分かっている閉店予定店舗一覧リスト! Twitterやネットなどの情報からリストにまとめてみました!• 前沢店• 敦賀店• 福井長本町店• 鯖江店• 佐野店• 館林アゼリアモール店• 三郷店• 市原五所店• 裾野店• 豊橋下地店• 師勝店• 知立店• 碧南篠山店• 一宮三条店• 半田店• 名古屋荒中店• 名古屋浜田店• 名古屋池場店• 春日井篠木店• 蒲郡市役所通店• 豊田御立店• 岡崎東店• 岡崎矢作店• 裾野店• 桑名店• 四日市日永店• 鈴鹿神戸店• 各務原• 大垣中野町店• 岐阜大福町店• 草津新浜店• 京都久御山店• 京都山科店• ニッケパークタウン店• イオンモール加西北条店 51店舗閉店予定のうち、上記の46店舗が分かりました! 残りの店舗がどこなのかも分かり次第、追記していきます!.
次のどうも!仙台つーしんのずんだです! 2020年4月までに51店舗の閉店を予定している幸楽苑ですが、仙台市内でまた新たな閉店店舗が発見されました。 それがこちら。 閉店する店舗とは幸楽苑イオン仙台幸町店。 1月31日をもって閉店となってしまうみたいです。 上の写真の左側の建物がイオンなのですが、右側をよく見てもらうと幸楽苑があるのが分かります。 この場所は、道路を挟んで2つの幸楽苑があるエリアだったのです。 それも閉店の理由のひとつなのかもしれません。 改めて幸楽苑が発表した閉店予定を見てみると、2020年1月に閉店するのは東北で1店舗とあります。 2019 年 12 月・・・・30 店舗(東北 2 店舗、関東 6 店舗、北陸甲信越 1 店舗、東海 21 店舗) 2020 年 1 月・・・・7 店舗(東北 1 店舗、関東 2 店舗、東海 4 店舗) 2020 年 2 月・・・・12 店舗(東北 2 店舗、関東 5 店舗、東海 2 店舗、関西 3 店舗) 2020 年 3 月・・・・1 店舗(関東 1 店舗) 2020 年 4 月・・・・1 店舗(関西 1 店舗) しかし、先日お伝えした通り 「幸楽苑 エクセレント ザ・モール仙台長町店」も2020年1月31日で閉店との張り紙が出ていました。 予定が変わったということなのか、「エクセレント」店舗はカウントされていないのか、どういうことなのでしょう? いずれにしても、仙台でこれ以上閉店が出ないことを祈るばかりです。 ずんだもよく昼食に使っているので・・・.
次の関東や東海地方の不採算店を中心に閉鎖する。 一部の店舗は業態転換を進めるという。 少し前まで、幸楽苑の業績は悪くはなかった。 国内直営既存店売上高は、19年8月まで11カ月連続で前年を上回っていた。 大幅増を達成した月も少なくなく、18年12月は前年同月比9. 8%増、19年2月は11. 1%増、3月は10. 1%増とそれぞれ大きく伸びている。 前年同月が悪すぎた面もあるが、いずれにせよ業績が上向いていたことは間違いない。 ところが、19年9月から12月までの4カ月は前年を下回ってしまった。 10月に至っては30. 7%減と大幅マイナスだ。 それまでの好調から一転して悪化している。 台風19号は土砂災害や河川の氾濫などを引き起こし、東日本を中心に各地に甚大な被害をもたらした。 幸楽苑HDも福島県郡山市にある工場が浸水被害に遭い、10月13日に同工場の操業停止を余儀なくされている。 これにより東北を中心に約240店が休業に追い込まれた。 これは全店のほぼ半数に当たる。 翌11月に郡山工場は操業を再開することができ、休業した店舗は営業を順次再開した。 ただ、休業の影響や食材の供給がしばらく滞ったことなどが影響し、11月の既存店売上高は11. 8%減と大きく落ち込んだ。 12月も6. 7%減とマイナスが続いている。 もちろん、こうした状況に対して幸楽苑HDは手をこまぬいていたわけではない。 これまでにいくつか対策を講じてきている。 例えば、通常税込み440円の「中華そば」を、期間と数量を限定して10円で販売するなどして集客を図った。 だが、客足は完全には戻らず、抜本的な対策には至っていない。 一度離れた顧客を取り戻すことは難しく、当面は厳しい状況が続きそうだ。 投資の世界には、これを表す「卵を1つの籠に盛るな」という格言がある。 同じことが経営の世界でも言える。 幸楽苑HDは台風19号による被害を受けて、「いかなる局面でも利益を確保しうる利益体質の構築を推し進める」方針を表明している。 この危険性を意識してのことだろう。 その一環が、今回の51店の閉鎖と業態転換だ。 同社は「幸楽苑」を中心としたラーメン事業が全売上高の9割を占めている。 これは特定の対象に依存している状態で、リスク分散化ができていない水準と言えるだろう。 そこでラーメン店の一部を業態転換してラーメン以外の事業を育て、「いかなる局面でも利益を確保しうる利益体質の構築」を実現したい考えだ。 対策のひとつが、他の外食企業とフランチャイズ(FC)契約を結んで複数ブランドの外食店をFC展開を行うことだ。 「その他外食事業」において、19年9月末時点でステーキ店「いきなり!ステーキ」直営店16店、焼肉店「焼肉ライク」直営店3店、からあげ店「からやま」直営店1店を展開している。 今後は閉鎖する51店の一部をこうした業態に転換し、収益性を高めるとともにリスク分散化を図るものとみられる。 実際、最近もこうした業態転換を行っている。 2019年10月に「幸楽苑国分寺西店」(東京都国分寺市)を閉店し、12月には跡地に「焼肉ライク立川通り店」(同)をオープンした。 また、今回の大量閉鎖・業態転換には、自社競合を解消する狙いもある。 同社はこれまでに「幸楽苑」の店舗同士の競合の解消を進めてきた。 例えば、先述の「幸楽苑国分寺西店」は「幸楽苑国立府中インター店」(東京都国立市)と「幸楽苑武蔵村山店」(同武蔵村山市)に挟まれていた上に、店舗間の距離はそれぞれ車で約20分程度と近接していた。 ここで顧客の奪い合いが起きていたため、「幸楽苑国分寺西店」を「焼肉ライク立川通り店」に転換したとみられる。 ラーメン店と焼肉店の競合度は低いので、自社競合の解消につながる。 だが、こうした方針には危うさも漂う。 リスク分散はできるだろうが、収益性が逆に低下する可能性がある。 幸楽苑HDはこれまで主に「いきなり!ステーキ」への転換を進めてきた。 2017年にフランチャイズ契約を結び、業態転換を始めた当時は「いきなり!ステーキ」は勢いがあった。 だが、最近はブームが去り、勢いが急速に衰えている。 「いきなり!ステーキ」を展開するペッパーフードサービスは、不振を受けて同ブランドの不採算店の大量閉鎖を決めた。 閉店する「いきなり!ステーキ」の一覧を見てみると、郊外ロードサイド店が多い。 その理由は、郊外ロードサイドの飲食店でメインターゲットとすべき家族連れを取り込めるようなメニュー構成と店舗構造になっていないためだ。 家族連れにそっぽを向かれ、収益が低下して大量閉店に追い込まれたと筆者は分析している。 「いきなり!ステーキ」の現状を見るに、郊外ロードサイド立地の「幸楽苑」を「いきなり!ステーキ」に転換しても、収益性が高まることは見込みづらい。 そのためか、最近は「いきなり!ステーキ」への転換を行っていない。 増えているのは「焼肉ライク」や「からやま」、鍋料理店「赤から」への転換だ。 だが、この動きも危うさをはらんでいる。 「焼肉ライク」は1人1台の無煙ロースターで気軽に焼き肉を食べられる「一人焼肉店」の店として注目を集め、繁華街を中心に店舗網を拡大してきた。 確かに勢いはあるが、一人焼肉を郊外ロードサイドで展開して成功するかは未知数だ。 前述した通り、郊外ロードサイド店は家族連れを取り込めないと厳しい。 「焼肉ライク」も郊外ロードサイド向けのモデル店を開発してはいるが、イメージが邪魔をしてファミリー層を取り込めない可能性は捨てきれない。 だが、ブームが去った後にからあげが外食店の定番で居続けられるかは不透明だ。 また、辛い鍋料理を売りとする「赤から」も激辛ブームに乗って勢いがあるが、同様に今後も勢いを保つことができるかは未知数といえる。 トレンドに乗って勢いがある外食店をFC展開することは、収益性を一気に高めるチャンスが得られる一方で、ブームが去った後の対応を誤れば経営が一気に傾くリスクも抱え込む。 「いきなり!ステーキ」のように、急に不振に陥らないとも限らない。 幸楽苑HDは今後こうした点に気をつける必要があるだろう。 ---------- 佐藤 昌司(さとう・まさし) 店舗経営コンサルタント 立教大学社会学部卒業。 12年間大手アパレル会社に従事。 現在は株式会社クリエイションコンサルティング代表取締役社長。 店舗型ビジネスの専門家として、集客・売上拡大・人材育成のコンサルティング業務を提供している。 ---------- (店舗経営コンサルタント 佐藤 昌司) 外部サイト.
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