、 車両価格表が活躍します。 「中古車ならわかるけれど、新車は価格がわかっているから車両価格表は必要ないのでは?」 と思われるかもしれません。 しかし、新車購入の際に超高額なオプションをつけて通常の新車価格の2倍もする価格で購入するケースも有り得ます。 あるいは、何らかの事情により、超大幅な値引きが行われて、通常の新車価格の半額程度で購入するケースも有り得ます。 このような通常の相場を大幅に逸脱した金額で車両保険金額を設定できてしまうと、さまざまな「操作」を誘発することになり、結果として車両価格表が意味を成さなくなります。 したがって、実際の購入金額はあくまでも「参考価格」という位置づけになります。 車両価格表は車の型式・登録年月・グレード等により標準的な価格幅を決定しています。 車両保険金額は、あくまでもこの価格幅の範囲内で設定する必要があります。 代理店型で加入する場合も、通販型で加入する場合も、見積もりを作成する際には、担当者のパソコン画面には、あなたの車に設定すべき車両保険金額が、たとえば「205万~265万」というように表示されます。 これは、すでにあなたの新車の 型式 かたしきと登録年月等が入力されているので、そのデータから 車両価格表の該当箇所が表示されるからです。 したがって、あなたはこの価格帯(205万~285万)の範囲内であれば、いくらであっても自由に選べます。 つまり、あなたが実際にお財布から出した金額よりも車両価格表にのっている金額のほうが重要だということです。 それはこんなケースを見るとわかります。 たとえば、マークレビンソンなどの超高級カーオーディオをオプションとして付け、そのせいで総額が330万円になったとしても、車両保険金額は上限の285万円までしか設定できません。 超高級カーオーディオの補償は動産保険などその他の保険を別途手当てするしかありません。 逆に、何らかの事情で車両本体価格を超大幅に値引きしてもらい、実際にその新車に支払った総額が180万円であったとしても、車両保険金額はあくまでも車両価格表が提示する205万~285万の幅の範囲で選択しなければなりません。 ここでも実際の購入金額はあくまでも「参考価格」でしかないわけです。 車両保険金額のこうした設定方法は不正でもなんでもなく、ノープロブレムです。 むしろ、自動車保険を不正から守る方法であり、健全な保険運用に大いに貢献していると言えます。 ただし、保険料は車両保険金額によって変動します。 車種・等級・年齢条件などによって異なりますが、平均的には、車両保険金額が10万円上がると、年間保険料が300円~500円アップします。 少々上がってもかまわないのであれば、出来るだけ高い金額で設定したほうがいいと思います。 285万で設定し、その後全損事故にあった場合、ちゃんと285万受け取れますから。 もう一度整理します。 ただし、たとえ実際の購入金額が車両価格表の範囲を上回っていても、逆に下回っていても、あくまでも車両価格表の範囲内で設定しなければなりません。 車両価格表の範囲内であれば、実際に購入した金額がいくらであっても、それとは関係なく自由に車両保険金額を設定できます。 極端な上乗せには注意車両価格表の範囲内であれば車両保険金額は自由に設定できると書きましたが、最近の車は同じ型式でも価格幅が極端に広い車種があります。 たとえばエルグランド、アルファードなどは150万前後の価格幅があります。 この場合、購入したのが一番安いグレードでありながら車両保険金額は最高グレードの金額で設定すると、実態より150万ほどの 乖離 かいりが出ます。 このように あまりにも実態とかけ離れた金額で車両保険に加入していた場合は、「全損」の事故が起こった際に支払額を実態に合わせて減額されることもあります。 したがって、車両保険金額は少々上乗せする程度は問題ありませんが、極端な上乗せはやめておいたほうがいいと思います。 現在加入している保険の料金がどのレベルにあるのか一目瞭然です。 車両保険金額はいくらに設定する?:中古車の場合 中古車の場合も、新車に車両保険を付ける場合と同じです。 車両価格表の金額に基づいて車両保険金額を決めることになります。 ここでも、わたしたちが自由に車両保険金額を決めることはできません。 あくまでも 車両価格表が示す範囲内で設定します。 これは、すでにあなたの車の型式と登録年月等が入力されているので、そのデータから 車両価格表の該当箇所が表示されるからです。 したがって、あなたはこの価格帯(150万~185万)の範囲内であれば、いくらであっても自由に選べます。 ただし、そういった年式が古い車でも、代理店型の自動車保険なら、20万~25万くらいの車両保険金額で車両保険に加入できる可能性があります。 また、超大幅な値引きによって支払い総額が120万円であったとしても、車両保険金額は車両価格表の範囲内(150万~185万)で設定しなければなりません。 これらは不正でもなんでもなくて、 車両価格表の範囲内の金額なので、ノープロブレムです。 ただし、設定する車両保険金額によって保険料は上下します。 少々上がってもかまわないのであれば、出来るだけ高い金額で設定したほうがいいと思います。 現在加入している保険の料金がどのレベルにあるのか一目瞭然です。 旧車・クラシックカーは車両保険に入れない? これまで見てきましたように、損害保険各社は、車両保険の申し込みを受ける際、 車両価格表の相場を基に車両保険金額を決めます。 そして、新車登録から7年~8年経過した車は 車両価格表から削除されます。 したがって、30年前、40年前、それ以前・・・といった 旧車・クラシックカーと呼ばれる車は、原則として車両保険には加入できません。 「 引き受け不可」の扱いになります。 ちょっと調べてみたのですが、チャブ保険(CHUBB保険)という保険会社にという商品があります。 チャブ保険はスイス資本の損害保険会社で、2016年まではエース保険会社という社名でした。 このクラシックカー保険なら、一定の条件はありますが、旧車・クラシックカーでも車両保険に加入できます。 ちなみに、旧車やクラシックカーほど古くなくて、10年とか20年といった「 ただ単に古い車」なら、たとえ 車両価格表に記載されていなくても、代理店型の損害保険会社なら、20万~25万ていどの車両保険金額になるものの、加入することは可能です。 代理店さんにご相談ください。 旧車・クラシックカーの話が出たので、ついでにお話しておきます。 信号待ちのクラシックカーに追突してしまい、クラシックカーを全損の状態にまで破壊してしまった場合、賠償額(弁償しなければいけない額)はいくらになるのでしょう? そのクラシックカーは、いわゆる「フルレストア」されていて、総額250万ほどかけて外装も機関もピッカピカの車でした。 追突してしまった車の保険会社からはいくら支払われるのでしょう? この場合も、 車両価格表が登場します。 車両価格表を見ても、そのクラシックカーは当然記載されていません。 聞くと、1962年式だそうです。 こうなったら、時価額評価で5万とか10万でしょう。 ただし、ある程度は事情を汲んで(温情で)上乗せはあるでしょうが、精一杯がんばってもプラス10万程度でしょう。 こんな事態になったらクラシックカーのオーナーさんは気の毒です。 気の毒ですが、保険の対物賠償でも 車両価格表の記載が基本なので、こうした結果になってしまいます。 そういうわけで、旧車やクラシックカーにお乗りのオーナーさんは、上記クラシックカー保険に加入するか、あるいは、できるだけ公道を走らないようにしたほうがいいかもしれません。 公道を走るにしても、交通量が少ない道を走ってください。 スーパーで買い物する際も、広い駐車場の、車がまったく駐車されていないエリアに駐める習慣を身に付けてください。 対物全損時修理差額費用特約について 自動車保険には 対物全損時修理差額費用特約(会社によって名称が異なる)というオプションがあります。 上記クラシックカーの場合、この対物全損時修理差額費用特約が使えますが、この特約から支払われるのは最大で 50万円です。 10年落ちや15年落ちの車であれば充分な金額になるかもしれませんが、250万円でフルレストアしたクラシックカーには焼け石に水です。 したがって、旧車やクラシックカーを所有する方は、やはりクラシックカー保険に入るなり、事故に遭わないために細心の注意を払うといった自衛手段が必要です。 その際、保険料の高い安いが全てではないものの、まずは各社の料金を横並びで確認しておくと安心です。 一括見積もりサイトを利用すれば同じ条件で各社どれだけ保険料に開きがあるかを知ることができます。 2社か3社に絞りこみ、もう少しその会社のことを調べてから最終判断すればいいのではないでしょうか。 利用者400万人突破の自動車保険一括見積もりサイトです。 入力は1度だけ。 メールまたは郵送で見積もり結果がわかります( 電話はかかってきません)。 【参加保険会社】約20社。 元保険代理店代表です。 現在はブログ記事作成を日課にしています。 自動車保険の記事が中心ですが、その他クルマに関するお役立ち記事に取り組んでいます。 さて、7月ですね。 新型コロナは日本でも一進一退ですが、世界的には今パンデミックのピークにあるのかもしれない状況です。 怖いです。 わたしは洗面所に手洗い泡石鹸を6種類並べて毎日30回以上手を洗っています。 手洗い後の肌荒れ防止のためにアロエ美容液みたいなものも3種類用意しています。 完全に病気です。 楽しいです。 泡石鹸はミヨシ石鹸の「無添加 せっけん 泡のハンドソープ」というのが一番使い心地がいいです。 いつも3プッシュで洗いますが、超微小な泡が立ち、すすぎではヌルヌルが他のどの泡石鹸より素早く取れます。 ただ香りが欲しい時はまた別のものを使います。 ドラッグストアに行くとハンドソープのコーナーを必ずチェックします。 手洗い病は当分のあいだ続きそうです。 こんなことしかできません。

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車両保険|自動車保険はチューリッヒ

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注4 車両盗難対象外特約をセットした場合は、盗難による損害は補償できません。 注5 「いたずらの損害」には、「ご契約のお車の運行によって発生した損害」および「ご契約のお車と他の自動車(原動機付自転車を含みます)との衝突または接触によって発生した損害」を含みません。 注7 地震・噴火・津波「車両全損時定額払」特約をセットすることで、地震等保険金をお支払いします。 この特約により、ご契約のお車が地震・噴火・津波により「全損」(特約で定める基準によります)となった場合に、定額で50万円(車両保険金額が50万円未満の場合は車両保険金額とします)をお支払いします。 詳しくは、オプション補償「地震・噴火・津波「車両全損時定額払」特約」をご覧ください。 次の1から3のいずれかの条件に該当する場合に、次契約の等級・事故有係数適用期間の決定においてノーカウント事故として取り扱い、車両保険金をお支払いします。 ただし、1または2に該当する場合は、「相手自動車(所有者がご契約のお車の所有者と異なる自動車)」と「その運転者または所有者」が確認できる場合に限ります。 1.ご契約のお車と相手自動車との衝突・接触事故で、その事故が次の(1)から(4 のいずれかに該当し、かつ、客観的事実に照らしてご契約のお車を使用または管理していた方に過失がなかったことが認められる場合• (1)相手自動車に追突された事故• (2)相手自動車のセンターラインオーバーによる事故• (3)相手自動車の赤信号無視による事故• (4)駐停車中に相手自動車に衝突・接触された事故• 2.上記1以外のご契約のお車と相手自動車との衝突・接触事故で、当社がその事故状況を調査した結果、ご契約のお車を使用または管理していた方に過失がなかったと認められる場合• 3.不正アクセス(ハッキングなど)やご契約のお車の欠陥などに起因して、他物との衝突・接触事故やご契約のお車の転覆・墜落事故が発生し、ご契約のお車の所有者および運転者に過失がなかったことが確定した場合または判例などに照らして認められる場合 ご契約のお車が地震・噴火・津波により、この特約で定める全損 注1 となった場合に、定額で50万円(車両保険金額が50万円未満の場合は車両保険金額とする) 注2 をお支払いします。 注1 地震・噴火・津波「車両全損時定額払」特約に定める全損に該当する主な条件は次のとおりです(車両保険などに定める全損とは異なります)。 (1)ご契約のお車に次のすべてを満たす損害が発生した場合• ルーフの著しい損傷• 3本以上のピラーの折損、断裂、またはこれと同程度の損傷• 前面・後面ガラス、および左右いずれかのドアガラスの損傷• (2)ご契約のお車が流失、または埋没し、発見されなかった場合• (3)運転者席の座面を超える浸水を被った場合 など• 注2 この特約は、生活に欠かせない移動手段を確保することなどを目的として、記名被保険者に定額の一時金をお支払いするものです。

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車両保険金額の決め方・設定方法。目安は上限?

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「自動車任意保険」のうちの1つが、「車両保険」です。 「車両保険」とは、そもそもどんな保険なのでしょう? その補償範囲や保険金額について、All about自動車保険ガイドの西村有樹さんに話を伺いました。 INDEX• 「車両保険」って、どんなもの? 保険金額の目安は? 事故などによる車の高額な修理費用を補償してくれる「車両保険」 そもそも、「車両保険」とは、どのような補償内容の保険なのでしょうか? 西村さんに伺いました。 「『車両保険』は、自分の車の修理費等を補償する保険です。 そして、『任意保険』の中でも、自動付帯する対人賠償保険、対物賠償保険、自損事故保険、無保険車傷害保険などと違って、加入するかどうかを自分で決められます。 車両保険は、一般タイプとエコノミータイプに分けられます。 一般タイプでは車同士の事故や車の盗難、いたずらなどはもちろん、単独事故、当て逃げまで幅広く補償されます。 エコノミータイプでは単独事故、当て逃げが補償されない点が大きく異なります」 「車両保険」の保険金額の相場は? 経年でどう変化する? 「任意保険」の1つである「車両保険」は、自分の車の修理費などを補償する保険です。 一口に車といっても、新車や中古車、普通自動車・軽自動車などありますが、「車両保険」の保険料の相場は一体いくらぐらいなのでしょうか? 「『車両保険』の保険料には、平均金額や相場といったものはありません。 なぜなら、『車両保険』の保険金額は、新車・中古車、あるいは普通車・軽自動車という大雑把なくくりではなく、車種や年式、車の安全性や過去の事故リスクなどから総合的な基準で算出されるからです。 具体的には、各保険会社が車の市場価格を反映した『車価表』というものを保有しており、その『車価表』に記載された金額をもとに保険金額や保険料を決めています。 例えばある車が『車価表』で220万円~280万円と評価されていた場合には、保険会社と契約者で相談をして、その幅の中で保険金額を設定するわけです。 よって、仮に『車価表』で100万円と記載されている車では、車両保険の保険金額を200万円とすることはできません。 もし自分の車に保険金がいくらかけられるか知りたければ、各保険会社の見積りサイトで車種と年式を入力して保険金額を見比べるのがわかりやすいと思います」 それでは、加入時に決められた保険料は、ずっと変わらないのでしょうか? 「車の評価額は、時価です。 毎年約20%ずつ減価償却されていくと考えるのが一般的です。 加入時に200万円の評価額の車なら、翌年には約160万円、さらに次の年には約130万円というふうに減額していきます。 保険料との兼ね合いもありますが、評価額の上限近くの保険金額を設定しておく方がよいといえるでしょう。 多くの車は、6~7年が経過すると、減価償却により保険金が20万円~30万円となります。 そのため、保険料を支払っても得られるものが少ないという理由から、この段階で『車両保険』への加入をとりやめる人も少なくありません」 車両本体以外のオプションにも、「車両保険」の補償は適用される? 身の回り品特約で車内にある大切な物の補償も。 ところで、車についているオプションも、「車両保険」で補償されるのでしょうか? 「車の購入時につけたメーカー純正のオプションであれば、購入時の価格に反映され保険金額が決まるため、補償の対象になると思います。 ただし、購入後に交換したホイールやオーディオ機器、カーナビなどは、補償の対象に含まれません。 オーディオ機器やカーナビまで補償を受けたいのなら、『身の回り品特約』をつけておくのもよいでしょう。 ゴルフクラブやカメラなども補償の対象になるので、日ごろからそうしたものを車に積んでいる人はこちらの特約に加入される方も多いようです。 もっとも、有価証券や貴金属、美術品は補償されないなど、細かなルールが定められていますから、特約の追加を検討する際には内容を十分に確認してください」 「車両保険」の保険料を適正価格に抑えるために知りたい4つのポイント 車両保険を利用して等級が下がると、受け取る保険金以上の負担になることも 「車両保険」を利用すると翌年以降の保険料が上がってしまい、結局受け取った保険金以上になることもあるといいます。 そのため加入しているからといって、利用するかは検討が必要なのだとか。 「『車両保険』を利用すると、基本的には等級が3等級ダウン、火災、洪水などの水没、飛び石、盗難では1等級ダウンします。 さらに等級が元に戻るまでの1年間、または3年間は事故有等級になってしまいます。 事故有等級は無事故等級に比べて割引率が大幅に下がるので、数字上の等級は同じでも、保険料の金額にかなりの差が生じます。 ですから、『車両保険』を利用する前には、利用した場合に翌年以降の保険料がいくらになるのかを保険会社に必ず確認しておきましょう。 例えば、受け取れる保険金が10万円しかないのに、等級が元に戻るまでのトータル保険料が15万円も高くなるようなら、そこで『車両保険』を利用する意味はほとんどありません。 保険金額と翌年以降の保険料を比較して、保険料の負担が保険金額以上になりそうな場合には、『車両保険』を利用せずに自腹で修理するという選択をするのも1つの方法です。 これは3等級ダウン事故のケースに限らず、飛び石、いたずらで窓が割れたなどの1等級ダウン事故のケースでも同様です。 しかし、3等級ダウン事故では元の無事故等級に戻るのに3年間かかるのに対して、1等級ダウン事故なら1年間で元の無事故等級に戻ります。 その期間の違いも考慮しつつ、『車両保険』を利用するかしないかの判断をするとよいでしょう」 保険金額を保証してくれる「車両価額協定保険特約」 「先ほども申し上げましたように、『車両保険』に関しては、保険会社と契約者が相談をして、保険会社の『車価表』の価格帯の幅の中で補償金額を設定します。 そのときに結ばれるのが、『車両価額協定保険特約』です。 『車価表』で220万円~280万円の評価額の車に対して、250万円の保険金額を設定した場合、後にその車に欠陥が見つかって評価額が200万円まで下落したとしても、『車両価額協定保険特約』を結んでいれば、契約時の250万円という保険金額が保証されます」 「免責金額」を設定すれば保険料は抑えられる 「車両保険」の保険料を安く抑える方法の1つとして「免責金額」を設定する方法があります。 保険料のうち、契約者が自腹で負担する金額のことですが、「免責金額」をうまく利用すれば車両保険を抑えられるのでしょうか。 「『免責金額』は、車両保険金が250万円で『免責金額』1回目10万円で契約した車が修理で100万円かかった場合、保険会社からは90万円が支払われ、契約者が10万円を負担することになります。 『免責金額』の設定としては、1年のうちで1回目の事故5万円、2回目以降10万円というように事故の回数を追って金額があがるケースが一般的です。 『免責金額』をより高く設定すれば、保険会社の負担はさらに減るため、保険料は相対的に安くなっていきます。 『免責金額』を1回目5万円に設定していた場合でも、こちらの特約があれば、1回目の事故で、相手方の車が確認できたケースに限り1回目の免責金額が0円になり、保険会社に全額を補償してもらえます。 ただし保険料が負担増となるケースが多いので予算との兼ね合いが必要です」 「車両保険」の補償範囲をしっかり確認しておこう 「任意保険」に加え、「車両保険」に加入すると、どうしても月々の保険料は高くなってしまいます。 実際に「車両保険」への加入者数は約4割程度といわれていますが、加入していないのは、やはり不安です。 何かよい方法はあるのでしょうか。 「新車の場合には、『車両保険』に加入しないのは、万が一のことを考えると、リスクが大きいといわざるをえません。 もし保険料を抑えたいのであれば補償範囲を限定することです。 一般タイプではなく、エコノミータイプであれば、補償範囲がスリム化する分、保険料が抑えられるので、ある程度年数が経過した車は『車両保険』を一般タイプからエコノミータイプに切り替えるのも1つの方法といえるでしょう。 ただし、単独事故(電柱に衝突など)やあて逃げが補償されないなど、補償範囲の理解が必要です。 運転に自信がない人はもちろん、運転が得意でも、あて逃げなどは防ぎようがないため、割り切りが必要ともいえるでしょう」.

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